FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/03/04 戦績

 2021/03/04 木曜日 戦績

USDJPY        +154,200円

EURUSD         +79,483円

GBPUSD        +108,511円

AUDUSD         +18,603円

NZDUSD         +21,496円

USDCAD         +32,118円

USDCHF         +95,532円

EURJPY         +81,300円

GBPJPY        +231,200円

AUDJPY         +30,700円

NZDJPY         +25,500円

CADJPY         +90,900円

CHFJPY         +52,900円

EURGBP         +24,077円

EURCHF                -

TOTAL       +1,046,520円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,196,736円

 

月間戦績(3月)

TOTAL       +3,196,736円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +44,368,770円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +669,619,176円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,049,619,191円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

日付が昨日4日に変わった瞬間の深夜0時、どうもニューヨークオプションカットでドル円107円の某(なにがし)が設定されていたご様子で、オプション戦を仕掛けていた方が頑張ったのか深夜0時には107円を上回って通過、ただその後は一瞬だけ上昇したものの勢いを失ったのか、あるいはオプション戦を仕掛けられていた方が報復でドル円売りを仕掛けたのか、もう一段の上昇はありませんでした。

午前4時の米FRBによるベージュブック公開を過ぎますと、他の通貨も含めドル買いの様相となってきまして、徐々に円売り方向に⇩

欧州時間以降は更に円売りが加速し、オプション戦を仕掛けて他人の利益を掠め取ろうとするよりも、流れに乗って円売っていた皆さんの方が利益取れたんじゃないでしょうか。まあ、オプション戦の場合は「オプション設定された側」が挑んでる事も少なからずあるわけで、その場合はまたちょっと違ってくるんですが。


 

さて、本日午後10時半は毎月恒例の米雇用統計となってます。

最近は目立って大幅な前回値修正が入る事が多く、結果を予想したところで正直当てずっぽうになってしまうんですが、雇用保険の継続受給者数が順調に減少してきている事と、2月は1月に比べて伸びやすい傾向がある事、この伸びやすい傾向と言うのは「年初より2月の方が~」と言う事ではなく、2010年以降の過去10年間の1月対2月の雇用統計の数値で非農業部門雇用者数が、1月より2月の方が増えていた年が8回、1月より2月の方が減少していた年が2回となってます。

前回2月に発表された1月度の数字は4万9千人増、事前の市場予想では18万人前後増加となってまして、極端な前回値修正がなければ、私の予想では30万人増を更に上回ってもおかしくないんじゃないかな?と考えてます。多分ハズレます(笑)。

昨日のブログでも書いたんですが、ベージュブックでFRBの雇用に対する姿勢が若干楽観的へと変更になっているため、今回の雇用統計はFRBの金融政策変更(金融政策変更時期の修正を含む)への期待感から、ここ最近の雇用統計発表よりは動くと期待しております。

⇧こういうの書くから、動かなくなっちゃうんだよな~(笑)。


 

このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただし、早朝に大きなイベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

本日早朝2時ころから、FRBのパウエル議長による講演がありまして⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

どうせ当たり障りのない感じで話しをするだろうと思っていたところ、話しの内容自体は当たり障り無かったんですが、市場の皆さん的にはどうも当たり障りあったようでして、特に長期金利の上昇に対する懸念が思った以上に強いと言う受け止めをしたご様子。ただ、具体的な対応は示さなかった事から、米10年債利回りは急上昇と言う状況になりまして⇩

 株式市場と金(Gold)価格は下落、米ドルや原油価格は急上昇となりました⇩

ただし、ドル円もドル高になったものの大きく急変した感じは無く、前日から続くダラ上がりを継続しただけと言う独自展開だった模様⇩ 


さすが基軸通貨同士の戦い(笑)

この講演でも、「雇用!雇用!」とパウエル議長が言っておりまして、本日の雇用統計発表を受けた市場の反応に期待が高まります。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア1月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  +71.33億豪ドル
 +67.85億豪ドル
 +65.00億豪ドル +101.42億豪ドル
オーストラリア1月
0930JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
小売売上高
(前比)確定値
+0.6% +0.6% +0.5%
日本国2月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
29.6 30.0 33.8
消費者態度指数
(二人以上世帯)
30.0 33.7
消費者態度指数
(単身世帯)
30.4 34.4
消費者態度指数
(総世帯)
30.1 33.9
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +1.8%
+2.0%
 -1.4%  -5.9%
小売売上高(前比) +0.9%
+0.6%
 -1.2%  -6.4%
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 8.3% 8.3% 8.1%
米国2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
+17.4%  -39.1%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
 79,552人  34,531人
米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  73.6万件
 73.0万件
 75.0万件  74.5万件
失業保険継続受給件数 441.9万件 430.0万件 429.5万件
米国第4四半期(10-12月)
2230JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
確定値(前比)
 -4.8%  -4.7%  -4.2%
単位労働コスト
確定値(前比)
+6.8% +6.6% +6.0%
カナダ第4四半期(10-12月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働生産性(前期比) -10.6%
-10.3%
 -1.9%  -2.0%
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業受注(前比) +1.6%
+1.1%
+2.1% +2.6%
製造業受注・輸送機器除く
(前比)
+1.9%
+1.4%
+0.7% +1.7%

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新03/04

ドイツ2月
03/04 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.6 41.0
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計5ヶ国・地域

英国2月
03/04 1830JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.2 53.3

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(02/26分)

2430JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) -338Bcf -136Bcf  -98Bcf

 


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