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FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。 日々の生活での出来事や、突然ぶっ飛んだ話しを持ち出す事もあるかもしれません。

2016/08/04 戦績

FX戦績
2016/08/04 木曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/04)
USDJPY      +213,300円
EURUSD       +42,365円
GBPUSD    +1,469,402円
EURJPY*      +48,600円
GBPJPY*     +582,300円
AUDUSD       +22,084円
USDCAD       +35,733円
EURGBP      +294,313円
TOTAL     +2,708,097円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +5,998,365円

 

月間戦績(08月)
TOTAL     +5,998,365円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +197,314,033円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +309,900,308円

 


 

昨日は、日本時間の午後8時に発表になります「BOE, Bank of England = 英国中央銀行」の政策金利発表に焦点がありまして、とにかく「皆んなでBOE発表待ち、それ以外はおまけ」そんな勢いでした(笑)。

とにかく全通貨ペアでお通夜感が半端無く、BOE政策金利が発表になる時間までヒゲまで入れても「ドル円80pips、ユーロドル50pips、ポンドドル80pips」しか動いておらず、とりあえずなんとか息をしている感じでした。

 

結果としては、大方の予想通り「25bp」の政策金利の引き下げとなりまして、今回は仮に金利据え置きでも失望売り、金利引下げでも売りが入る事はほぼ間違い無かったため、最近では珍しくポンド売り方向に、自動取引システムへバイアスを掛けてありまして、上手く機能したと思います。

さて、今回の BOE が発表した中で予想以上だったのが、政策金利の発表と同時に公表されました議事録の内容でして「資産買入枠を3750億ポンドから600億ポンド増額し、4350億ポンドへ拡大」と「年内に政策金利を0%に、更に利下げを見込む」と言う2つの強い金融政策が打ち出されました。 

資産買入枠って何?」と思われる方も多いかもしれませんが、簡単に言いますと「BOEが英国債の買入をする予算」でして、国債の買入ってどこかで聞いた事がある方もおられると思いますが、そう日銀がやっている量的緩和ズバリそのものです。

 

今回英国も、金利を下げる限界が近づいているので、一緒に国債の買入枠を増やして量的緩和を進め「マネタリーベース」を増やすと言う事です。また変な言葉「マネタリーベース」が登場しましたが、難しい言葉を使うのが金融業界のトレンドですので仕方ありません。マネタリーベースを増やすと言う事を簡単に言いますと「市場にあるお金を増やそう」って事でして「じゃあそう言えばいいじゃん」ってのを私に言うのはご遠慮ください(汗)。

 

マネタリーベースは正確には「市場にあるお金+中央銀行の当座残高」で表しまして、国債を日銀が買い入れるとなんでマネタリーベースが増えるのかといいますと、国債を買い入れる先が国からでは無く銀行からだからです。銀行は保有している国債を日銀に売ることで現金に代わりまして、そのまま現金が銀行にあれば「市場にあるお金」として、日銀の当座預金に預けられますと「中央銀行の当座残高」として、マネタリーベースとなります。

 

ついでなのでマイナス金利で景気対策を行う理屈も説明しちゃいますと、量的緩和でせっかくマネタリーベースが増えても、そのお金が中央銀行の当座預金に預けられたままでは全く世の中のために活用されてません。そのお金を会社に貸し出して、設備投資を行ってもらったりしないと景気対策にはならないからです。

 

だから、中央銀行の当座預金にお金を預けたら「マイナス金利にするから、預かってる金額に対して毎日金利を払ってもらうからねヾ(´∇`)ノ゙」と中央銀行が決めますと、今まで中央銀行の当座預金に預けておけば多少なりとも金利がもらえていた銀行は慌ててお金を引き出すわけです。預けたままでは金利取られますから。

 

そして、銀行は営利企業ですので、僅かばかりでも集めた預金に金利を払っている以上、持ってるお金は運用しなければ預金者に金利が払えません。そこで、設備投資をしたい会社にお金を貸したりしてもらおうと言う筋書きです。

随分と横道に逸れましたが、そう言う事で英国の中央銀行である BOE は、量的緩和をさらに進めまして景気対策をしながら、年内には最後の一手の金利0%の切り札を使うと宣言したわけです。

 

量的緩和や中央銀行の国債買入、マイナス金利をグチャグチャ言う人も多いですが、この基本的な事すら分かってなくて言っている方も大勢おりますし、あえて曲げて説明してある解説を鵜呑みにされてる方も大勢おられます。

何でも予定通りには上手く行かないのが世の中の常でして、特に景気対策なんてのは一筋縄では行きません。それでも、少しづつでも景気が上向きになりつつあったのは確かですので、世界中の中央銀行や監督行政庁は、今後も全力で当たって欲しいと思います。