FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2016/08/18 戦績

2016/08/18 木曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/18)
USDJPY      +933,400円
JPYUSD*     +875,612円
EURUSD      +177,627円
USDEUR*     +162,903円
GBPUSD      +310,618円
USDGBP*     +297,344円
AUDUSD       +84,022円
USDCAD      +144,731円
EURGBP       +27,546円
TOTAL     +3,013,803円

 

週間戦績(当週)
TOTAL    +10,440,647円

 

月間戦績(08月)
TOTAL    +25,665,552円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +216,981,220円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +329,567,495円

 


 

ドル円とユーロドルはダラダラとねえ……、まだ短期的な方向感が定まったユーロドルの方が幾分マシな感じでしょうか。ドル円なんて、100円を境に上に行ったり下に行ったり、レンジ相場をレピティションって言うか、既にサイクルとなってるのか(笑)。日付変わってから朝方までも、ダラダラとドルに対して円もユーロも高くなっていたようですし。

為替相場のプライステイカーたちは興味の無い事を直ぐに忘れる悪い癖があるんですが、 100円切ってあまり遊んでおりますと、円の親玉である日銀や、更に日銀の親方である日本国が参戦してくる可能性もございます。特に、3月末決算の会社の第一四半期決算発表が今月末でしょうから、既に決算数字は確定していたとしても、今四半期以降の設定為替相場が実現可能かどうかの心象が変わりますし。

 

昨日、欧州時間に入りましてから元気一杯でしたのがポンド君でして、くだんのEU離脱問題を端に発した英国の景気後退への不安感の中、ここ最近は早いペースでポンド安が進行しておりましたが、それを昨日発表になりました先月7月の小売売上高が、ゼロコンマ予想だったものが+1.4%と大きく乖離した結果となりまして、景気後退と言う事態にはならないと言う見通しが強くなり、ポンドが買い戻されてるようです。

まあ、まだ現時点で現物資金をポンドにするのは少し時期尚早かもしれませんが、少し注意して見ていきたいと思います。 

 


 

以前会社勤めをしておりました時の友人が、ちょうど今夏休みで日本に遊びに来ていると言うので、昨日横浜まで行って会ってきました。初めて会ったのは私がニューヨークで働いていた時ですから、もうン十年も昔の話しでして、知り合った当初は嫌なヤツだと思っておりました(汗)。

彼はもともとアメリカ人では無く、弁護士や医師になる人数が非常に多いと言われております "とある" 民族の建国した国*1出身の方です。別に隠す必要は無いのですが、ユダヤ人家系のイスラエル国籍です。

会社勤めをしていた時の友人と言いましても、社内の人間では無く、凄く平易に言いますと会社が契約していた弁護士事務所に所属していた弁護士でして、まあ最初は仕事上の付き合いだけなのでツンケンしてたってのもあるかと思います。事態が急変したのは、私が日本国籍を持っていると言う事を彼が知った時でして、もうその瞬間から竹馬の友のようにコロッと変わり身の早いこと(笑)。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、ユダヤ人、特にイスラエル国籍の方は、非常に親日です。何年か前に映画にもなってましたが、随分昔にユダヤ人が迫害されていた時代に日本人の外交官、杉原千畝副領事(当時)*2が大勢のユダヤ人に日本の通過査証を発行した事により、ロシアを抜けて日本を経由し命の危機から救われたと言う事で、イスラエルの小学校の教科書でもユダヤ人を救った英雄として賛美されているそうです。 

 

私、実は過去に何度も仕事でイスラエルに行っておりまして、そのお陰で周辺のアラブ諸国へは日本人として入国しようとしますと、既に名前がブラックリスト入りしているようで、入国拒否されそうな勢いです。なぜ勢いまでしか分からないのかと言いますと、アラブ諸国で入国拒否とかなると、想像するだけで恐ろしいので試せません*3。いや、マジで入国拒否だけで済めばいいですが「ちょっと話しを聞きたい」とか言われて約2年とか嫌なんで(汗)。

ただイスラエルに観光などで入国しただけですと、パスポートにイスラエルの入出国印でもない限り別にアラブ諸国に入国拒否される事も無いのですが、私の場合は当時アメリカに住んでアメリカの会社に勤務し、イスラエルのビザを取得してスタンプバッチバチなわけです。もう「のーすたんぷ・ぷりーず♡」 なんて、呑気なレベルじゃありません。まあ、そのお陰で日本の有効なパスポートを2冊同時に持てるわけですけど……

 

話しはまたちょっと脱線するんですが、非常に行ってみたい国が多い中東の中で、最強に行ってみたいのがサウジアラビアなんです。日本人には比較的なじみのある名前のサウジアラビア、実は観光ビザがありません。実質的な観光ビザの代わりとして機能しているのは巡礼ビザがあるのですが、当然ムスリムで無いと発行されませんし、ムスリム証明書が必要です。もう、業務渡航しかありえず、そのためにサウジアラビアと貿易してる会社を買っちゃうかくらいの勢いですよ(笑)。 

