FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/07/26 月曜日

2021年第30週の月曜日です。

先週はオリンピックの開始などもあり、東京市場は木曜日から連休になっておりました。先物は動いていたため欧米株などの高値につられて随分と上がり、日経平均は現物の7月21日水曜日終値 27,548円から28,000円超え水準まで偏位しており、本日の始まりがどうなるのか注目しております。なんとなく、ゴールデンウィーク明けのような感覚があります。

本日早朝のオセアニア時間は、およそ先週末の終値近辺からの開始でした。先週も同じ用な始まり方でしたが、先週は中東の皆さんが連休に入る週の始まりでした。今週は「動かない事」にどんな理由があるのかな?と思って考えてみたら、欧米の皆さんがオリンピック見てて仕事放棄かな?みたいな(笑)。毎週月曜日早朝からビュンビュン動いていたら疲れちゃうので、まあ、こんなものでしょう。 


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で7月29日木曜日早朝3時、米FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)を終え今後の金融政策を発表します。また、午前3時半からFRBパウエル議長による記者会見が予定されております。政策金利は「恐らく」と言うか「間違いなく」据え置きでしょう。

ポイントとしては「今後どのような方向性になるのか、どの程度議論を行ったのか」と言ったような、非常に微妙な部分に集中し、「声明文の書き方が変わった~」「asだった~」「isだった~」とかそんなレベルでの戦いになるように思えます。こんな時、その動向に影響力の大きな金融系通信社は、動いても、動かなくても、どっちに転んでもいいような伏線を今回は張ってます⇩

www.bloomberg.co.jp

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色々とネタ出しておいて、動かなかったらスルーして、もし動いたら「やっぱアレだったか~」みたいな(笑)。 

これ以外の国も含め、今週の各国中銀の金融政策発表としては、26日月曜日午後1時キルギスタン,午後5時ウズベキスタン,午後6時カザフスタン,午後8時ガーナ、27日火曜日(時間未定)パキスタン,(時間未定)レソト,午前6時パラグアイ,午後5時タジキスタン,午後9時ハンガリー,午後10時半ナイジェリア、28日水曜日午後10時半ケニア,29日木曜日午前3時アメリカ合衆国(再掲),30日金曜日(時間未定)アゼルバイジャン,午後8時マラウィ,午後10時半モルドバ、31日土曜日午前3時コロンビアなどが予定されております。また、米ドルとペッグしている通貨の発券国や、通貨バスケットの構成で米ドルを主としている通貨の発券国などの金融政策発表も控えております。

28日水曜日午前8時50分に日銀が、前回7月15~16日に開催しました金融政策決定会合の「主な意見」を公開します。毎度の事なんですが、この主な意見と言うのは日銀特有なものでして、どの中銀でもある会合直後の「声明」と1ヶ月程度経過してから発表される「議事要旨」の間を埋めるような感じの会合で出た意見を羅列したものでして、どちらかと言えば議事要旨より分かりやすいです。 

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は月末週となっておりまして注目に値する指標が少ないので、若干レベルを落としながら羅列していきます。ただし、週後半に一気に重要指標が押し寄せてきます(笑)。

本日26日月曜日午後11時にアメリカの新築住宅販売件数の発表があります。先日、20日に発表になりましたアメリカの6月度建設許可件数が前月比でマイナス5.1%と随分と落ちてまして、その前5月度マイナス2.9%、4月度マイナス1.3%と最近は燦々たる結果と言った感じになっております。新築住宅販売件数は、この建築許可の中から「注文住宅」などは除きいわゆる戸建ての建売住宅の統計になりまして、建築許可の落ち込みが数字に出てくるのは随分と先になります。前回5月度の数字は前月比マイナス5.9%だったものの今回はプラス予想となってまして、果たしてどのような結果になるのでしょうか。

明日27日火曜日、午後9時半にアメリカの耐久財受注、午後10時にケースシラー住宅価格指数などがあります。また、午後11時にはリッチモンド連銀製造業指数がありますが、リッチモンドと言えば、リッチモンド交響楽団とリッチモンドバレエ団しか思い浮かびません(笑)。

