FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/09/27 月曜日

2021年第39週の月曜日です。

昨日、ドイツの総選挙の投票日でしたが、日本時間の朝くらいには何か動きが出てくるのでしょうか。

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世界中を見てますと、日本のように8時締め切りで8時に当選確定が出て、まずハズレないようなシステムを持っている国は日本以外にはありません。これも文化で維持した方がいいものなのか分かりませんが。

 

今週は10月1日金曜日になりますので一応は月初週となるのですが、月初週に多いアメリカの雇用統計の発表がありません。

1日が金曜日で雇用統計発表が翌週となりますと必ず登場する説明に「月初1日が金曜日になると翌週金曜日の発表になる」と言うものがありますがこれは真っ赤なウソです。条件さえ揃えば、1日の金曜日にでも雇用統計の発表は行われます。⇦ これ言うと「2月の28日29日絡みだろ?」と、どうしても1日の金曜日に雇用統計の発表があるとしんでしまう1日金曜日に雇用統計の発表が無いと信じてる皆さんに言われるのですが、例えば2019年11月1日⇩

他にも直近からは、2019年2月1日、2018年6月1日、2017年9月1日なんてのもあります。確かに例は少ないんですが、これは発表日を決めてるルールが1日が金曜日だった時に発表するのが非常に厳しいためでして、決してルールのどこにも「月初1日が金曜日の場合は発表しない」なんて書かれておりません。

じゃ、正しいルールは?と言いますと「毎月12日を含む週を基準週として調査を行いその3週後の金曜日に発表」 となってます。この12日を含む週なんですが、アメリカ式ですので日曜日始まりとなってますので、その点だけ注意が必要なくらいでしょう。例えば今回の場合、2021年9~10月のカレンダーで確認しますと、3週後の金曜日は10月8日になり⇩

2021年9~10月
 
      1 2 3 4  
5 6 7 8 9 10 11  
基準週
19 20 21 22 23 24 25 1週後
26 27 28 29 30 1 2 2週後
3 4 5 6 7 8 9 3週後

これを同じ様に、2019年11月1日金曜日に発表された時の前月10月からのカレンダーで確認しますと、3週後の金曜日は11月1日となるわけです⇩

2019年10~11月
 
    1 2 3 4 5  
基準週
13 14 15 16 17 18 19 1週後
20 21 22 23 24 25 26 2週後
27 28 29 30 31 1 2 3週後

月初1日に金曜日が来ると、どうしてもこのネタに触れたくなります(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週は、主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国以外ですと、今週の各国中銀の金融政策発表としては、27日月曜日午後8時ガーナ、28日火曜日深夜0時アンゴラ,午後9時モロッコ,午後11時ケニア、29日水曜日午前6時ホンジュラス(この国は本当に発表する気があるんでしょうか?),午後4時05分タイ王国、30日木曜日深夜0時グアテマラ,午後9時半チェコ共和国、10月1日金曜日午前3時メキシコ,午前3時コロンビア,午前6時半ジャマイカ,午後6時ブルガリアなどが予定されております。

 

今週は日銀の議事録公開関係が2つもあります。

9月28日火曜日午前8時50分、日本銀行が前々回7月15~16日に行った金融政策決定会合の議事要旨を公開します。日銀は「議事要旨」を公開する前に「主な意見」と言う議事要旨のサブセット版のようなものを公開してまして、既にこの回の主な意見は7月28日に公開され、その時は完全スルーでした。恐らく今回も新しい要素があるとも思えず、たぶんスルーになるかとは思うんですが、極たま~に何かある事も無いわけではありませんから、一応頭の片隅に入れておきたいイベントではあります。

10月1日金曜日午前8時50分に日銀が、前回9月21~22日に開催しました金融政策決定会合の「主な意見」を公開します。上でもちょこっと書いたんですが、この主な意見と言うのは日銀特有なものでして、どの中銀でもある会合直後の「声明」と1ヶ月程度経過してから発表される「議事要旨」の間を埋めるような感じの会合で出た意見を羅列したものでして、どちらかと言えば議事要旨より分かりやすいです。 この回は、気候変動対応オペがメイン回となってまして、あの発表された以上の事があるとは全く思えません(笑)。それでも、反対担当の片山委員が凄い事を言った!とかあるといけませんので、注意だけはしておきたいところです。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日27日月曜日午後9時半にアメリカの耐久財受注があるくらいで、あまり注目度が高い指標がありません。月末の特徴で、月末近いと極端に指標が少なくなり、月末の晦日(末日)に増えるためです。どうせ月末に発表したところで当月の数値が集計完了できるわけでは無いんですから、もう少し考えてもらいたいところです。

