FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/09/16 戦績

 2021/09/16 木曜日 戦績

USDJPY        +173,600円

EURUSD         +76,882円

GBPUSD        +109,368円

AUDUSD         +29,948円

NZDUSD         +19,166円

USDCAD         +46,709円

USDCHF         +75,290円

EURJPY        +277,200円

GBPJPY        +186,300円

AUDJPY         +21,300円

NZDJPY         +28,900円

CADJPY         +30,300円

CHFJPY         +85,400円

EURGBP         +42,738円

EURCHF                -

TOTAL       +1,203,101円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,497,286円

 

月間戦績(9月)

TOTAL      +11,417,205円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +180,328,153円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +805,578,559円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,185,578,574円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時半、アメリカの8月度小売売上高が発表になりました。ドル円だけ見ておりますと、指標発表直後から米ドル買いの大フィーバーになっておりますが⇩

発表された指標の中身を見ますと⇩

米国8月
2130JST
前回値
前回発表時点
前回値
修正値
市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.1%  -1.8%  -0.7% +0.7%
小売売上高コア※1(前比)  -0.4%  -1.0%  -0.1% +1.8%
小売売上高コア※2(前比)  -0.7%  -1.4% +2.0%
小売売上高コア※3(前比)  -1.0%  -1.9% +2.5%

何?この酷い前回値修正・・・・・・

一番上の全部コミコミの売上高で見ますと、前回発表時点でマイナス1.1%、それが今回の発表で前回値修正としてマイナス1.8%まで下がりました。前回値が落ちるんですから、当然今回発表になった前月比は伸びます。

しかも、前回値を0.7ポイント下方修正した上で、今回がプラス0.7ポイントだから、前回値の修正が無かったら0.0ポイントでは無いですからね?微妙にマイナスになります。最近アメリカの前回値修正が極端に大きな指標が多い気がしてなりません。労働関係の指標のように、このコロナ禍で集計が困難な状況が分かるモノは仕方ないと思うんですが。

 

ドル円以外を見てみますと、数字が大きかった割にはいつもの感覚でして⇩

クロス円を含め、最近は行きっぱなしだった円を少し止めたかったのか、あるいは良いタイミングで一旦清算したかったのか。分かりませんけど。

 


 

昨日は、このアジア太平洋地域で重大なニュースがいくつかありました。まず豪州と英米が共同で安全保障の新しい枠組みを作ると発表しました⇩

中国 外務省報道官「地域の平和と安定を著しく傷つける」
これについて中国外務省の趙立堅報道官は16日の記者会見で「地域の平和と安定を著しく傷つけ、軍備競争を加速させ、国際的な核不拡散の努力を損なうものだ。閉鎖的で排他的なグループを作ることは、時代の流れに反し、支持は得られない」と述べ、反発しました。

www3.nhk.or.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

それと、中国が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への加入を正式に申請したと言う発表がありました⇩

www3.nhk.or.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

う~ん。私は西側諸国と言われる国に住んでおりますので、当然にそちら側に理・利がある事を優先して考えてしまいますが、それでも多くの西側諸国の人よりは東側の事も理解はしようとしているつもりではあります。それでも、ちょっと考えづらい事が最近は多く、今回の豪英米による新しい安全保障への取り組みの発言があった直後にTPPの加盟申請を行うとか、アレはアレ・コレはコレなんでしょうが、なかなか理解に苦しむところです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 +1.4%
 +1.6%
 +1.2%  +2.8%
国内総生産(GDP)
(前比)
 +2.9%
 +2.4%
+16.1% +17.4%
日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計(収支)・速報値
通関ベース・季節調整
+4394.31億円 
+4410.19億円 
-477億円  -6353.56億円 
貿易統計(収支)・速報値
通関ベース・季節調整
-59.38億円 
+527.17億円 
+1087.00億円  -2717.80億円 
オーストラリア9月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数 +3.3% +3.2% +4.4%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +3,070人  
+2,160人  
-50,000人   -146,280人  
失業率 4.63% 4.90% 4.52%
労働参加率 66.03%
65.99%
65.70% 65.19%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数 フルタイム -4,990人  
-4,230人  
-68,050人  
雇用者数 パートタイム +8,060人  
+6,390人  
-78,230人  
オーストラリア8月
1300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
HIA新築住宅販売件数
(前比)
-20.5% +5.8%
日本国8月
1300JST
前回値 結果
新築マンション発売戸数
首都圏(前比)
   -6.3%  +16.2%
新築マンション発売戸数
近畿圏(前比)
+111.7%   -35.1%
スペイン第2四半期(4-6月)
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働コスト(前比)  +1.4% +13.2%
イタリア7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +56.73億ユーロ
+56.81億ユーロ
+78.00億ユーロ +87.62億ユーロ
貿易収支(EU内)  +8.71億ユーロ
 +8.79億ユーロ
+19.14億ユーロ
貿易収支(対非EU圏) +48.02億ユーロ +68.48億ユーロ
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +119.46億ユーロ
+123.72億ユーロ
+149.00億ユーロ +133.98億ユーロ
貿易収支(季節調整) +177.12億ユーロ
+181.41億ユーロ
+302.00億ユーロ +207.21億ユーロ
カナダ8月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 27.07万件
27.22万件
26.90万件 26.02万件
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.8%
 -1.1%
 -0.7% +0.7%
小売売上高コア※1(前比)  -1.0%
 -0.4%
 -0.1% +1.8%
小売売上高コア※2(前比)  -1.4%
 -0.7%
+2.0%
小売売上高コア※3(前比)  -1.9%
 -1.0%
+2.5%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 +19.4 +19.0 +30.7
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  31.2万件
 31.0万件
 32.0万件  33.2万件
失業保険継続受給件数 285.2万件
278.3万件
274.0万件 266.5万件
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +196.44億加ドル
+196.29億加ドル
+141.87億加ドル
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP雇用報告
(前比)
+22.13万人  +3.94万人
カナダ7月
2130JST
前回値
(前月確定値)
前回値
(今月暫定値)
結果
卸売売上高(前比)
確定値
 -0.8%  -2.0%  -2.1%
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比) +0.9%
+0.8%
+0.5% +0.5%
小売在庫(前比) +0.4% +0.4%

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(09/10分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +52Bcf  +76Bcf  +83Bcf

 


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