しかも男性はまだマシで、女性は非常に、非常に、非~~~~~~常にビザ発行が厳しい。もう、外交か配偶者ビザしか存在しないに等しい感じです。ほんと、サウジアラビアに行った事ある人、羨ましい。 

 

話しは戻りまして、今回その友人が日本に来た理由は、まず第一に観光(笑)。そりゃそうですよね、夏休みで来てるんですんで。定番の、京都に行って何泊かして、東京を巡ってと言う一通りの観光はお楽しみいただけたようです。

で、今回日本に来る際に、奥さんや子供と一緒にお父さんがやって来ておりまして、彼のお父さんもまた弁護士さんです。お母さんは残念ながら、何年か前に実家に帰られたそうです(笑)。ええ、ユダヤ教は離婚OKでして、男性から女性に対してだけ離婚状を突きつける事が出来るんだそうです。その離婚状の名前は「ゲット」と言うらしく、離婚したいユダヤ教徒の女性たちの間では「ゲット、ゲットしたぜ」みたいな、冗談のような本当の話しがあるようです(汗)。また脱線しました。

 

一通りの日本での観光を終え、最後になんで横浜に宿泊していたのかと言いますと、私も知らなかったのですが、そのユダヤ人にとって命の恩人とも言える、杉原千畝副領事のお墓が鎌倉にあるんだそうです。彼のお父さんのお父さん、私の友人から見てお祖父ちゃんが、 杉原千畝副領事にビザを発行してもらってるんだそうでして、言わば彼もお父さんも、そして一緒に来ていた彼の子供たちも、杉原千畝副領事のお陰で今があるわけです。

もう随分と歳をとられた彼のお父さんが、一度でいいから杉原千畝副領事のお墓参りをしたいと言う事で、最後に横浜に泊まり、そして鎌倉のお墓に行ってきたそうです。

 

当時は日本領事館領事代理、現在の副領事相当の立場であったので、通常は英語での呼びかけは "Mr" ですが、公式の行事以外において、多少フォーマルな場面ではイスラエルの多くの方は杉原千畝副領事を、このように呼ぶそうです。

His Excelency, Chiune 'Sempo' Sugihara, Vice-Consul for the Empire of Japan in Lithuania
杉原千畝リトアニア共和国駐箚大日本帝国副領事閣下*4

「His Excelency = 閣下」通常、外交官では特命全権大使のみが称される敬称でして、領事では仮に領事の頂点である総領事であっても附される事はありません*5

尊敬される立場の同じ国の者がいると言う嬉しさは、どう表現していいのか分かりません。

 

ちなみに、私の友人とお父さんが日本で良かったのは、京都の鴨川納涼川床と保津川下り、友人の奥さんが良かったのはとにかく食事、息子さんとその奥さんは京都往復の新幹線、娘さんはディズニーランドだったそうです。ええ、お楽しみ頂けたのでしたらなによりです。杉原千畝副領事のお話しは、会って最初の10分で終了でした(汗)。

 


 

*1:パレスチナ問題とか、国連が建国に際して主導したとかいろいろございますが、今回はひとまずちょっと諸問題は考えない事にしておいて下さい。

*2:日本から派遣された当時、リトアニア共和国首都カウナス領事館での職階は「領事代理=Acting-consul」でしたが、当時は英語での領事代理の名称が「Vice-consul」であり、これを日本語に再翻訳された際に現在の職階に対応させ副領事とする例も多くあります。また。当時は副領事の職階を外務省が通常は用いていなかった事もあり、当時の領事代理は現在の副領事相当として副領事の職階で呼ばれる事も多くあり、このエントリーでも別途記載をする場合以外は、杉原千畝副領事と記載します。

*3:仮にやるならUAEから陸路で、イスラエルを敵対国認定してるオマーンに入り、入国拒否っぽかったらチップ弾んでパスポートむしり取り、全力猛ダッシュでUAEに逆戻りなんですけどねえ(笑)。オーマン行くなら、出来れば DXB-MCT ドバイーマスカット の飛行機にも乗りたいんですが。このマスカット国際空港、最低乗り継ぎ時間 MCT 調べてるとしょっちゅう邪魔してきて嫌なんですよね……

*4:現在は、外交官のうち大使・公使(認証官)のみが駐箚を用い、他の外交官は駐在と言う表現ですが、戦前は海外に赴任する公務員(軍人を含む)は全員が駐箚と言う表記であったようです。

*5:当然、外交官の立場以外に貴族等として閣下と呼ばれる立場でしたらそのように称されますが、現在の日本では貴族制度がありませんので、日本人外交官では存在ません(の筈です)。外交官でも王族階級をお持ちでしたら「殿下=HRH」となる場合もありまして、仮に日本の皇族の方が外交官として赴任した場合には、当然「殿下=HIH= His/Her Imperial Highness」と称されます(の筈です)。