FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/08/30 月曜日

2021年第35週の月曜日です。

本日イングランドではサマーバンクホリデーと言う祝日になっておりまして、英国の金融市場がお休みです。英国の金融中心地であるロンドンのシティがあるのはイングランドで、そのイングランドが祝日となると英国の金融市場がお休みと言うのは間違いではありません。

ただ、あちこちの指標発表サイトにて「本日は英国の祝日」となっておりますが本日は英国の祝日ではありません。なぜかと言うと、英国を構成する4カントリーのうちスコットランドだけはサマーバンクホリデーが11月でして、本日はそれ以外の3カントリー、イングランド,ウェールズ,北アイルランドだけが祝日となってます。よくここで私が「 "グレートブリテン及び北アイルランド連合王国" をイギリスと言うな&書くな!英国と言え&書け!」と毒吐いてますが、実は今回に限っては「本日はイギリスの祝日 」と言ってもらって構いません。なぜかと言えば、イギリスと言う呼称がもともとイングランドから来ている呼び名であって、すなわち「イギリスの祝日=イングランドの祝日」と言う式が成立するわけです。

こう言うの書くと「スゲーめんどくせえやつだな」って思うかもしれませんが、国の呼び方や表記は非常に重要で、例えばアメリカに行って JAPAN を省略した3文字略語が JPN じゃなくて JAP だったら嫌でしょ?過去にはアメリカでそう言う表記になっていた例も非常に多くありましたが、在米日本人の方たちが地道にお願いをして JPN に変更して頂いたりと、最近では見かける方が少なくなった感じです。

まあ、Wikipedia でイギリスとなっていてイギリスと言う表記が事実上の日本語表記の標準として訂正しない姿勢を貫く限り、また在東京の英国大使館がやる気を出さない限り、何を言っても無駄だと言う事は分かっております。ええ、分かってます。ええ、わかって・・・・・・

 

ジャクソンホール会議明けの本日、早朝4時頃から始まったオセアニア時間は、米ドル売り圧力をそのまま受け米ドル安に張り付いたままの位置からスタートとなりました。若干ですが、オセアニア時間の主役である豪ドルとNZドルでは米ドルが買い戻されたような感じも見受けられましたが、大勢に影響は無い程度でしょう。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週は、主要国中銀の金融政策発表も議事録関係の発表も全く予定されておりません。主要国以外ですと、日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で30日月曜日午後1時キルギスタン、31日午前3時火曜日コロンビア,午後7時ガンビア、9月1日水曜日チリ,午後5時半ザンビア,午後6時ブルガリアなどが予定されておりますが非常に少なく、主要国以外の発表国と言うより、ほぼエキゾチックなカントリーさんたちです。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、なんと言っても31日火曜日に予定されている米軍のアフガニスタン撤退期限でしょう。

jp.reuters.com

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短期的に何かが発生する事はないかと思われますが、絶望感や緊張感で金融市場で値が上下するのは日常茶飯事でして、また中期的,長期的に見たら確実に何らの影響を社会に与える今回のこの件、少し長い目でも見ておく必要があるかと思われます。

昨日、産経新聞のネット記事に日本国がどのようにアフガニスタン滞在邦人を退避させようとしていたのか、詳細な報道がありました。

www.sankei.com

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こう言うのを報じるのも非常に重要なマスコミの役目であり、使命だと感じます。もっと色々な正確な情報を知りたいところです。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日30日月曜日午後9時にドイツの消費者物価指数(CPI,HICP)速報値の発表があります。最近のユーロ相場は、どこかユーロ圏の大国1つで動くような感じでは無いんですが、それでもドイツの物価がユーロ圏全体に与える影響は大きく、短期的な丁半博打のための指標ではなく、欧州中銀ECBの利上げ時期を探るくらい大きな目で見ておいた方がいいんじゃないかな?と思うところです。つまり発表即ダッシュは無いと言う事でしょう(笑)。

明日31日火曜日、さすがに完全な月末の晦日だけあって指標が盛りだくさんな日です。まず午前8時に日本の失業率など雇用関連指標が発表されます。非常に低い日本の失業率ですが、その昔、どこかの野党が国会だか予算委員会だかで「国際基準で計算したら云々」と言ったところ、そもそも日本の失業率計算は国際基準なんですが、アメリカだかどこかの基準で計算したところ更に低下したとか言う話しがありまして、私もそれ議事録まで読んで笑った記憶があります。あれ、また見たいと思って探してるんですけど、なかなか見つかりません。午後4時55分にドイツの失業率など雇用関連指標も発表されます。前回値で、日本の失業率は2.9%、ドイツの失業率は5.7%でして、だからと言ってドイツは日本の倍失業者がいると言う事ではありません(笑)。イタリアとか10%くらいあるところは、逆に日本の3倍ちょっとしか失業者がいないと言うわけでもありません。ここが失業率と言う指標の難しいところで、実は単純比較には使いにくい指標でして・・・・・・。とりあえずドイツの失業率の発表があります。午後6時にユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値の発表があります。これもまた最近は、発表する事が重要と言った感っじで幼稚園の運動会状態になってますが、そのうち高反応してくれる事を期待して毎回発表時間にチラッと見ておくだけはしておきたいところです。午後9時半にカナダの国内総生産(GDP)の発表があります。今回は毎月の月次GDPだけでなく、第2四半期GDPも同時公開になってますんで、加ドル好きな方には見逃せない指標発表となっております。この後、午後10時にアメリカのFHFA住宅価格指数ケースシラーの住宅価格指数同時発表があったり、午後11時に米コンファレンスボードの消費者信頼感などもありますが月末の末日のため指標が多く、私からは適当な扱いされる予定です(笑)。

