FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/05/15 戦績

 2021/05/15 土曜日 戦績

USDJPY         +14,400円

EURUSD         +27,483円

GBPUSD         +41,077円

AUDUSD          +6,205円

NZDUSD          +7,628円

USDCAD          +3,316円

USDCHF         +10,561円

EURJPY         +43,300円

GBPJPY         +38,900円

AUDJPY          +8,700円

NZDJPY         +12,200円

CADJPY          +5,900円

CHFJPY          +6,200円

EURGBP          +4,537円

EURCHF                -

TOTAL         +230,407円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,352,712円

 

月間戦績(5月)

TOTAL       +8,462,216円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +94,970,921円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +720,221,327円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,100,221,342円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

どの通貨ペアも、せっま~いレンジで終わった一週間でした。ただ、クロス円は若干上昇気味で終わった感じでして、ユーロ円やポンド円は2018年に付けたここ数年来の高値を更新して終わりました。

個人的には、79円台を付けて終わったNZ円が非常に、ひっじょ~に気になっております。なにしろ、例のブリグジット決定した2016年の住民投票直後から持っているNZ円ロングの清算がまだ完了しておらず、先日80円近くまで来た際に80円でリミット掛けてそのままになっております。もう別にどこで切れても構わないので、このまま80円リミットのまま放置しておき、切れたらお祝い、切れずにまた下落したらお笑いでいいかなと思ってるところです(笑)。

ぶっちゃけ、ロットなんてわずかなんで、チャートにお絵かきして、「やれ83円だ、やれ84円はどうだ?」とか言ってても、1円で違ってくる利益なんてたかが知れてますし。一時期、NZ円ロング持っててもゼロスワップだったりしたんですが、それでもまた最近は若干プラス発生しており、文字通り「成り行き」にお任せしたいと思ってます。

5年目に突入したポジションなんて、なかなか無いですからね(笑)。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2021年05月11日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 30,491 72,219 -41,728 -236
EUR (099741) 223,387 129,480 +93,907 +9,078
GBP (096742) 64,947 36,771 +28,176 +8,328
CAD (090741) 79,329 40,700 +38,629 +12,682
CHF (092741) 10,381 13,232 -2,851 -2,907
AUD (232741) 59,158 56,742 +2,416 +940
NZD (112741) 26,377 17,033 +9,344 +756
RUB (089741) 11,202 5,719 +5,483 -26
VIX (1170E1) 68,299 155,523 -87,224 +9,474
金Gold (088691) 282,161 89,906 +192,255 +21,514
パラジウム(075651) 6,146 3,365 +2,781 -304
原油 (067651) 650,118 153,557 +496,561 -3,452

 

IMMポジション(2021年05月04日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 31,208 72,700 -41,492 +7,017
EUR (099741) 206,472 121,643 +84,829 +3,862
GBP (096742) 52,262 32,414 +19,848 -9,370
CAD (090741) 74,280 48,333 +25,947 +10,225
CHF (092741) 10,276 10,220 +56 +742
AUD (232741) 58,385 56,909 +1,476 +2,886
NZD (112741) 26,371 17,783 +8,588 +1,609
RUB (089741) 9,702 4,193 +5,509 -869
VIX (1170E1) 66,733 163,431 -96,698 -2,669
金Gold (088691) 270,194 99,453 +170,741 +122
パラジウム(075651) 6,039 2,954 +3,085 +81
原油 (067651) 658,677 158,664 +500,013 +10,302

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

これもまた非常に分かりやすい、円とスイスフランだけ若干のマイナス、ほかの主要通貨はプラスと言う今回の結果です。

それよりも金(Gold)です。つい先日5月13日に南アフリカの金生産の指標がありまして、久方ぶりの生産量前年比でプラスに転じました。前回プラスだったのは 2020年2月度でしたから、今回の発表が2021年3月度と言う事で約1年ぶりとなります。そう、約1年ぶりと言う事は、1年前は既に生産量が落ち込んでいると言う事で、前年比がプラスになったところで前々年と比べたらまだ足りないんです。この辺りの指標なんですが、新型コロナウイルスの影響があって2ヶ月分まとめられたりしてまして正確性に欠けるため、次回の発表を待たないと前々年との正確な対比が出来ないんですが、2020年は3~4月度で前年比マイナス59.6%となってますから、今回の2021年3月度がいくらプラスと言っても 10.5%のプラスでは実際には焼け石に水でしょう。この書き方を見ますと、金生産の指標数値が低い事を危惧しているかのような書き方なんですが「金生産減ったら金価格上昇するじゃん?」的に内心はほくそ笑んでおります(笑)。

市場で取引されている物の中には大きく分けて2種類ありまして、1つは外国為替や原油,商品先物のような一方通行にはいかない物、もう1つは、株価や金価格のように一方的に上がり続けてもおかしくない物です。長期で持つ、仮に買った時より下がっても塩漬け「可」と言うのは後者の一方的に上がり続けてもおかしくない物でして、楽しい老後のためにも金(Gold)さんには頑張ってもらいたいところです。


 

昨日も東京は気持ちのいい晴れ方でとてもあたたかく、あたたかいと言うより暑くなってきました。それに比べて本日は雨模様、しかも昨日よりも5度ほど気温が低くく最高気温が22度予想になってます。こうやって、徐々に気温が上がり、徐々に夏になって行くのでしょう。

毎年インフルエンザは夏になると鳴りを潜めます。新型コロナウイルスも昨年は夏頃に少しだけ大人しくなってました。夏が近づいて来たところで、今年も夏場に新型コロナウイルスが大人しくなったところで一気に片がつくことを期待してしまいます。ワクチン接種も始まってますし、今年はなんとかなるかな?

それまでは、「自分だけは感染しないように」と努力を続けるしかありません。全員が「自分だけ」とやっていけば、最終的には全員が感染しないようになるハズなんですけど、なかなか理論通りにはいきません。


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