明日28日火曜日午前10時半に豪州の小売売上高がありまして、色々方向性で揺れている豪州なので極端な数値変化があると豪ドルが反応しやすい状況かと思われます。前回マイナス2.7%で今回も同程度の予想、これがプラスに転じでもしたら豪ドル一気買いが入り全戻りが見られそうなんですけど(笑)。以外と反応しそうなのが、午後10時にありますアメリカの住宅価格でして、いつもと同じように米連邦住宅金融局(FHFA)とケースシラーの発表する指標が同時公開です。

29日水曜日、午後11時にアメリカの住宅販売留保とかありますが、今のアメリカでは反応は期待できなさそうです。でも、他にあげられる注目できそうな指標が無いんですよ、この日(笑)。

30日木曜日、9月末そして第3四半期末のこの日、まず午前10時半に豪州の住宅建築許可があります。失業者増と住宅市場低迷が重なると悲観的な状況になりやすいため、注意しておきたい指標です。午後3時に英国の四半期国内総生産(GDP)がありますが、今回は確定値のため極端に数値が変動しない限りスルーだと思われるんです、が、最近は確定値で数字が動く事が多い感じでして、確定値だからと軽視しないで注意しておきたいところです。むしろ、注意しておくので動いてください(笑)。欧州時間には、フランスやイタリアの消費者物価指数(CPI,HICP)が続き、また、午後4時55分のドイツの失業率や午後5時にイタリア、午後6時にユーロ圏の失業率も続きます。午後9時にドイツの消費者物価指数(CPI,HICP)速報値があり欧州の主要指標が終了しますと、午後9時半にアメリカの国内総生産(GDP)確定値の発表となってます。欧州やアメリカの四半期GDPは「速報値 ⇨ 改定値 ⇨ 確定値」と全部で3回の発表があり、今回は3回目の「確定値」の発表となってます。第2四半期の完全な最後の確定値のため、午後3時に発表の英国のGDP以上に前回値との修正は無いかと思われます。

10月1日金曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。フランスが午後5時50分、ドイツが午後5時55分、ユーロ圏が午後6時、英国が午後6時半、アメリカが午後11時45分となってます。午前8時半に日本の失業率や有効求人倍率など雇用関連指標の発表があります。まあ、ありますね的な(笑)。午前8時50分に日銀短観がありまして、株価への反応の方が大きな指標ですが、日経平均が伸びると円売りの構造が最近はまた流行ってきているので、密かに期待している指標です。午後6時にユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値があります。最近ユーロが頑張っている感じでして、金曜日の欧州時間のいいところなので、数字によっては久しぶりな反応も期待したい感じです。そして午後9時半にアメリカの個人所得や個人消費支出など個人収支関連指標の発表があります。一応月初なのに雇用統計が無いため、こちらが今週の注目ナンバーワン指標となってます。恐らく所得の伸びはどうでもよく、消費支出さえ伸びていたら高評価となりそうな雰囲気となってまして、直前まで同じ雰囲気で突き進むのか、直前になって急に個人所得に興味を持ち始めるのか、市場の皆様の動向の方を気にした方が良さそうです。また、同じく午後9時半にカナダの月次国内総生産(GDP)があり、カナダ好きな私としてはこちらも捨てがたいんですが、なにせ基軸通貨の米ドルが動くアメリカの大型指標の裏番組のため「これはこれ」的な指標にならざるを得ない感じでして、仕方ない。午後11時にISM製造業景況指数がありますが、この発表の15分前にマークイット社のPMIが発表されるので、その数字次第ではマークイット社のPMIからのコンボでドル急変が発動するかもしれません。特に最近は週末に動きたがる傾向が強いので、ニューヨークオプションカットタイムも重なるので要注意です。あと、同じく午後11時にはミシガンさんとこの学生さんが頑張ってる例のアレの確定値がありますが、今回は確定値であるのと、更にISMと同じ時間の出走だと反応するイメージすら沸かない(笑)。

と、言う感じで今週は終了となります。


 

台風なんですが若干遅くなったような感じでして、昨日の発表では、

台風16号は、沖ノ鳥島付近で「猛烈な」勢力まで発達し、ゆっくりと北上しています。 

tenki.jp

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この、たまに「沖ノ鳥島付近で「猛烈な」勢力まで発達」との発表を見かけると、沖ノ鳥島が心配で心配でたまりません。どこの国に何を言われようと護岸工事を頑張っていただき、自国の国土を守ってもらいたいと切望するところです。

沖ノ鳥島の安全を見守りながら、今週も一週間頑張ってまいりましょう。


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