FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/06/24 戦績

 2021/06/24 木曜日 戦績

USDJPY         +86,200円

EURUSD         +58,299円

GBPUSD        +707,813円

AUDUSD         +24,338円

NZDUSD         +21,714円

USDCAD         +46,074円

USDCHF         +17,668円

EURJPY         +91,100円

GBPJPY        +166,700円

AUDJPY         +32,200円

NZDJPY         +34,500円

CADJPY         +53,600円

CHFJPY         +35,000円

EURGBP         +69,977円

EURCHF                -

TOTAL       +1,445,183円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,280,153円

 

月間戦績(6月)

TOTAL      +20,199,428円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +124,758,641円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +750,009,047円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,130,009,062円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後8時、英中銀イングランド銀行が金融政策委員会(MPC)にて決定した金融政策を発表しました。政策金利と資産購入枠は全て据え置き、

イングランド銀行
(中央銀行)

06/24 2000JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.10% 0.10% 0.10%
資産購入枠(国債) 8750億ポンド 8750億ポンド 8750億ポンド
資産購入枠(社債)  200億ポンド  200億ポンド  200億ポンド

金融政策については、もう全くの「据え置き」と言った感じでして、 

ベイリー総裁率いる金融政策委員会(MPC)は政策金利を0.1%で据え置くことを全会一致で、年末までの累積で8950億ポンド(約138兆円)の資産を買い入れる目標の据え置きは8対1で決定した。今月でMPCを去るチーフエコノミストのアンディー・ホールデン氏が購入規模の縮小を主張した。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

特に、タカ派なホールデン氏が今回で退任することから、今後の金融緩和規模縮小への期待後退と言った感じも発生したのでしょう。発表された瞬間には一瞬の揺れがあったものの、ホールデン氏云々を含む声明文の解析が終わった発表から約30秒後くらいから急激にポンドが売られる状況⇩

この状況、月曜日のブログで書きましたこちら⇩

ここ最近の各国中銀による金融政策発表の流れからしますと、現状の金融政策に関して変更の有無は一切関係なく、ほんの僅かでも「利上げ」ないしは「金融緩和解除時期の前倒し」の匂いがした段階で市場関係者の皆さんが突っ走る傾向となっております。そのため、発表時間の瞬間には動かず、あるいは発表時間の瞬間に動いた方向が正しいとは限らず、発表文の内容を専門家がコンピューターを駆使して数秒で「ポジティブ要素」「ネガティブ要素」を解析し、その結果で動いているような感じです。正直言って我々素人が太刀打ちできるところではなく、金融系通信社の出す速報か、あるいは値が動くのを待って乗るしかありません。

fxse.hatenablog.jp

まさに、そんな感じの展開となっておりました。 

ぶっちゃけ、今回は手で入りやすかった。ここまでのタイミングを計れる金融政策発表会も最近じゃ珍しかったんじゃないでしょうか。発表会と言えば、昔まだ子供が小さかった頃はピアノの発表会とか楽しみだったんですけど(笑)。 

 

ドル円は東京時間でもう一回 111円突破を目指し頑張りました⇩

結果的に 111.00円は再度突破出来たんですが、いつもならフィギュア(価格がちょうど "00" )を突破しますと .15前後でウジウジしながら .20を超え、.30~.35近辺を超えられないと一気に手仕舞いされ急降下と言うパターンが非常に多いにも関わらず、この 111円だけは .10ちょい超えた辺りまでで折り返し .15前後までも進ませてもらえません。どうもその辺りにオプション絡みの防衛ラインを築いているような感じがします。たぶん、誰でもそう感じるかと思いますが(笑)。

金融政策発表があったポンドは除きまして、他のクロス円は軒並み上張り付き状態になっております⇩

ほんと、円はこの基軸通貨状態になると次の一手が読みにくくて困るので、できればビュンビュンと動き続けていて欲しいものです。⇦ 完全に煩悩的なおねだりな要求にしかなってないし、キリスト教徒が煩悩(仏教用語)ってどうよ(笑)。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

それにしても、アメリカの🚩新規失業保険申請件数は下がらない感じで、これはもう「失業保険もらわな損損」って感じのアメリカンが大量に発生している噂は事実なんでしょう。アメリカの失業保険もらった事無いんで分かりませんが、おそらく仕事失って求職してたら支給されるんですよね?そりゃ、一度受給したら目一杯マックスまで頂き、再度受給資格が発生したら二度三度(笑)。

日本国5月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業向けサービス価格指数
(前比)
+1.0% +1.5% +1.5%
日本国5月
1400JST
前回値 結果
全国スーパーマーケット売上高
全店(前比)
+6.4% +3.4%
全国スーパーマーケット売上高
既存店(前比)
+6.0% +2.9%
フランス6月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
INSEE企業信頼感指数 107.3
107.4
108.0 107.5
INSEE企業景況総合指数 108.0 110.0 113.0
スペイン第1四半期(1-3月)
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -0.5%  -0.5%  -0.4%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -4.3%  -4.3%  -4.2%
ドイツ6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数
速報値
 99.2 100.6 101.8
Ifo企業現況指数
速報値
 95.7  97.8  99.6
Ifo企業期待指数
速報値
102.9 103.9 104.0
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)速報値
 -0.8%
 -1.3%
+2.1% +2.3%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)速報値
+1.7%
+1.0%
+0.5% +0.3%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)速報値
+2.7%
+2.3%
+0.6%  -0.1%
米国第4四半期(10-12月)
2130JST
前回値
(改定値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比・年率換算)
 +6.4%  +6.4%  +6.4%
GDP価格指数・確定値
(前比・年率換算)
 +3.7%  +3.7%  +3.7%
GDP個人消費支出・確定値
(前比・年率換算)
+11.3% +11.4% +11.4%
GDPコア個人消費支出・確定値
(前比・年率換算)
 +2.5%  +2.5%  +2.5%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩新規失業保険申請件数  41.8万件
 41.2万件
 38.0万件  41.1万件
失業保険継続受給件数 353.4万件
351.8万件
346.0万件 339.0万件
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
先行貿易収支
(前比)
-857.27億ドル
-852.3億ドル
-840.00億ドル -881.14億ドル
先行卸売在庫
(前比)
+1.0%
+0.8%
+0.8% +1.1%
先行小売在庫
(前比)
 -1.6%  -0.5%  -0.8%
カナダ5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業出荷(前比)
速報(推定)値
 -2.1% +1.0%
米国6月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KC連銀製造業景況指数(総合)
前月対比現況指数
+26 +24 +27
KC連銀製造業景況指数(生産)
前月対比現況指数
+32 +29 +30

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(06/18分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +16Bcf  +66Bcf  +55Bcf

 


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