9月1日水曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。フランスが午後5時50分、ドイツが午後5時55分、ユーロ圏が午後6時、英国が午後6時半、アメリカが午後11時45分となってます。午前10時半に豪州の四半期国内総生産(GDP)の発表があります。最近の豪ドルは、指標に触れるのか指標で振れるのか分かりませんが、とりあえず指標発表で若干動く感じも出てきてまして、特にGDPは影響されやすいため注意しておいた方がいいかと思います。午後9時15分に米ADP社の全米雇用レポートの発表があります。最近は、この指標発表の羅列で赤字だけではなくアンダーラインを使って指標発表の区切りにしてますが、元は、ほとんどこのADP雇用レポートのために作った仕様です(笑)。やっと日の目を見て、赤字にするほどでは無いけれど区切り位置を示すためのアンダーラインだけでADP雇用レポートを羅列する事ができました。と言いながら、実は米雇用統計が注目され始め、またこのADP雇用レポートも注目されるようになりますと、赤字表記に戻るかとは思います。午後11時に米ISM製造業景況指数の発表があります。この発表の15分前にマークイット社のPMIが発表されるので、その数字次第ではマークイット社のPMIからのコンボでドル急変が発動するかもしれません。

2日木曜日、 午後3時半にスイスの消費者物価指数(CPI)午後4時にスイスの四半期国内総生産(GDP)の発表があります。このスイスも、CPIやGDPは日本に負けず劣らず低調が持続しているわけですが、なぜか日本で報じられている金融系のニュースではスイスの低調っぷりを伝えるのはご法度となっているようで、世界中の先進国で日本だけが経済成長しない事にしておかないとならないようです(笑)。本当は笑い事では無いのですが。午後9時半にアメリカの週次失業保険関連指標の発表がありまして、雇用統計前でもありますし、いつもより少し注意度合いを上げておいた方がいいかもしれません。いつもならこの指標の上げ下げだけで反応するものが、翌日の雇用統計への期待感 or 絶望感で一気に動く可能性も、期待したい(笑)。同じく午後9時半にアメリカの貿易収支カナダの貿易収支が発表されます。最近でも、たまに貿易収支は高反応な事もあるので期待したいところです。

3日金曜日、この日はマークイット社によるサービス業と複合の購買担当者計指数(PMI)確定値の集中発表日になっております。発表時間は9月1日の水曜日と同じですので、その時間だけ一応気をつけておけばいいでしょう。そして、午後9時半にアメリカの雇用統計が発表されます。何を言っても今週注目ナンバー1指標です。非農業部門雇用者数の前回変動だけでなく、失業率も労働参加率とセットで確認するなど、単発の飛ばし屋指標としてだけではなく、今後FRBがいつテーパリングを開始するのか?いつ利上げをするのか?その辺りの予想にも気を配りたいところです。自分自身でそんな予想できなくても、発表された瞬間にドル買い誘発してる時に「失業率が下がってるのに、労働参加率はもっと下がってる」とか他の人と違った目で見る事ができたら、一拍置いてから発表されるロイターやブルームバーグの御高説を前にして、他人と逆の目を行く事も出来るかもしれません。人の行く裏に道あり花の山とは良く言ったもので、うまく行けばラッキーくらいの気持ちで満開の花の山を見てみたものです。午後11時に米ISM製造業景況指数の発表があります。この発表の15分前にマークイット社のサービス業PMIが発表されるので、その数字次第ではマークイット社のPMIからのコンボでドル急変が発動するかもしれません。雇用統計後ですし、ISMの数値次第では追い打ちもあるかもしれないと期待しております。 


 

さあ、いよいよ第3四半期最終月の9月に突入します。これ終わると、いよいよ年末に向かう各種イベントが始まりまして、ハロウィンやらアドベントやら、そしてクリスマスやら。今年も昨年に引き続き年末に向けたイベントでも大騒ぎで盛り上がれない感じですが、少人数でイベントを数こなそうとしたら余計にお金がかかる感じになってまして、その前に資金力を強化しておかなければなりません(笑)。

第3四半期のうちにお財布を厚くしておけるよう、今週も一週間地道に頑張ってまいりましょう。すげえ強引(笑)。 


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