FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/05/19 戦績

 2021/05/19 水曜日 戦績

USDJPY        +113,300円

EURUSD         +91,473円

GBPUSD        +102,904円

AUDUSD         +34,647円

NZDUSD         +37,535円

USDCAD         +59,288円

USDCHF         +47,068円

EURJPY        +130,500円

GBPJPY        +173,000円

AUDJPY         +40,600円

NZDJPY         +43,700円

CADJPY         +61,400円

CHFJPY         +35,700円

EURGBP         +38,182円

EURCHF                -

TOTAL       +1,009,297円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,991,351円

 

月間戦績(5月)

TOTAL       +10,453,567円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +96,962,272円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +722,212,678円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,102,212,693円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後3時、英国の消費者物価指数など物価関連指標の集中発表がありまして、数値そのものより発表後の値動きに割と期待していたんですが、結果は⇩


あ゙っ?全然だめじゃん

前年比とかハチャメチャ待ったなしの数字はともかく、常識的な数字が出るであろう前月比だけで見てみますと、物価二指標と言われる消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は事前の市場予想通りでして、PPIは前回値に修正は入っていたので加味すると、前回値修正なしで今回吸収したとすると +0.6~0.7%くらいでしょうか。

英国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.3% +0.6% +0.6%
生産者物価指数
(前比)
+0.8%
+0.5%
+0.4% +0.4%
小売物価指数
(前比)
+0.3% +0.8% +1.4%

物価二指標に並ぶ物価指標として小売物価指数は随分と伸びていたんですが、小売に限定した物価の伸びでは、支出の大きな部分を占める住宅支出などが反映しないため、CPIの上昇には寄与しなかったのでしょう。

そう思って、同時に発表になっておりました英国の住宅価格指数を見ますと、

英国3月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ONS住宅価格指数
(前比)
 +9.2%
 +8.6%
 +7.7% +10.2%

随分と数字でかいな(笑)

住宅価格なので賃貸家賃に反映されるまでにディレイはあるものの、なんだかな。 

とにかく、物価指数ではポンドが反応せず、その後午後4時を迎え本格的な欧州時間が始まりますと、全体的な米ドル買いの流れに従いポンドも徐々に売られる展開となっていきました。 


 

午後9時半には、これまた加ドルの値動きに期待していたカナダの消費者物価指数(CPI)が発表されまして、指標結果は、

カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.5% +0.4% +0.5%

コレジャダメ感満載な感じ

結局、加ドルの値動きも一瞬だけ加ドル買いに振れたような感じもあったんですが、結局は昨日の流れの「米ドル買い」に戻って終了⇩

これらは強く無かったCPIの結果なのか、あるいは、予想通りのCPIに安定した値動きだったと高評価したらいいのか、それとも、物価の多少の伸び程度じゃ政策金利の変更に中銀が着手しないと市場参加者が悟った結果なのでしょうか。


 

割と米ドル買い一辺倒な感じだった昨日の外国為替市場でしたが、円だけは、いつもの独自路線でして、完全に米国債利回りに振り回されていた感じでした。

ところが、そんな円も米国債利回りの縛りから離れて動けていた時があり、午後4時過ぎに報じられた星野源さんと新垣結衣さんの婚約発表直後から円売りに(笑)。

ロイターが伝えるところによりますと、 

俳優でシンガー・ソングライターの星野源さん(40)と俳優の新垣結衣さん(32)が結婚することを19日、所属事務所を通じて発表した。

2人は連名で「互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていけたらと思っております」とコメントを公表した。

2人は2016年放送のTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で“契約結婚”する夫婦を演じ、今年1月にも同ドラマのスペシャル版で共演した。星野さんが歌う主題歌「恋」もダンスとともに大ヒットした。

所属事務所によると、「逃げ恥」スペシャルの撮影で2人は再会し、撮影終了後に結婚を前提に交際を始めた。婚姻届の提出時期は未定という。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

だ、そうです。ちなみに海外では、この2人が任天堂のCMに出ている事から「 任天堂婚」のトレンドとして紹介している記事もありまして、

kotaku.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

まあ、たぶん、相場形成には影響して無かったような気もします(笑)。


 

