FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/09/06 月曜日

2021年第36週の月曜日です。

雇用統計が終わった週明け、早朝4時前後から始まりましたオセアニア時間は、たぶん全く動いておりませんでした(笑)。先週の月曜日は英国が祝日でお休みで同じような状況でしたが、本日はアメリカさんが「レイバー・デー(Labor Day) 」労働者の日の祝日でお休みとなっており先週末からの連休となっているため、早朝のオセアニア時間だけでなく、今日一日は大人しい日となるかと思われます。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で7日火曜日午後1時半に豪州中銀RBAがが政策金利と今後の金融政策を発表します。事前の市場予想では、政策金利は変更なしの +0.10%のままとなっておりますが、市場予想うんぬん関係なくどうせ今回も変更なんてしないでしょう(笑)。

jp.reuters.com

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豪州中銀と言えば、何日か前に国際決済銀行(BIS)や英連邦の他の中銀と共同で中央銀行デジタル通貨(CBDC)での国際間決済に関する実験をするとか発表してまして、だいたいこう言うのって上手く行った試しがない気がしてなりません。

8日水曜日午後11時にカナダ中銀のカナダ銀行が今後の金融政策を発表します。政策金利は現状 0.25%の据え置き予想となっております。また、金融政策発表後にはカナダ中銀マックレム総裁の会見が予定されておりますが、正確な時間が未定のため直前のアナウンスに注意しておきたいとこです。消費者物価指数(CPI)が急激に上昇したり、国内総生産(GDP)がマイナス転落と忙しいカナダでして、4月開始のテーパリングによる影響がどれほどだったのかタカ派とハト派の激論大会となる可能性もありそうです。いずれにせよ、金融政策に大きな変更は無いかと思われます。

9日木曜日午後8時45分に欧州中銀ECBが今後の金融政策を発表します。また、金融政策発表から45分後の午後9時半からはECBラガルド総裁による記者会見が予定されております。政策金利は現状 0.00%の据え置き予想となってまして、金融政策ではパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の購入ペースを若干落とす程度でお茶を濁し、今回もまた、発表文や会見から「いつ?」を予測する宝探し回となりそうです。

これ以外の国も含め、今週の各国中銀の金融政策発表としては、7日火曜日午前6時ホンジュラス,午後1時半オーストラリア(再掲)、8日水曜日午後11時カナダ(再掲)、9日木曜日深夜0時半ポーランド,午後4時マレーシア,午後4時ウズベキスタン,午後7時セルビア,午後8時ウクライナ,午後8時45分ECB(再掲)、10日金曜日午前8時ペルー,午後7時半ロシアなどが予定されております。

9日木曜日早朝3時に米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ベージュブックが何なのかは、過去に何度も何度も何度も何度も書いておりますので詳細は省略しますが、このベージュブックが次回FOMCで議題のたたき台になるため、利上げ利下げの予想が難しい時などにはこのベージュブックでドッカ~ンと動く事もあります。ベージュブックはマスコミが伝えるような恣意が入った情報ではなく、標準化した目線から全米の現状を鳥瞰できる数少ない報告書でして、最近は特にその重要性が増していると私は考えております。為替や株の金融取引では、正しく大きく全体の流れを見た視点と言うのは非常に重要で、多くの人達がマスコミやSNSが伝える情報を鵜呑みにする中で、正しい情報を得ると言うアドバンテージは「ずるい」と言えるほど大きなものです。せっかく無料で全世界に公開してくれるのですから、これを見て利用しない手はありません。

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、9月21日からのFOMCを前に前週火曜日となる9月14日からFRB高官らによる発言を禁止するブラックアウトセール期間が始まります。つまり今週は言いたいこと言いまくる最後の週と言うわけでして、その手の発言が大量に出てくる事になりそうです。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が非常に少ないので、かなりレベルを落としながら羅列していきます。

本日6日月曜日、まともな指標発表がありません(笑)。ここまでさっぱりですと、アメリカが祝日で欧州時間もやる気が無いでしょうし、午後4時半に集中しているマークイット社が発表する欧州各国の建設業PMIとかで反応しそうな気もしないでもないです。ちなみに英国だけ午後5時半です。

明日7日火曜日、午前11時半から正午くらいに中国の貿易収支が発表予定です。午後6時にユーロ圏の四半期圏内総生産(GDP)の発表がありますが、欧州やアメリカの四半期GDPは「速報値 ⇨ 改定値 ⇨ 確定値」と全部で3回の発表があり、今回は3回目の「確定値」の発表となってます。速報値では無いため大きく変化する事は無いでしょうから、市場への影響はまず無いかと思われます。

8日水曜日、午前8時50分に日本の四半期国内総生産(GDP)の発表があります。大騒ぎする速報値では無いため、極端に数字がブレない限りは市場への影響は無いかと思われます。それ以前に、日本のGDPで市場への影響なんて最近見た事が無いような(笑)。

9日木曜日、午前10時半に中国の消費者物価指数(CPI)が発表されます。小マシな指標が他に無いのでどの通貨でもいいから反応して欲しい!って感じです(笑)。午後9時半にアメリカの週次失業保険関連指標の発表があり、先週の雇用統計も微妙な感じでしたし、そろそろ数字一気落ちしない事で嫌気が出てくるような気もします。

10日金曜日午後3時に英国の月次国内総生産(GDP)鉱工業生産指数など各種生産指数貿易収支など英国の指標集中発表があります。午後3時ですし時間的にも非常にいい時間でして、しかも金曜日、指標日照りな今週なので期待してます。午後9時半にカナダの失業率など雇用関連指標の発表があります。今月はアメリカの雇用統計と分離された一週ズレたカナダの雇用関連指標発表でして、今週最後にマシな指標が登場しました。今週の注目ナンバーワンとか言うのも失礼な感じで、もうオンリーワンに近い状態です。気分的に(笑)。また同じく午後9時半にアメリカの生産者物価指数(PPI)があります。来週9月14日火曜日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えておりまして、今回PPIが極端に悪いと来週のCPIの先行指標として勝手に名乗りを上げそうな感じではあります。

これで終わり?ええ、今週はこんなもんしかありません。こう言う時にミシガンなんとかさんがあるとイジりやすいんですけど(笑)。


 

昨日、パラリンピックが終わりました。

www3.nhk.or.jp

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オリンピックから始まり、今の気分的には「ようやく終わったな」って感じです。何が一番安堵した気分かと言うと、ニュースでオリンピック・パラリンピック批判報道を目にしないで済むようになった事でして、私以外でもそう言う方も結構多いんじゃないでしょうか。

また、最近は少し新型コロナウイルスに対する報道が少なくなっているような気がするんですが、陽性者数が減少傾向というのも理由にあるのかもしれません。マスメディアに対する陰謀論ですと、「ネタにならないから」とか言われるんでしょうが、減少傾向を過度に楽観視して報じると感染者数が拡大する可能性もあり、どっちに振られても陰謀論はつきまといそうです。

stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp

アーカイブ ⇨ 2021/09/06現在

なるべく目・耳は塞がずに情報を多く取り込み、現代では非常に多い雑音を排して多くの情報の中から適切な情報を選べるようになりたいものです。そう言う意味では、オリンピック・パラリンピック批判の報道すら見聞きするべきだったのでしょうか?現代での情報収集は、なかなか精神的にキツイものがある感じです(笑)。

今週も一週間、がんばってまいりましょう。


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