FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/07/14 戦績

 2021/07/14 水曜日 戦績

USDJPY        +146,000円

EURUSD        +179,061円

GBPUSD        +151,373円

AUDUSD         +28,363円

NZDUSD         +42,088円

USDCAD          +9,631円

USDCHF         +29,247円

EURJPY        +180,700円

GBPJPY        +144,400円

AUDJPY         +16,300円

NZDJPY         +45,500円

CADJPY         +20,400円

CHFJPY         +36,700円

EURGBP         +39,449円

EURCHF                -

TOTAL       +1,069,212円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,702,803円

 

月間戦績(7月)

TOTAL      +10,293,838円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +138,581,656円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +763,832,062円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,143,832,077円

 

このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただし、早朝に大きなイベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

本日早朝3時、米FRBが米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックを公開しました。次回7月26~27日(日本時間で28日早朝まで)に開催されます米連邦公開市場委員会(FOMC)において議事のたたき台となるものです。

jp.reuters.com

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重要なところは、いつもと同じように全国概要(National Summary)に書かれている3項目⇩

①全体的な経済活動(Overall Economic Activity)については、

The U.S. economy strengthened further from late May to early July, displaying moderate to robust growth. 米国経済は5月下旬から7月上旬にかけて一段と力強さを増し、緩やかな成長から力強い成長まで見せた。

Sectors reporting above-average growth included transportation, travel and tourism, manufacturing, and nonfinancial services. 平均以上の伸びを示した業種は、運輸業、旅行・観光業、製造業、非金融サービス業など。

 

②雇用と給与(Employment and Wages)については、

Healthy labor demand was broad-based but was seen as strongest for low-skilled positions. Wages increased at a moderate pace on average, and low-wage workers enjoyed above-average pay increases. 大規模な労働力需要は幅広い分野で見られたが、最も多かったのは単純労働の職種であった。賃金は平均的に適度な上昇をし、単純労働者においては平均を上回る賃金上昇の恩恵を得た。

 

③物価(Prices)については、

Prices increased at an above-average pace, as seven Districts reported strong price growth and the rest saw moderate gains.  平均以上のペースで価格が上昇し、7つの地区では力強く上昇、残りの地区でも中程度の上昇となった。

 

で、この発表を受けまして外国為替市場は、と言いますと⇩

発表された瞬間に動かないのはいつもの事なんですが、ちょこ~っと動き出したような気がするまで約15分かかりまして、それだけ今回のベージュブックを元にしたFOMCがどのような結果になるのか予想するのが難しかったと言う事でしょう。

重要なポイントは1つだけだったハズで「利上げが早まるような言及がFOMCでされるような記述が、あるのか、ないのか」これだけです。FOMCでのアメリカ全体の判断としては、上に貼り付けた全国の概要(National Summary) の結果が全てになるんでしょうが、それにしてもモデレート・モデレート(中程度)のオンパレードでして、あえて全国概要部分を日本語の文章に意訳すると「だいたい・だいたい」のオンパレードのような感じです。

今回のベージュブック、全国概要部分だけでモデレート(moderate)が6回、なんと全体では94回(笑)。これ過去の発表ではどうだったのかと調べてみたら、2021年分だけなんですが「1月56回,3月73回,4月115回,6月115回,7月94回」となってまして、上昇期や下落期にモデレート表現が増えやすくなると考えますと、もしかしたらピークをちょうど過ぎたのかもしれません。

上⇧の全国概要で赤字にしましたところ、平均以上の伸びを示した業種に「旅行・観光業」が入ってまして、この業種は新型コロナウイルスの影響で極端に悪化した事は一般の人たちでも分かっておりまして、旅行観光業を平均以上の伸びとして示しますと、むしろ他の業種の平均以上の伸びを旅行観光業と同じような「2020年に極端に落ちたため今は伸びてて当たり前」のように見せてしまうように思えます。もし私がFRBスタッフで全国概要を書いたのなら「平均以上の伸びを示した業種は、運輸業、製造業、非金融サービス業など。なお、昨年極端に業績が悪化した旅行・観光業も顕著な伸びを示した」のように分けて書くでしょう。見てるだけの人は、言いたいように言える典型例です(笑)。


 

昨日午前11時、ニュージーランド中銀のニュージーランド準備銀行(RBNZ)が今後の政策金利と金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り据え置き、

ニュージーランド準備銀行
(中央銀行)

07/14 1100JST
現状 市場予想 結果
オフィシャルキャッシュレート
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

そして、注目となっておりました量的緩和政策である大規模資産買い入れプログラム(LSAP)の動向が、なんと、

終了~

jp.reuters.com

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その結果、当然ですがニュージーランドドルが一気上げとなりました⇩

そりゃそうだって感じです。

ニュージーランド中銀(RBNZ)は、いつも言うように金融政策を変更する際いつも極端に打って出ます。その方が、市場が大きく反応して一気に金融政策変更の影響を浸透させられるからでしょう。仮に過剰に反応されても、その場合には発言や細かい金融政策変更で修正をして行ったらいいだけで、このRBNZのやり方に異を唱える他国の中銀関係者もおりますが、その他国の中銀の方が上手く金融政策をコントロールできているとは決して思えません。こう言うのやってくれるから、ニュージーランド中銀って好き(笑)。 