28日水曜日午前10時半に豪州の四半期消費者物価指数(CPI)があります。影響範囲が豪ドルとNZドルくらいなので大勢に影響は無いと言ったところではあるんですが、豪ドルとNZドルを取引されている方にとっては重要な指標となりそうな感じです。今回、前年比が前回値1.1%のところプラス3.5%前後の予想と大幅に伸びておりまして、豪州中銀RBAの金融政策に絡めて金融系通信社や、地場豪州資本の民間銀行リサーチ部門などが何らかの発表をしてくる可能性があり、豪ドルはこれらの情報に左右されやすいため十分に注意と、期待をしておきたいところです。午後9時半にはカナダの消費者物価指数(CPI)もありますがこちらは月次CPIと言う事もあり、FOMC前と言う事で「一応注意しておこう」くらいで良いかと思います。でも、動いてくれるなら歓迎です(笑)。

29日木曜日、午後4時55分にドイツの失業者など雇用関連指標、午後9時にドイツの月次消費者物価指数(CPI,HICP)速報値などありますが、最近はドイツの指標なんぞでユーロが動く事も無い感じでして、もし動いたら後から理由にされる程度の利用価値と言ったところでしょうか(笑)。午後9時半にアメリカの四半期国内総生産(GDP)速報値の発表があります。こちら、今週の注目ナンバーワン指標となっております。FOMC終了後にいきなりやってくるGDPでして、FOMCの内容によっては全く響かない結果になる可能性もあるんですが、それを差っ引いても注目度としては堂々の1位です。

30日金曜日午前8時半に日本の失業率など日本の雇用関連指標があります。週に1つは日本の指標を紹介しよう!と言う事で、ちょっと重要そうな日本の指標があってよかった(笑)。午後6時にユーロ圏の四半期圏内総生産(GDP)速報値が発表されます。説明するまでもありませんがユーロ圏の四半期GDPと言う事で非常に注目度が高い指標となっております。こちら、今週の注目度ナンバー2の指標となってます。また、同じく午後6時にユーロ圏の月次消費者物価指数(HICP)速報値が同時上映公開されます。午後9時半にカナダの月次国内総生産(GDP)、同じく午後9時半にアメリカの個人所得や個人消費支出など個人収支関連指標の発表があります。アメリカの個人収支、以前でしたら間違いなくユーロ圏のGDPより注目度は上だったんですが、最近はどうもFRBの注目度が低くなっておりまして、総合的に見て今週の注目度ナンバー3としておきます。なにも、木・金曜日の2日間に重要指標をこんなに詰め込まなくてもいいものを、と言った感じですが、こればっかりはスケジュールで決まった通りに発表しているのでしょうから仕方ありません。最後午後11時ミシガンさんとこの学生さんが頑張ってる例のアレ確定値まであって、今週は終了となります。 


 

今月は土曜日が31日となってまして、月曜日始まりカレンダーの国としては、本当に週末が月末となる月になってます。色々と集計している中で、週末と月末を合わせる必要がある数字もありまして、一種のSQ(特別清算指数)算定のような事をするわけですが、つまり余計な仕事が増える月と言う事です(笑)。

そんな作業はコンピューターが勝手にやってくれるので手間と言うわけでは無いんですが、週末と月末がピタッと合い、来週そして来月から完全に帳尻合った状態からスタートできると言うのは、なんとも気持ちいいものです。

今週はどんなイレギュラーな数字が出ようと、今週末に帳尻合わせがあるのなら気になりません。さあ、頑張ってグッチャグチャのバリバリに動いて、ジャンジャン数字を叩き出して欲しいものです。⇦ ほとんど願望 

ちなみに、来年2022年12月は、なんと12月31日が土曜日になってまして、週末・月末・年末が重なる素晴らしい年となっております。そんな来年の年末を目指してとは言いませんが、とりあえず目先、今週も一週間がんばってまいりましょう。


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