2016/12/06 戦績
月曜日早朝にありました、イタリアの憲法改正国民投票での若干の混乱が残りながら、月曜日のニューヨーク時間そして昨日火曜日の東京時間開始前までかけ、どうにか落ち着いた感じです。が、今度は落ち着き過ぎでな~んも動かない(笑)。いや、もうちょっと動いてくれても良いかと思うんですけど.
指標には全く目もくれず、いや指標とか関係無しに動く気配が感じられない一日でした。豪州中銀=RBA の政策金利(キャッシュターゲット)発表もあったんですが、豪ドルですら軽く無視(笑)。日本時間で午後10時半には米貿易収支公表があったんですが、まるでシカト状態でした。
昨日の戦績自体は、月曜日からの流れの中でポジション持ったまま日を越えてからクローズした分がありまして、それで随分と違っております。もちろん、ニューヨーク終了までの大きな値動きのお陰もあるんですけど。これ、今日以降はどうなっちゃうんでしょうかねえ?少しは動意出るのかな(汗)。
そう言えば、喉元過ぎればと言う日本のマスコミさんにありがちな感じで、先週末に発表されたドイツ銀行の3400社に及ぶクライアント企業向けの証券業務からの即日撤退に関して、あまり報道されていないようです。
日本語だと、フィスコの横流し記事くらいしかマトモなのが無いですかねえ。
情報の出元と思われるWSJの日本語版サイトでは、お金払わないと見せてあげないよ状態ですんで、ログインして転載したら怒られそうですし。どうしてもの方がおられたら、個別にご相談を(笑)。
これ今回は証券業務に関してなので、外国為替取引を行っているところには影響が無かったのですが、ある日突然来るのが困り物です(汗)。まあ、9月期決算では外国為替部門は利益の牽引役でしたので、大丈夫だとは思うんですけどね。もしかしたら、儲からない中小は切り捨てろと言う指示が出たら、ひとたまりもありません(汗)。
ただ、使っていた顧客にとっては厳しい内容ですが、ドイツ銀行の株主としては収益性を向上させるために、コストをカットし経営資源を利益部門に集中させるため、良いニュースとなります。
実際、この発表がありました前週金曜日と比較しますと、このドイツ銀行の記事を書いている時点、日本時間で12月7日午前1時17分現在で €16.36 となっておりまして、先週末が €14.73 でしたので実に11%も上昇しております。
あの、ドイツ銀行がヤバイヤバイ言われておりました頃、私も口で「大丈夫、信じてる」とか言ってるだけでは無く「やはり、態度で示さなければならない」と言う事で、ドイツ銀行株を少しですが買いました。
いま考えてみたら、もっと大量に買っておけばよかった。
普通、そう言うのは口にしないのでしょうが、私は煩悩と後悔で生きているようなものなので敢えて言わずにおれません。
ドイツ銀行株、もっと大量に買っておけばよかったのに。
だってドイツ銀行なんですから、ドイツ銀行の株を担保に信用保証してもらえばいいだけです。クソ、クソ、半年いや3ヶ月前の自分に言ってドイツ銀行株買わせたい。