FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2016/11/17 戦績

2016/11/17 木曜日 戦績

 


 

通貨ペア(11/17)
USDJPY       +83,200円
JPYUSD*     +144,529円
EURUSD       +93,847円
USDEUR*      +92,505円
GBPUSD      +133,268円
USDGBP*     +141,771円
AUDUSD       +22,008円
USDCAD       +52,412円
EURGBP        +2,118円
TOTAL       +765,658円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +3,864,640円

 

月間戦績(11月)
TOTAL   +103,396,717円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +408,085,046円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +520,671,321円

 


 

昨日も東京時間序盤はなんかダラダラした市況でして、日銀が初の指値オペを実施したとかで、為替に関しては一瞬だけ上下運動をしただけでしたが、しっかりヤラれました(汗)。その名残と言いますか、結果と言いますか、ドル円の戦績が「 USDJPY 」と、リバースペアの「 JPYUSD 」で極端に違うのはそのためです。為替とちょっと関係無いんですが、今回日銀が放った指値オペは事前予想の通り応札無しでしたが、なんか上手にやられたような気がします。まあいいや。

それ以降、東京時間は株価に連動して上下するような感じで、欧州序盤もドル買いに積極的に入る要素も乏しく「ああ、10時半の米CPIか住宅着工件数で、どかっと来ねえかなあ」とか思っておりましたら、日本時間で午後9時半に、まさかのダークホースが颯爽と現れました。

欧州中央銀行=ECB の10月に行われました理事会の議事録が公開されまして、なんと「インフレ上昇してねえよな」「賃金上がってねえよな」「とりあえず200兆円の国債買い入れって言う方向性は間違ってねえよな」って内容でして、さらには「まだ今は判断できねえから、12月にまた考えよう」だそうです(汗)。 

 

実は今までECBって議事録を公開しておらず、昨年になってからやっと公開を始めたんですが、これは私が小馬鹿にする大好きな豪州中央銀行=RBA に匹敵するアホさ現状分析の甘さが見えます。これを見たら「超速ユーロ売りだろ?」と言う短期的な観測が出るかと思うのですが、昨日は発表直後からダラダラとユーロが売られ、それに伴って他の通貨でもドル買いになり、ダラダラとニューヨーク時間終了まで行った感じです。内容的には「金融政策の難しさを告白してしまっている」のに近いため、一気に行ってもおかしくないのに、なんで一気にユーロ売りが入らないのか。

議事録を読んだ市場関係者、(多分)意味がわからないんです。

ちょっと「意味がわからない」は言い過ぎかな?あまりにも唐突な告白なので、勝手に判断してしまって失敗すると解雇されるのを恐れて手が出ないんです。何兆円と日々取引している皆さん、ほとんどサラリーマンですからね。

 

先程も申し上げましたように、ECBの議事録が公開されるようになったのは昨年になってからでして、過去にどのような事を話したら、結果市場がどう動いたのかと言う蓄積が非常に少ないんです。いや FRB や BOJ に比べたら、ほぼ無いと言っても過言じゃありません。だから、トムソンでも、ロイターでも、ブルームバーグでも、どこかが解説してくれるまで判断できない(笑)。いや、この会社に所属する金融分析のスペシャリストたちも、どう書いていいかわからないので事実を伝えるだけしか出来ない。そうこうしているうちに、若干のユーロ売りとそれに伴うドル買いが入り、その後、日本時間で午後10時半に発表になりました米CPIで若干の良い数字、そして新築住宅着工件数が大幅に伸びた所で、ドル買いの大義名分が出来てしまったので、そちらに話題はシフトさせた、と……

 

あともう一点としましては、ECBでの使用言語は英語と決まっているのですが、欧州連合=EU 加盟国内で英語が第一言語の国は非常に少なく、現ドラギECB総裁もイタリア人であり第一言語は当然イタリア語、コンスタンシオ副総裁はポルトガル人で第一言語はポルトガル語でしょう。そして、議事録をテクニカル的な部分で最終承認をしているのは恐らく、クリスティン・グラーフECB広報総局長です。彼女、フランス生まれでして、英国のサセックス大学を卒業しハーバードでMBA、総局長になる前は言語局の局長をしていただけあり非常に正しい英語を使います。ただ、その代わり文章に FOMC 議事録のような泥臭さが全く感じられません。つまり、議事録から議事の息遣いが感じられないので、判断しにくいんです。村上春樹の小説を、起訴状に書き換えたような感じと言えばいいでしょうか。余計、わかりにくいか。

えっ、やけにグラーフさんについて細かい?こまけーこたあいいんだよ(笑)。

 


 

さて、これを書いている現時点(11/18 6:28AM)で、ドル円は110円を付けられずに粘っております。何日か前に、110円を阻止するために絶対防衛戦が109.99円とコメント欄で書いたのですが、まさにそんな緊迫した状況に、このニューヨーク時間から東京時間へのインターバルタイムのこんな時に、繰り広げております。

防衛する方は一気に落とす必要が無いと判断して109.99で大量の売りを入れているのか、あるいは、もう弾切れ(お金がない)で一気に落とせないのか。そして、攻める方も一気に攻めるだけの弾が無いのか、時間が来れば他からの参戦で勝手に行くだろうと判断しているのか。いまドル円で、10本くらい買い入れてみようかな(笑)。

 

とか言ってたら6:30AM、勝手に110.04円付けちゃいました。つまんね(笑)。まあ、これは、あえてこの時間帯を狙われましたね。

ニューヨーク時間から東京時間への間を埋めるのに、ウェリントンが金融市場としてもっと成熟してくれるのを待った方がいいのか。それとも随分昔に計画があった、ニューヨークのサブセンターとして、ホノルルを副金融都市に整備した方がいいのか。日付変更の事を無視するとホノルルの方が、東京との時差が -19h(+5h -1d) でいいんですけどね。まあ、どっちも現時点じゃ現実的じゃ無いわな。

それかいっその事、日本標準時を現在の GMT+9h では無く、ここは一つド~ンと GMT+11h くらいにしてしまうとか(笑)。ずっとサマータイムみたいで、いいかもしれません。どうせ冬は暗いうちに出勤するのは一緒でしょうし、夏は太陽高いうちにお仕事終わって楽しいですよ。