FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/12/17 戦績

 2021/12/17 金曜日 戦績

USDJPY        +123,700円

EURUSD        +111,586円

GBPUSD        +174,512円

AUDUSD         +33,048円

NZDUSD         +27,681円

USDCAD         +50,994円

USDCHF         +26,888円

EURJPY         +85,600円

GBPJPY        +228,000円

AUDJPY         +42,900円

NZDJPY         +36,600円

CADJPY         +42,200円

CHFJPY         +37,200円

EURGBP         +19,708円

EURCHF                -

TOTAL       +1,040,617円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,607,606円

 

月間戦績(12月)

TOTAL      +14,590,895円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +253,093,590円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +878,343,996円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,258,344,011円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、正午少し前の午前11時57分に日銀が2日間にわたる金融政策決定会合を終え結果を発表しました。これで、4回連続での11時台発表となります。政策金利については据え置き⇩

日本銀行(BOJ)
(中央銀行)

12/17 1157JST
現状 市場予想 結果
補完当座預金制度適用利率
(政策金利)
-0.10% -0.10% -0.10%
長期金利誘導目標
(10年物国債利回り)
 0.0%  0.0%  0.0%

金融政策についても概ね現状維持と言った感じなんですが、

コロナオペの対象となる金融機関の融資のうち、中小企業向けの制度融資分については期限を半年間延長するものの、金融機関へのインセンティブを減少させる。22年4月以降は、付利をプラス0.1%からゼロ%に引き下げ、マクロ加算残高への算入措置も利用残高の2倍から利用相当額に引き下げる。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

上⇧のロイターの記事にありますように「新型コロナ特別プログラムは制度を修正した上で一部を半年間延長」と言う、よく皆さんがお好きな「半分利確!」みたいな感じの作戦に出てきました(笑)。ただ、金融機関にとっては全く魅力が無い内容になってきているので「日銀としてはやってます」のポーズと取られかねません。そりゃ日銀としたら「マイナス金利よりは0%の方がいいだろ?」と言うところでしょうが、この手の政策はマクロベースで考えても理論的にはいかないのですが、この決定は参加した委員の全員一致で決まったそうです⇩ドン引きだよ!

 

午後3時半からは黒田総裁による記者会見もありまして、

一方、「物価見通しや予想物価上昇率が従来よりも上昇してきているのは事実だ」とし、下振れが続いてきた物価の先行きリスクも「アップサイドのリスクの見方が多くなるのか、今後の動向を見て議論していく」と語った。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

上⇧のブルームバーグの記事にもありますように「アップサイドのリスクについて議論する」のは大変結構なんですが、まず、アップサイドのリスクを警戒しないとならない状況になってからでも議論を検討するのは遅くない状況かと思われます。日本のばあい。

 

と、言うような感じで、大して市場に影響を与えないような気分になる状況であったんですが、結果としては、やっぱり大して市場に影響を与えませんでした(笑)。

 

来週からはクリスマスウィークとなりまして、大きく動くのか、あるいは全く動かないのか、神のみぞ知ると言ったところです。

基本的にはプレーヤーが急激に減少しているため動かないハズなんですが、プレーヤーが少ないところを狙ってヤラれる、あるいは強いインパクトのあるニュースが出ると、プレーヤーが少ないがために恐ろしく急変する事態になりかねません。いつぞやのお正月にあった円急騰とかみたいな感じです。さすがにアレのレベルは止めて欲しいんですが、少しは動いて欲しいと願うところです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド11月
0900JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数
(確定値)
 -16.4  -23.2
ANZ 業況指数
(確定値)
+15.0 +11.8
英国12月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数
速報値
-14 -18 -15
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +1.1%
+0.8%
+0.8% +1.4%
小売売上高(前比)  -1.5%
 -1.3%
+4.2% +4.7%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比) +2.0%
+1.6%
+0.8% +1.1%
コア小売売上高(前比)  -2.1%
 -1.9%
+2.4% +2.7%
ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  +3.8%  +1.4%  +0.8%
生産者物価指数(前比) +18.4% +19.9% +19.2%
スペイン第3四半期(7-9月)
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働コスト(前比) +13.2%  +4.9%
ドイツ12月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数
速報値
 96.6
 96.5
 95.3  94.7
Ifo企業現況指数
速報値
 99.0  97.5  96.9
Ifo企業期待指数
速報値
 94.2  93.5  92.6
スペイン10月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -23.96億ユーロ -33.61億ユーロ
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比) +1.0%
+0.9%
+1.6%
建設支出(前比) +2.0%
+1.5%
+4.4%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.8% +0.5% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+4.9% +4.9% +4.9%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.1% +0.1% +0.1%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+2.6% +2.6% +2.6%
カナダ10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +197.80億加ドル
+200.22億加ドル
+239.20億加ドル
カナダ10月
2500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
予算収支 -114.14億加ドル  -36.84億加ドル

 


=別表= 米国 ベーカーヒューズ社 採掘装置(リグ)稼働数

米国 採掘装置(リグ)稼働数
12/17 2700JST
(12/18 0300JST)
前回値 結果
米ベーカーヒューズ社
原油のみ
471 475
米ベーカーヒューズ社
原油・天然ガス
576 579

 


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