やっぱり、昨日はFOMC議事要旨待ちだったんでしょうか?このブログを書いている段階ではFOMCの議事要旨公開はマダなので、FOMCの議事要旨公開を受けてどうなったのか分かりませんが、この記事の冒頭にFOMC議事要旨を受けた結果が記載されていたら何らかの動きがあり、この文章がこのまま残っていたら期待ハズレだったと言う事でしょう。⇦ ワラエナイ

あるいは、午前3時に起きるのを断念したか(笑)。

とりあえず、午前3時前にはちょっと起きて待機しました。

午前3時に発表されました FOMC議事要旨自体には特に注目のところも無く、外国為替市場はとりあえずFOMC議事要旨の公開前にリスク回避行動で売っていたドル買い戻しと、前日からのドル買いの流れに戻っただけのご様子。

一部報道では、議事要旨に記載の「テーパリングについて発言があった」と言う内容をドル買いの材料として報じていたところもあるようですが、それにしては、ドル買いに動き出したのが議事要旨発表から2分後と遅すぎです。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ロイターの記事⇧が伝えるように、今回の議事要旨のポイントは「現状の経済状況及び政策の確認とリスク検討、そして、将来的にはいずれテーパリングを行う時期が来るであろうと言う当たり前の事についての再確認もあった」と言うところでしょう。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第1四半期(1-3月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(仕入)
(前比)
 +0.1%
  0.0%
+2.1%
生産者物価指数(仕入)
(前比)
 -0.5%
 -0.6%
+1.8%
生産者物価指数(出荷)
(前比)
+0.5%
+0.4%
+1.2%
生産者物価指数(出荷)
(前比)
 +0.1%
  0.0%
+1.2%
オーストラリア5月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +118.8 +113.1
消費者信頼感指数(前比) +6.2%  -4.8%
豪州第1四半期(1-3月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働賃金指数(前比) +0.6% +0.5% +0.6%
労働賃金指数(前比) +1.4% +1.4% +1.5%
日本国3月
1330JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)確定値
+2.2% +1.7%
鉱工業生産
(前比)確定値
+4.0% +3.4%
日本国3月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率(前比)  -2.8% +5.6%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.3% +0.6% +0.6%
消費者物価指数
(前比)
+0.7% +1.4% +1.5%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.4% +0.4% +0.3%
消費者物価指数コア
(前比)
+1.1% +1.3% +1.3%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 296.9 299.5 301.1
小売物価指数
(前比)
+0.3% +0.8% +1.4%
小売物価指数
(前比)
+1.5% +2.4% +2.9%
小売物価指数コア
(前比)
+0.3% +1.0% +1.5%
小売物価指数コア
(前比)
+1.6% +2.7% +3.2%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+0.8%
+0.5%
+0.4% +0.4%
生産者物価指数
(前比)
+2.3%
+1.9%
+3.4% +3.9%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
+0.7%
+0.4%
+0.3% +0.5%
生産者物価指数コア
(前比)
+2.0%
+1.7%
+1.9% +2.5%
英国3月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ONS住宅価格指数
(前比)
 +9.2%
 +8.6%
 +7.7% +10.2%
ユーロ圏4月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.6% +0.6% +0.6%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.6% +1.6% +1.6%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.5% +0.5% +0.5%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.8% +0.8% +0.7%
アイルランド3月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +58.85億ユーロ +62.00億ユーロ +59.52億ユーロ
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.5% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(前比) +2.2% +3.2% +3.4%
消費者物価指数コア(前比) +0.3% +0.3% +0.5%
消費者物価指数コア(前比) +1.4% +2.1% +2.3%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(05/14分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -42.7万バレル   +132.0万バレル  
ガソリン在庫(前比) +37.8万バレル   -196.3万バレル  
中間留分在庫(前比) -173.3万バレル   -232.4万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -42.1万バレル   -14.2万バレル  
原油輸入量(前比) +236.3万バレル   -58.7万バレル  

 


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら