FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/07/06 戦績

 2021/07/06 火曜日 戦績

USDJPY         +48,700円

EURUSD         +66,162円

GBPUSD        +119,687円

AUDUSD         +27,743円

NZDUSD         +29,227円

USDCAD         +36,088円

USDCHF         +13,307円

EURJPY        +109,600円

GBPJPY         +83,300円

AUDJPY         +34,200円

NZDJPY         +45,200円

CADJPY         +79,400円

CHFJPY         +41,900円

EURGBP         +23,632円

EURCHF                -

TOTAL         +758,146円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,012,802円

 

月間戦績(7月)

TOTAL       +3,372,078円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +131,659,896円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +756,910,302円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,136,910,317円

 

昨日午後1時半、豪州中銀RBAが今後の政策金利と金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通りの据え置き⇩

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

07/06 1330JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.10% 0.10% 0.10%

金融政策については、一番の注目点は債券購入プログラム(量的緩和政策)の件でして、あちこちの金融系通信社が伝えておりますように、プログラム規模が週50億豪ドルから週40億豪ドルに引き下げ=テーパリングと大騒ぎ⇩ 

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

www.bloomberg.co.jp

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なんですが、がっ! 

これって、9月にプログラムの期限が終了した後での話しでして、逆に言えば、9月にプログラムの期限が到来したら11月までは延長すると言う決定がなされたと言う事で、そもそも週の購入金額は現状でも50億ドルの固定ではなく流動的に調整しているため、9月以降に週40億ドルの上限にしたとしても、問題無いかと思われます。

continue purchasing government bonds after the completion of the current bond purchase program in early September. These purchases will be at the rate of $4 billion a week until at least mid November

9月初旬に現行の国債購入プログラムが終了した後も購入を継続する。少なくとも11月中旬までは週40億(豪)ドルのペースで国債の購入を行う。

この流れを受け、外国為替市場ではテーパリング開始のニュースが大きく流れ始めた発表から5分ほど経過してからは若干豪ドルが売られたものの、すぐに反転⇩

さすがに市場の皆さんは本質が理解できたのか、とりあえず債券購入プログラムに関してはあえて無視して「強い経済回復」だとか云々の部分だけで評価する方向性に変更したものと思われます(笑)。


 

昨日は東京時間から微妙にドル売りの流れに向かっていたんですが、東京時間なのにクロス円には動きが見えない奇妙な感じとなっておりました。特にユーロドルなんて、後場に向かってキレイにユーロが上がっていたのにも関わらず⇩

ユーロ円は東京後場終了間際までほぼ動意なし、と言うか、あえて頑張って動かないようにしているようにすら見えました。急変したのが後場終了直前からでして、ユーロが急上昇したと思ったら、今度は欧州時間開始で一気に売り⇩

これは・・・・・・

金融系通信社様のご解説ですと、ドイツの株価指数につられたとかも理由としてはあるんだそうですが、まあ、別に終わった事の理由を細かく探り続けてもコストパフォマンス悪いんで、それでいいです(笑)。実際よく分かりませんが、オプション絡みでも無いでしょうし、一体何がしたかったのか気になると言えば気になります。

 

本日は七夕です。もう為替はどうでもいいので、自宅で家族と七夕を楽しみたいと思っております。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国5月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
+1.4%
+1.6%
+2.1% +1.9%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
+1.9%
+2.1%
+2.0%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
+4.1%
+4.3%
+6.8%
日本国5月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
 +0.1%   -3.7%   -2.1%
家計調査・消費支出
(前比)
+13.0% +11.1% +11.6%
ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  +1.2%
  -0.2%
 +1.0%   -3.7%
製造業新規受注(前比) +80.2%
+78.9%
+59.4% +54.3%
スペイン5月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 +1.2%  +0.4%  +4.3%
鉱工業生産
(前比)
+48.2% +22.1% +26.0%
ドイツ7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +79.8 +75.0 +63.3
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +81.3 +78.9 +61.2
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)   -3.9%
  -3.1%
 +4.2%  +4.6%
小売売上高(前比) +23.3%
+23.9%
 +8.2%  +9.0%
フランス5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)   -7.1%
  -6.0%
 +7.5%  +9.9%
小売売上高(前比) +41.9%
+42.1%
+25.6% +14.3%
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 64.0 63.5 60.1
ISM非製造業雇用指数 55.3 54.0 49.3

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新07/06

ドイツ6月
07/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
44.5 47.0
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計5ヶ国・地域

英国6月
07/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
64.2 66.3

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 追加07/06

米国6月
07/06 2245JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
70.4 64.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
68.7 63.7
グローバル(全世界)6月
07/06 2400JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.6
59.4
57.5
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.5
58.4
56.6

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 追加07/06

香港6月
07/06 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.5 51.4
エジプト6月
07/06 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
48.6 49.9

 


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