FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/11/04 戦績

 2021/11/04 木曜日 戦績

USDJPY         +23,500円

EURUSD         +54,108円

GBPUSD        +331,482円

AUDUSD         +34,459円

NZDUSD         +31,718円

USDCAD         +38,055円

USDCHF         +18,212円

EURJPY        +147,600円

GBPJPY        +626,200円

AUDJPY         +46,600円

NZDJPY         +50,300円

CADJPY         +73,400円

CHFJPY         +27,600円

EURGBP         +69,335円

EURCHF                -

TOTAL       +1,572,569円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,029,098円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +3,029,098円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +217,770,609円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +843,021,015円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,223,021,030円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時、英中銀イングランド銀行が金融政策委員会(MPC)にて決定した金融政策を発表しました。政策金利と資産購入枠は全て据え置き⇩

イングランド銀行
(中央銀行)

11/04 2100JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.10% 0.10% 0.10%
資産購入枠(国債) 8750億ポンド 8750億ポンド 8750億ポンド
資産購入枠(社債)  200億ポンド  200億ポンド  200億ポンド

そして、注目だった金融政策も据え置き決定となりまして、何日か前にあったブルー△バーグによる恐喝にも動じない姿勢を貫きました⇩

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

もう、ドコとは言いませんが某大手金融系通信社は英中銀が11月4日に利上げスルスル書きまくってましたんで、利上げしてもらわないと英中銀の信頼性なんかよりも、むしろ自社の信頼性が失われる事態だったのでしょう。

FRBは比較的市場の意見を取り入れる政策をとっているため、市場の雰囲気に迎合する事もあります。それは長年そう言う政策をとっているので、そう言うカーブを選択しているとも言え、BOEが俺様主義で押し通してきた中で突如市場に合わせたら、金融市場だけでなく、実体経済をコントロールするカーブを狂わせる事になりかねません。

 

先月、BOEのベイリー総裁により「ベイリー総裁が、インフレリスクの高まりに対して躊躇(ちゅうちょ)なく利上げする考えを改めて示唆」からの利上げ織り込みに関しては、一方的な意見だけでなく色々な意見を集めて紹介するような、下の⇩ロイターの記事のような姿勢の方が通信社として望ましいと思います。

利上げ予想派

ゴールドマン・サックスは英中銀の利上げ開始時期の予想を11月に前倒しした。

利上げ中立派

INGのエコノミスト、ジェームズ・スミス氏は「ベイリー総裁の週末のタカ派的なコメントは、11月利上げの可能性が高まっていることを示唆している」と指摘。「しかし、市場が急速に利上げを織り込んでいるのは行き過ぎのように思える」とした。 

jp.reuters.com

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その、先月の総裁発言に関しては、今回の声明文でもちゃんと内包されておりまして、次回以降の利上げの可能性も示唆しておりました⇩

www.nikkei.com

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その結果、外国為替市場でのポンドの動きは⇩
ポンド売っとこうゼ!的な(笑)


 

さて、本日は米雇用統計がお待ちかねです。我々が米雇用統計を待っているのではなく、米雇用統計が我々の参加を待っております。最近、米労働統計局って実は雇用統計と言う名の賭博場開帳してる胴元なんじゃないかと思えてきた(笑)。ただ、この雇用統計カジノはルーレットで言えばダブルゼロどころか、トリプルゼロ台くらいな感じでして、胴元総取りが常態化しております。今月こそ、分かりやすい値動きをよろしくお願いしたいと思います。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ノルウェー銀行
(中央銀行)

11/04 1800JST
現状 市場予想 結果
キーポリシーレート
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

 

オーストラリア9月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +147.39億豪ドル
+150.77億豪ドル
+122.25億豪ドル +122.43億豪ドル
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.8%  -4.6%  -4.4%
オーストラリア9月
0930JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
小売売上高
(前比)
確定値
+1.3% +1.3% +1.3%
スイス第4四半期
1545JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +7.7
+7.8
+4.5 +3.8
ドイツ9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)   -8.8%
  -7.7%
 +1.9%  +1.3%
製造業新規受注(前比) +10.4%
+11.7%
+11.5%  +9.7%
ユーロ圏9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  +1.1%  +2.3%  +2.7%
生産者物価指数(前比) +13.4% +15.4% +16.0%
米国10月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
 -84.9%  -71.7%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
 17,895人  22,822人
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  28.3万件
 28.1万件
 27.5万件  26.9万件
失業保険継続受給件数 223.9万件
224.3万件
211.8万件 210.5万件
米国第3四半期(7-9月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
速報値(前比)
+2.4%
+2.1%
 -3.1%  -5.0%
単位労働コスト
速報値(前比)
+1.1%
+1.3%
+6.9% +8.3%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -728.13億ドル
-732.52億ドル
-799.00億ドル -809.34億ドル
カナダ9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +15.09億加ドル
+19.39億加ドル
+16.00億加ドル +18.58億加ドル

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新11/05

英国10月
11/04 1830JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.6 54.6

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 追加11/04

日本国10月
11/04 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.8 50.7
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.9 50.7
購買担当者景気指数(サービス業・複合)追加 -続きを展開⇩- 合計8ヶ国・地域

グローバル(全世界)10月
11/04 2400JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.8
53.4
55.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.3
53.0
54.5

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 追加11/04

南アフリカ10月
11/04 1615JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.7 48.6

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(10/29分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +87Bcf  +63Bcf  +63Bcf

 


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