2021/06/10 戦績
USDJPY +44,200円
EURUSD +71,902円
GBPUSD +235,174円
AUDUSD +3,611円
NZDUSD +15,288円
USDCAD +42,532円
USDCHF +77,438円
EURJPY +152,700円
GBPJPY +331,300円
AUDJPY +12,200円
NZDJPY +26,400円
CADJPY +50,500円
CHFJPY +28,600円
EURGBP +53,842円
EURCHF -
TOTAL +1,145,687円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,362,133円
月間戦績(6月)
TOTAL +5,931,892円
年間戦績(2021年)
TOTAL +110,491,105円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +735,741,511円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +2,115,741,526円
欧州中央銀行(ECB) 06/10 2045JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
主要リファイナンスオペ金利 (政策金利) |
0.00% | 0.00% | 0.00% |
限界貸付ファシリティー金利 (貸出金利) |
+0.25% | +0.25% | +0.25% |
預金ファシリティー金利 (預入金利) |
-0.50% | -0.50% | -0.50% |
また、量的緩和政策に関しても、一時的なパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を含め全て現状の購入ペースを維持するとの事でして、
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先日からECB高官らによる「物価上昇の目標は一時的な到達で判断せず、目標近辺で安定する事が重要」との見解と合わせ、恐らくECBは、物価上昇のオーバーシュート(行き過ぎ)もやむなし、あるいはオーバーシュートあり気で今後数年の金融政策を考え始めているように思えます。
焦点は、どこまでのオーバーシュートを認めるのか、あるいは目指しているのかで、具体的に言えば過去どれくらいの月数まで遡って物価上昇の移動平均を見ているのかと言う事です。まあ、それが分かったら大儲けウハウハなんでしょうけど(笑)。
とりあえず金融政策が発表された直後は目立った反応もなく、この程度でも何時もよりは大きく動いた方かと思います⇩
午後9時半からはECBのラガルド総裁による記者会見が予定されておりました。午後9時半と言うとアメリカの指標発表が重なる時間でして、今回はアメリカの消費者物価指数(CPI)だったため、発表される数字が前回値や事前の市場予想と大きく乖離すると危険だな~とは思っていたんですが、実際の発表数値はこんな感じ⇩
米国5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.8% | +0.4% | +0.6% |
消費者物価指数(前年比) | +4.2% | +4.7% | +5.0% |
消費者物価指数コア(前月比) | +0.9% | +0.4% | +0.7% |
消費者物価指数コア(前年比) | +3.0% | +3.4% | +3.8% |
まあ、たしかに数字は良い結果だったんですが、そんなに騒ぐほどの事じゃ・・・・・・
いや、大騒ぎだった(笑)
何が大騒ぎだったのかと言うと円売りで大騒ぎでして、最近は特にアメリカの指標で円が極端に動く事が多くなってきまして、そろそろ「アメリカがクシャミをすると日本が風邪をひく」桶屋理論が開始の頃合いかもしれません。大きく相場が動きときには、いつも桶屋理論が跋扈(ばっこ)しているように思えてなりません。
ちなみに数字が良かったアメリカのCPIですが、この発表を受け米国債利回りは急上昇したものの⇩
外国為替市場では結果として全く反応していなかったと言うのが正解のようでして、対円以外の通貨では、午後9時半ジャストから米ドルが売られまくってまして、一瞬だけ反応したものの不動に近かったのはスイスフランだけと言う状況でした。
対米ドルで値動きがある場合、米ドル側に動く意思があって変動しますとどれかの通貨だけ置き去りと言うのが難しく(全ての通貨のバランスで外国為替市場は成りなっているので程度問題ですが)、対スイスフランで不動だったと言う事は米ドル自身には動く気が無かったのかもしれません⇩
で、午後9時半からあったラガルド総裁の会見なんですが、会見中にロイターやらブルームバーグが「タカ派発言!」とか色々と速報入れておりましたが、終わってみたら大した新しい内容もなく、ユーロの値動きを見ていたら会見なんて見ていなくても「そんなもんだろう」と容易に想像できそうです⇩
タカ派発言とやらで20pips程度上げ、その後特に何もなくダラダラと40pipsくらい下げておわり。今はまだ、劇的な変更を行うような時期でもありませんし、むしろ市場へのインパクトを抑える事に「成功した」と言うべきなのかもしれません。
本日は、この後午前9時の東京御開帳でメジャーSQもありますし、週末でもあるので株だけではなく為替も含め金融市場全体が活況になってくれる事を期待しております。文字大きくするくらい切実な願い(笑)。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
英国5月 0801JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
RICS住宅価格指数 (前月比) |
+76 +75 |
+77 | +83 |
日本国5月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業物価指数(前月比) | +0.9% +0.7% |
+0.5% | +0.7% |
企業物価指数(前年比) | +3.8% +3.6% |
+4.5% | +4.9% |
オーストラリア6月 1000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者期待インフレ指数 | +3.5% | +3.8% | +4.4% |
オーストラリア5月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
HIA新築住宅販売件数 (前月比) |
-54.4% | - | +15.2% |
フランス第1四半期(1-3月) 1430JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門雇用者数 (前期比) |
-0.1% | +0.2% | +0.3% |
フランス第1四半期(1-3月) 1430JST |
前回値 (速報値) |
市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門民間雇用者数 (前期比)確定値 |
+0.3% | +0.3% | +0.5% |
イタリア4月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産 (前月比) |
+0.3% -0.1% |
+0.3% | +1.8% |
鉱工業生産 (前年比) |
+38.4% +37.7% |
+72.2% | +79.5% |
中国5月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
人民元新規貸出 | 1兆4700億CNY | 1兆4000億CNY | 1兆5000億CNY |
ファイナンス規模 | 1兆8500億CNY | 2兆0012億CNY | 1兆9200億CNY |
中国5月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
マネーサプライM0(前年比) | +5.3% | +5.0% | +5.6% |
マネーサプライM1(前年比) | +6.2% | +5.7% | +6.1% |
マネーサプライM2(前年比) | +8.1% | +8.1% | +8.3% |
南アフリカ4月 1830JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
金生産 (前年比) |
+10.4% +10.5% |
+177.9% |
アイルランド5月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI |
+0.7% | - | +0.1% |
消費者物価指数(前年比) CPI |
+1.1% | - | +1.7% |
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準) |
+0.6% | - | +0.2% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準) |
+1.1% | - | +1.9% |
米国5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.8% | +0.4% | +0.6% |
消費者物価指数(前年比) | +4.2% | +4.7% | +5.0% |
消費者物価指数コア(前月比) | +0.9% | +0.4% | +0.7% |
消費者物価指数コア(前年比) | +3.0% | +3.4% | +3.8% |
米国 週次 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 38.5万件 | 37.2万件 | 37.6万件 |
失業保険継続受給件数 | 375.7万件 377.1万件 |
360.2万件 | 349.9万件 |
米国5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
週当り実質賃金 (前月比) |
-0.1% +0.2% |
- | -0.1% |
週当り実質賃金 (前年比) |
-1.7% -1.4% |
- | -2.2% |
週当り平均賃金 物価調整済 |
394.74ドル 395.74ドル |
- | 394.16ドル |
週当り平均賃金 物価調整前 |
1053.28ドル 1055.95ドル |
- | 1058.52ドル |
=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計
米国 EIA週間天然ガス在庫集計 (06/04分) 2330JST |
前回値 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
天然ガス在庫(前週比) | +98Bcf | +98Bcf | +98Bcf |
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