 

今日は書くことが多いので、ちゃっちゃと行きます。昨日午後3時、英国が消費者物価指数(CPI)など物価関連指標の集中発表を行いました⇩

英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.6% +0.2% +0.5%
消費者物価指数
(前比)
+2.1% +2.2% +2.5%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.8% +0.3% +0.5%
消費者物価指数コア
(前比)
+2.0% +2.0% +2.3%

一部生産者物価指数(PPI)では事前の市場予想から落としてしまったんですが、それ以外のCPIや小売物価指数(RPI)などは事前の市場予想を超え、中には大きくクリアする項目もあり、この指標発表を受けてポンドは上昇⇩

残念だったのは、昨日はこの後全体的にドル売り相場となってしまい、せっかくの好結果がどこまで反応できたのか測定できなかった事です。もしドル買いの日だったら、もしかしたらポンドだけ一人高もあったかもしれません。そう考えると悔しくて夜も眠れず早朝3時にベージュブック公開があってちょうど良かったかも(笑)。


 

昨日深夜11時、カナダ中銀のカナダ銀行が今後の政策金利と金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り据え置き、

カナダ銀行(中央銀行)
07/14 2300JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

注目されたいた量的緩和政策による債券購入規模は、先日毎週40億ドルから30億ドルへ引き下げたばかりでしたが、今回の金融政策変更として、更に毎週20億ドルへと10億ドルの引き下げとなりました⇩

jp.reuters.com

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この発表を受け、市場は当初好感をもって加ドル買いに入ったのですが、わずか1分ももたず加ドル売りに華麗に転身⇩

市場の皆さんとしたら、よほど期待はずれだったのか随分と派手に売られたものです。もしかしたらカナダ中銀としては、加ドル安に誘導できてほくそ笑んでいる可能性も若干ありますけど(笑)。

同じ英連邦王国で、同じように輸出を主軸にしている国同士、そして、同じ日に、同じく政策金利は0.25%据え置きだったニュージーランド中銀とカナダ中銀、一方は量的緩和を一気に中止、一方は弱めている途中段階、結果的にそれぞれの国の通貨の動きは正反対となりました。この2つの中銀の対比は非常に分かりやすい市場参加者の心理を表しているように思えます。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国6月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -1319.53億ドル -2040.00億ドル -1741.61億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

オーストラリア7月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +107.2 +108.8
消費者信頼感指数(前比)  -5.2% +1.5%
オーストラリア6月
1200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
HIA新築住宅販売件数
(前比)
+15.2% +14.8%
日本国5月
1330JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)確定値
  -5.9%   -6.5%
鉱工業生産
(前比)確定値
+22.0% +21.1%
日本国5月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率(前比)  +1.1%   -6.8%
英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.6% +0.2% +0.5%
消費者物価指数
(前比)
+2.1% +2.2% +2.5%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.8% +0.3% +0.5%
消費者物価指数コア
(前比)
+2.0% +2.0% +2.3%
英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 301.9 302.2 304.0
小売物価指数
(前比)
+0.3% +0.3% +0.7%
小売物価指数
(前比)
+3.3% +3.4% +3.9%
小売物価指数コア
(前比)
+0.3% +0.3% +0.7%
小売物価指数コア
(前比)
+3.4% +3.5% +3.9%
英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+0.8%
+0.5%
+0.6% +0.4%
生産者物価指数
(前比)
+4.4%
+4.6%
+4.8% +4.3%
英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
+0.7%
+0.4%
+0.3% +0.3%
生産者物価指数コア
(前比)
+2.3%
+2.7%
+3.0% +2.7%
スペイン6月
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.6% +2.6% +2.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.4% +2.4% +2.5%
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 +0.6%
 +0.8%
  -0.2%   -1.0%
鉱工業生産
(前比)
+39.4%
+39.3%
+22.2% +20.5%
アイルランド5月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) +1.0%
+0.5%
+0.3% +0.9%
住宅価格指数(前比) +4.6%
+4.5%
+4.8% +5.5%
カナダ5月
2130JST
前回
確定値
推定
速報値
結果
製造業出荷(前比)
確定値
 -1.7%
 -2.1%
+1.0%  -0.6%
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
最終需要(前比)
+0.8% +0.6% +1.0%
生産者物価指数
最終需要(前比)
+6.6% +6.8% +7.3%
生産者物価指数
コア(前比)
+0.7% +0.5% +1.0%
生産者物価指数
コア(前比)
+4.8% +5.1% +5.6%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(07/09分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -686.6万バレル   -789.6万バレル  
ガソリン在庫(前比) -607.5万バレル   +103.8万バレル  
中間留分在庫(前比) +161.6万バレル   +365.7万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -61.4万バレル   -158.9万バレル  
原油輸入量(前比) +55.8万バレル   -105.1万バレル  

 


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