2021/11/18 戦績
USDJPY +123,600円
EURUSD +160,792円
GBPUSD +226,007円
AUDUSD +28,914円
NZDUSD +38,248円
USDCAD +113,109円
USDCHF +48,076円
EURJPY +102,500円
GBPJPY +144,400円
AUDJPY +33,600円
NZDJPY +30,900円
CADJPY +46,600円
CHFJPY +35,000円
EURGBP +51,886円
EURCHF -
TOTAL +1,183,632円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,802,142円
月間戦績(11月)
TOTAL +12,467,241円
年間戦績(2021年)
TOTAL +227,208,752円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +852,459,158円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +2,232,459,173円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
前日の勢いからの惰性で動いた感じの通貨ペアが多かった昨日、対ドルや対円でユーロやポンドは若干リカバリーで買われており、目立つ指標も少なくダラっとした値動きの一日でした。
昨日午後8時、トルコ中銀CBRTが金融政策を発表しました。
トルコ共和国中央銀行 (CBRT) 11/18 2000JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
1ウィークレポ入札金利 (政策金利) |
16.00% | 15.00% | 15.00% |
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
結果は事前の市場予想通り 1% = 100bp(ベーシスポイント)の利下げとなりました、が、そもそも事前の市場予想って、中銀の金融政策の結果を予想するものだったハズ。ところが、もうトルコの場合には「大統領の方針が利下げだから下がるんじゃね?」的な感覚になってまして、もう中央銀行ではなく中央銀行と言う名前の政府機関でしか無い感じです。
そんなバカにしていて「中央銀行じゃないところが中央銀行の名前を使えるわけないだろ?」みたいに言われる思われる方にはこちらをどうぞ⇩
やっぱり、山梨と静岡は両方とも富士山の写真を使うんですね?(笑)。
それで、トルコなんですが、トルコリラの暴走が止まらなくなってきており、なんと昨日には歴史的高値 1USD = 11.00TRY をぶち抜けました。
今月は既に歴史的高値第一弾の 1USD = 10.00TRY 11月12日に熟しておりまして、今回の利下げでトルコリラの調達コストが更に下がる事から大口の皆さんも更に売りやすい状況になってきたかと思われます。
アジア通貨危機の際、防衛に成功したと思われる通貨の一つに香港ドルがあります。香港ドルは当時はドルペッグであったため、売りが大きくなると金利が上昇すると言う仕組みのため、極端な売りが入った場合には自動的に金利上昇でディフェンスされる仕組みではあったのですが「通貨が売られている時」「高いインフレの時」この2つで利下げを強行するとどうなるのか、将来的に経済の教科書に載る事が確定したように思えます。
こうなってくると、食わず嫌いは辞めて参戦した方がいい感じでして、いつもトルコリラの事をブログで書く際には「私は取引していない通貨なので~」と書いているところ、今回は書いていないのは参戦してみました。しばらくして、泣く泣く撤退している未来も想像できなくもありません(笑)。
昨日午後10時ころ、南アフリカ中銀SARBも金融政策発表を行いました。直前まで 25bpの利上げ予想が多かったところ、直近で据え置き予想が多く逆転した感じでしたが、結果として利上げを行いました⇩
南アフリカ準備銀行(中央銀行) (SARB) 11/18 2200JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
政策レポ金利 (政策金利) |
3.50% | 3.50% | 3.75% |
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
私は南アフリカランドの取引はしていないのですが、日本では割とおなじみになっている感じの通貨で、よく目にはします。なかなか危険な値動きをする通貨ですから、博打打ちの皆さんには堪らないのかもしれません(笑)。上のトルコリラの月足チャートと同じくらいの期間で南アフリカランドも見てみたんですが⇩
なんか、そろそろ対数グラフを使い始める感じになりつつあるトルコリラと比べると常識的な感じがして、南アフリカ中銀って実は優秀なんじゃないかと思ってしまう不思議な気分です。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
= 政策金利発表 =
フィリピン中央銀行 (BCB) 11/18 1600JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
翌日物リバースレポ金利 (政策金利) |
2.00% | 2.00% | 2.00% |
インドネシア銀行(BI) (中央銀行) 11/18 1630JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
7日物リバースレポ金利 (政策金利) |
3.50% | 3.50% | 3.50% |
トルコ共和国中央銀行 (CBRT) 11/18 2000JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
1ウィークレポ入札金利 (政策金利) |
16.00% | 15.00% | 15.00% |
南アフリカ準備銀行(中央銀行) (SARB) 11/18 2200JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
政策レポ金利 (政策金利) |
3.50% | 3.50% | 3.75% |
= 一般経済指標 =
中国10月 1000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
SWIFT人民元取扱高 (前年同期間比) |
+2.19% | - | +1.85% |
NZL第4四半期 1100JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
RBNZインフレ期待 1年後予想 |
+3.02% | - | +3.70% |
RBNZインフレ期待 2年後予想 |
+2.27% | - | +2.96% |
日本国10月 1300JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
新築マンション発売戸数 首都圏(前年比) |
-6.7% | -38.8% |
新築マンション発売戸数 近畿圏(前年比) |
-1.5% | +3.0% |
スイス10月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +50.10億CHF +50.52億CHF |
- | +56.51億CHF |
スイス第3四半期(7-9月) 1630JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産 (前年比) |
+16.1% +15.7% |
+9.8% | +8.3% |
米国 週次 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 26.9万件 26.7万件 |
26.0万件 | 26.8万件 |
失業保険継続受給件数 | 220.9万件 216.0万件 |
212.0万件 | 208.0万件 |
米国11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Philly連銀製造業指数 | +23.8 | +24.0 | +39.0 |
カナダ10月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ADP雇用報告 (前月比) |
+4.10万人 +0.96万人 |
- | +6.58万人 |
カナダ9月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
対加証券投資 | +227.39億加ドル +263.01億加ドル |
- | +200.22億加ドル |
米国10月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気先行指数 | +0.1% +0.2% |
+0.8% | +0.9% |
米国11月 2500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
KC連銀製造業景況指数(総合) 前月対比現況指数 |
+31 | - | +24 |
KC連銀製造業景況指数(生産) 前月対比現況指数 |
+25 | - | +17 |
=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計
米国 EIA週間天然ガス在庫集計 (11/12分) 2430JST |
前回値 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
天然ガス在庫(前週比) | +7Bcf | +25Bcf | +26Bcf |
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