FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/12/28 戦績

 2021/12/28 火曜日 戦績

USDJPY         +60,600円

EURUSD          +4,939円

GBPUSD         +86,551円

AUDUSD         +17,694円

NZDUSD         +11,245円

USDCAD         +27,087円

USDCHF          +3,821円

EURJPY        +114,900円

GBPJPY        +156,300円

AUDJPY         +27,100円

NZDJPY         +12,500円

CADJPY         +43,200円

CHFJPY         +51,100円

EURGBP         +30,783円

EURCHF                -

TOTAL         +647,820円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,024,071円

 

月間戦績(12月)

TOTAL      +19,843,750円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +258,346,445円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +883,596,851円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,263,596,866円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、随分と日経平均が上昇しておりました。年明けのご祝儀相場の余力を残しておいて欲しいところではあるんですが(笑)。私としては、株価・原油・金(Gold)などの実態のある相場についてはある程度順調に伸びてくれるのは歓迎するところです。

どこかの新聞社が実効レートの件で意味不明な噛みつきをしておりました⇩

www.asahi.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

実効レートと言うのは非常に難しく、この記事の書き出し「ほかの国の通貨に比べ、日本円はモノを買う力が強いのか弱いのか。そんな通貨の購買力を示す国際指標」そもそも、これ自体が正確性を欠いております。

どう言う事かと言えば、通常の為替相場で考えたら分かりやすいのですが、円安になると海外の物を買うのに余計にお金(日本円)がかかります。でも、海外に物を売ったら日本円が多く手に入りますよね?実効レートも全く同じで「実効レートが低い=輸出に非常に有利に働いている」つまり、購買力だけを示す指標ではありません。

ただし、日本は輸出国では無いので、実効レートが低い事はあまり望ましい事では無いのも確かです。実効レートどころか、私としてはドル円はとりあえず80円程度まで円高進行した方がいいと思ってます。すると、ドルベースで見た時の日本人の年収は現状より30%程度上昇する事になり、輸入が多い食品や原材料は価格が下がります。大企業の経営環境が悪くない状況下での円高は現状では特に問題無いでしょう。自動車産業など輸出がメインのように思われている企業に関しては、どうせ現地法人生産や、輸出しても得た外貨は日本に還流させていないのですから、課税時点での為替レートが30%程度円高になっても税収が若干下がる程度です。それよりも、景気が底上げされる方が重要です。本当の輸出依存国でも自国通貨高をメリットと考えられている豪州などの例もあります。

 

ちなみに昨日の外国為替市場は、こんな事をダラダラ書いてるくらいですので全く無反応な感じでした(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国11月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.7% 2.7% 2.8%
有効求人倍率 1.15 1.16 1.15
日本国11月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
+1.8% +4.0% +7.2%
鉱工業生産(前比)
速報値
 -4.1% +2.3% +5.4%
日本国11月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀コア消費者物価指数
(前比)
+0.6% +0.5% +0.8%
スペイン11月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.10%
 -0.09%
+5.1%
小売売上高(前比)  -0.7% +4.9%
米国10月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ケースシラー20都市圏
住宅価格指数
277.32
277.24
279.54
出典:S&P Dow Jones Indices社ホームページ
https://www.spglobal.com/spdji/en/index-family/indicators/sp-corelogic-case-shiller/
ケースシラー20都市圏
住宅価格総合指数(前比)
+19.10%
+19.06%
+18.70% +18.41%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+0.84%
+0.83%
+1.10% +0.80%
米国10月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
FHFA住宅価格指数(前比)  +0.9%  +0.7%  +1.1%
FHFA住宅価格指数(前比) +17.7% +16.8% +17.4%
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
+12
+11
+16

 


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