FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/05/17 月曜日

2021年第20週の月曜日です。

本日早朝4時前後から始まったオセアニア時間は、流動性がスーパー悪くてスプレッドを超広く取ってる銀行さんばかりだったことを除けば、およそ先週末の終値近辺からの開始でした。

だいたいが、あの狂ったスプレッドで取引しようとする人なんているんですかね?仮に月曜日早朝にしてはスプレッドが小さかったとしても、一方の通貨の危険性が高いと思われる日にリスク通貨にスプレッドが傾斜していたとしたら、なおさら取引なんてしたくないかと思うんですが、それでも片道30pips 50pips 捨ててもポジション清算したい向きはあるんでしょう。一般的な個人の方ですと恐らく月曜日早朝に取引できるのは SAXO銀行が唯一かと思われますが、SAXO銀行のスプレッドなんて某D銀行に比べたらまだ可愛く思えるようなレベルです(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。 

今週は、主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国以外ですと、日本の皆さんにおなじみなところとしては、日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で5月20日木曜日午後10時に南アフリカの発表があるくらいでしょうか。南アフリカの金融政策発表は毎回ほぼ午後10時なんですが、たまに少しズレる事があるため、指標発表サイトによっては発表時間を未定として扱っているところもあるようです。

他にも毎度おなじみエキゾチックカントリーでは、5月19日水曜日午前6時にホンジュラスなんですけど、ホンジュラスはいつも発表予定になると延期、延期、再延期と引き伸ばしているだけでして、いつになったら発表するおつもりがあるのでしょうか?一説によると、どうも政策変更しない時には「延期」と発表しているフシがあるようでして、その辺り今週確認してみたいと思います(笑)。続けて同じ19日水曜日午前6時半ジャマイカ,午後5時半ザンビア,午後5時55分我が愛しのアイスランド(笑)。20日木曜日深夜0時半モザンビーク,午前11時スリランカ,午後7時モーリシャス、22日土曜日早朝3時ウルグアイ、こちらウルグアイも先週からの延期組でして、中銀と言えど先進国以外は割と適当な感じだったりします。

 

18日火曜日午前10時半、豪州中銀RBAが前回5月4日に開催しました金融政策委員会の議事要旨を公開します。他の中銀と同じように経済見通しについては上方修正した回の議事要旨ですが、「超緩和的な政策を2024年まで維持する方針には変わりないと改めて表明」しておりますので、金融市場参加者の皆さんとしては「経済見通し上方修正なんてどうでもいい」って感じになっております(笑)。まあ、議事要旨公開されても極端な動きは無いでしょう。

20日木曜日早朝3時、米FRBが前回4月27~28日(現地時間)に開催しました「連邦公開市場委員会(FOMC) 」の議事要旨を公開します。他の中銀と同じように経済見通しについては上方修正した回の議事要旨ですが、「金融緩和政策を終わらせる見込みについては一切言及なしを貫いて」おりますので、金融市場参加者の皆さんとしては「経済見通し上方修正なんてどうでもいい」って感じになっております(笑)。まあ、議事要旨公開されても極端な動きは無いでしょう。⇦ 上段RBAのコピペ(笑)

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日17日月曜日、特に目立って重要そうな指標はありません。午前11時前後に中国の小売売上高が発表になりますが、どうせ前年比で二桁成長のふざけた数字でしょうから、多少良かろうが悪かろうが上海市場にすらあまり影響が無さそうな感じです。一時期は中国の指標で豪ドルがガンガン影響を受けておりましたが、最近は豪州の対中政策の変化で反応も鈍くなり、中国株やオフショア人民元とか言う天ぷら通貨を取引する以外では中国の指標を意識する必要性が低下してきている感じです。

明日18日火曜日午前8時50分に日本の2021年第1四半期国内総生産(GDP)の発表があります。たぶん悪いです(笑)。事前の市場予想で前期比マイナス1%前後、年率換算でマイナス4.5%前後ですから、多少良くてもマイナス発表となるのは間違いなく、また一般紙での「日本終わった」と言った感じのお祭り騒ぎがありそうです。午後3時に英国の失業率など雇用関連指標の発表が予定されてまして、ポンドは最近激しい一方通行的な動きをする事が多く、この指標の前後も注意しておく必要があるかと思います。もしかしたら本日月曜日からまたしてもポンドが一方通行で動いて、この指標を前に終了と言った可能性もあります。午後9時半にアメリカの住宅着工件数など新築住宅関連指標の発表があります。最近のアメリカは、物価上昇だけ注目していて他のマクロな指標には目もくれない感じもあり、住宅指標は重要だと分かっていながらもスルーとなりそうな気配です。

19日水曜日午後3時に英国の月次消費者物価指数(CPI)、午後6時にユーロ圏の月次消費者物価指数(HICP)確定値、午後9時半にカナダの月次消費者物価指数(CPI)など消費者物価指数祭りとなってます。午後6時のユーロ圏のHICPは確定値のため別としても、英国とカナダのCPIは注意しておいた方が良さそうかと思います。特にカナダのCPIは、今回前年比で大幅に伸びる予測となってまして、もちろん前年が悪すぎのためなんですが、市場参加者の皆さんは数字の絶対値だけしか興味ありませんから、大きければ何でもOKって感じです(笑)。

20日木曜日午前10時半に豪州の失業率など雇用関連指標の発表があります。いま、主要国の中では豪州が一番雇用関連に神経質になっている感じですので、現状の失業率が5.6%、事前の市場予想では変動なしの 5.6%維持となってますが、これが0.1ポイントでも上下すると為替だけでなくシドニー株価も大きく反応するように思います。

21日金曜日、この日はマークイット社による主要国の購買担当者景気指数(PMI)の発表が予定されております。最近はよくPMIで為替が振れる事があり、欧州とアメリカのPMI発表時間は若干注意しておいた方がいいかもしれません。フランス午後4時15分、ドイツ午後4時半、ユーロ圏午後5時、英国午後5時半、アメリカが午後10時45分となってます。午前8時半に日本の消費者物価指数(CPI)の発表があります。欧米に比べると非常に地味な発表で、そもそも日銀が物価上昇の判定に使ってるのは総務省が発表しているこの「全国消費者物価指数」ではなく、日銀が独自に集計しているコアCPIですから、この指標がいくら伸びようが参考程度にしかならないわけです。まあ、いずれにせよ指標なんて全て参考程度なんですけど。午後3時に英国の月次小売売上高の発表があります。他の国と同じように、今回の前年比は前回値である昨年が悪すぎるのが原因で二桁成長が当たり前になってまして、英国の今回発表される4月度前年比も事前の市場予想が プラス35~37%程度となってまして、この数字だけ独り歩きして「いけ~!ポンド買いてってれ~」となる可能性があります。いや、むしろ、それでお願いします(笑)。午後9時半にカナダの小売売上高午後11時にアメリカの中古住宅販売件数などもありますが、どうかな?あまり意識している人が多そうな感じではありませんが、他にやることなくて数字次第では飛びつくかも?程度に考えてます。今週はミシガンさんとか無いので、これで今週の注目指標は終わりです。 


 

ゴールデンウィークが終わったかと思ったら、既に5月中旬も真ん中を過ぎまして今週末には5月下旬に入ります。ほんと、日々が過ぎるのが早くて困ります。無駄に過ごしても1日、有意義に過ごしても1日、せめて平日くらいは有意義に過ごし、無駄に過ごせる週末のために資金くらい稼いでおきたいところです(笑)。

今週も一週間がんばってまいりましょう。 


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