2017/11/08 戦績
USDJPY +94,700円
EURUSD +77,933円
GBPUSD +226,318円
AUDUSD +38,210円
USDCAD +63,209円
EURJPY +167,300円
GBPJPY +343,200円
EURGBP +14,059円
TOTAL +1,024,929円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,336,527円
月間戦績(11月)
TOTAL +12,265,487円
年間戦績(2017年)
TOTAL +326,898,442円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +870,056,369円
値動きはそれほど大きく無いのですが、ドル円やクロス円に加え対ドルで加ドルは総じてダラ下がり、ユーロドルやユーロポンドそして豪ドルはダラ上がり、基準通貨が何かの関係だけでチャートの向きが上下変わっているだけで、どの通貨もドルに対して高くなり、強い順に「円 > ユーロ > ポンド」で値が動いたと言うだけです。
だけって言ったら「為替の値動き自体が、全て値が動いただけだろ」って言われそうですが、特に材料も無い中で、ポジションを持つ銀行や機関投資家などのトレーダーや大口需要家などが、そんな順番で通貨を持ってやり過ごしたい状況なのか。または、ポジションを調整した結果そこに収束したのであれば、円キャリートレードをしているトレーダーの多さと世界一の通貨供給量を誇る日銀マネーサプライを反映した結果しょう。
ところで、我らがポンドは対ドルでは大波で上がって下がると言う、他の通貨ペアでは見られない一匹狼的な値動きで楽しませて下さいました(笑)。ポンドだけ、東京時間終了後に対ドルで売られ、チャートを見ると1日の中で上がって下がると言う形になっているのは、欧州時間で8日の日中時間、日本時間で昨日8日の夕方から⇩
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この「英国を除くEU加盟国の外交官による、英国のEU離脱後移行措置の準備協議を開始」と言う事から、またしても「The けいかいかん」によってポンドが売られているわけです。「噂で買って事実で売る」と金融関係者にはよく言われますが、最近ポンドに関しては「噂を作って買い事実はどうでもいいので適当に利確」と言う感じになってきておりまして、今回も法的な根拠は無い外交官による準備協議ですが、そこから、今後行われるであろう清算金交渉を意識した展開まで発展してポンド売りが入っているようです。
材料なんとは言え、やや強引過ぎるかなとも思いますが、もうボラ(値動き)が高くなるなら何でもいいです(笑)。
それと、こちらのニュース⇩
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簡単に言えば「今現在英国に住んでいるEU市民には英国がEU離脱後も英国に住めるように、通常とは違う特別な審査で英国の在留資格(≒ VISA)を与えます。」と言う事です。英国はVISA取得が厳しい事で有名な国ですが、現時点ではEU加盟国ですから当然EU加盟国市民は英国にそのまま居住する事が可能です。その制度で現在英国に住んでいるEU市民に、EU離脱後にはVISAを与えますと言う事ですから、これはもしかしたら、今後短期的にEU市民が英国に殺到するかもしれません。
長期的に見たら住民が増える事は内需拡大の絶対条件ですので、いい事なのかもしれませんが、難民問題を端に発して今回のブレグジットがあった事を考えますと、何ともいえない感じもします。これからやってくるであろうEU市民としたら、フランス国民やドイツ市民などが大半、なんてのは考えられないでしょうから(汗)。
2万3千円を間近にした日経平均株価、昨日は23.78円安と言う微妙な小反落で終わりましたが、先物では伸びていたようですし、今日はどうなるんでしょうかね。
本日早朝0時半に発表になりました米EIA週間石油在庫は、前週分のマイナス243.5万バレルをほぼカバーするだけの +223.7万バレルとなり、原油受け渡し地点であるオクラホマ州クッシングでの原油在庫は前週の+9万バレルから+72万バレルと一気に上昇しました。こんな発表を受け、WTI原油は一瞬56.5ドルも割り込んだようですが、よく考えてみれば「EIA在庫は先週のカバー分だけ、クッシング原油在庫は多い時ではミリオン単位で在庫増なのに」と言う事で、その後2015年1月以来の高値を更新しております。ほんと、原油ディーラーは◯◯(笑)。
身近に日経先物や原油を取引している人がおりますので、私に利害関係はありませんので、このまま一気に突き抜けて・・・・・・ あっ、いや、原油はガソリンも電気もガスも高くなるし、航空券の燃油サーチャージも上がるし、利害関係あるな・・・・・・
日経平均は一気に突き抜けて頂いて構いませんが、原油は適度に空気を読みながらの上昇をお願いしておきます(笑)。
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