FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/05/27 戦績

 2021/05/27 木曜日 戦績

USDJPY        +134,700円

EURUSD        +109,946円

GBPUSD        +182,531円

AUDUSD         +27,229円

NZDUSD         +30,421円

USDCAD         +45,077円

USDCHF         +41,663円

EURJPY        +176,300円

GBPJPY        +320,900円

AUDJPY         +31,100円

NZDJPY         +42,200円

CADJPY         +56,000円

CHFJPY         +19,500円

EURGBP         +32,282円

EURCHF                -

TOTAL       +1,249,849円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,348,239円

 

月間戦績(5月)

TOTAL      +16,229,443円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +102,738,148円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +727,988,554円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,107,988,569円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

これまた、随分と豪快な円売り行ったもんです。先日、ユーロ円が暴走した時には黙って見ていただけだった他の通貨の皆さんも、昨日は先を争うように円売りに挑んできまして、まるで昔北関東資本で全国展開していた家電量販店のキャッチフレーズ「安値世界一への挑戦」をチャートで表現しているかのようでした(笑)。

特にポンド円⇩

昨日の欧州時間開始くらいまでは、その前からずっと微塵も動く気配を見せなかったのにも関わらず「突然のやる気」でして、午後4時からの欧州時間開始でダラっと上昇し始め、午後8時過ぎにありました英中銀金融政策委員ブリハ氏による「早期利上げ示唆発言」⇩で一気上げ、

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

更にその後、ニューヨーク時間が近づいてきましたら、ニューヨークタイムズ紙による「米連邦政府予算が6兆ドル規模になる模様」とのスッパ抜き記事なんかもあり、

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

円売りを後押しする事になっておりました。

 

最近は、クロス円がどうなろうと、他のハードカレンシーが対ドルでどうなろうとガン無視して独自の不動を貫き通している事が多いドル円ですが、これだけ派手に動かれるとドル円も反応しないわけには、いかなったようでして、

ポンド絡みでお付き合い、米予算報道でお付き合い、そして110円が間近に迫ってまいいりました。 

 

それと、遂にNZドル円が80円を突破しました。

以前から言っておりました、2016年の英国がEU離脱を決めた住民投票のゴタゴタの際に60円台で取っていたNZドル円ロングの清算でして、清算されなくなってしまったポジション一覧を見ておりますと、ちょっとセンチメンタルな、ペットロスに近いような気分もしたりしております。

あと少し、6月が来ると丸5年持っていた事になるので、そこまで待とうかとも思ったんですが、80円で切ると決めてから一度リミットオーダーを外した事があり、その後は随分と70円台で低空飛行しておりまして、やはり、ここは心を鬼にして「切ると決めた日に80円で切るとしたんだから、それを貫こう」と、再度80円にセットしてからは絶対に変更しないと心に誓っておりました。

4年11ヶ月お付き合いしたポジションなんて、私としては、恐らく今後は出て来ないでしょう。ペットロスに近いような気分と言いましたが、ロスではなく、娘を嫁に出したようなものだと思い直す事にします。そのうち訪れるであろう予行演習?うちの長女が聞いたら、まさか自分の結婚とポジション清算を同一視したなんて、さぞ怒る事でしょう(笑)。

このNZドル円ポジションは、嫁ぐ前に随分とスワップと言う孫を残してくれまして、証拠金からしたら数倍のスワップ収益となりました。事実上、私が人生で唯一成功した「スワップ投資」だったと言う事になります。むしろ、これくらい歪んだ時を狙って取ったポジションで無いとスワップ投資なんて成功せず、逆にスワップ投資が成功した体験談なんてのは、たまたま歪んだ環境で取れた運のいいポジションでの体験談と言う事になります。

人生のうちで、もう一回くらいは、こう言ったポジション取れる機会があればいいんですけど。「次は莫大なポジション持ってやる」と心に秘めてます(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

豪州第1四半期(1-3月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
民間設備投資(前比) +3.0% +2.0% +6.3%
民間設備投資(前比)  -7.5% +0.8%
中国4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工業部門企業利益(前年比)  +92.3%  +57.0%
中国 年初来(1-4月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工業部門企業利益(前年比) +137.3% +106.1%
ドイツ6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数  -8.6%
 -8.8%
 -5.2  -7.0
スイス4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +57.32億CHF
+58.16億CHF
+38.37億CHF
スイス第1四半期(1-3月)
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数
(前比)速報値
514.1万人
513.5万人
500.0万人 510.1万人
イタリア5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Istat企業信頼感指数 106.0
105.4
106.4 110.2
Istat消費者信頼感指数 102.3 104.4 110.6
イタリア4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(対非EU圏) +48.06億ユーロ
+47.97億ユーロ
+48.46億ユーロ
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)速報値
+1.3%
+0.5%
+0.7%  -1.3%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)速報値
+3.2%
+1.6%
+0.8% +1.0%
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)速報値
+1.6%
+0.9%
+0.8% +2.3%
米国第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)改定値
(前比・年率換算)
 +6.4%  +6.5%  +6.4%
GDP価格指数・改定値
(前比・年率換算)
 +3.5%  +3.5%  +3.7%
GDP個人消費支出・改定値
(前比・年率換算)
+10.7% +11.0% +11.3%
GDPコア個人消費支出・改定値
(前比・年率換算)
 +2.3%  +2.3%  +2.5%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  47.8万件
 44.4万件
 42.5万件  40.6万件
失業保険継続受給件数 373.8万件
375.1万件
368.0万件 364.2万件
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売留保(前比)  +1.7%
 +1.9%
 +0.8%   -4.4%
中古住宅販売留保(前比) +23.0%
+23.3%
+35.0% +51.7%
米国5月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KC連銀製造業景況指数(総合)
前月対比現況指数
+31 +30 +26
KC連銀製造業景況指数(生産)
前月対比現況指数
+40 +32 +32

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(05/21分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +71Bcf +104Bcf +115Bcf

 


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