FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/03/03 戦績

 2021/03/03 水曜日 戦績

USDJPY         +66,700円

EURUSD        +129,132円

GBPUSD        +194,722円

AUDUSD         +33,479円

NZDUSD          +7,339円

USDCAD         +41,691円

USDCHF         +43,328円

EURJPY        +141,200円

GBPJPY        +170,900円

AUDJPY         +42,600円

NZDJPY          +2,900円

CADJPY         +68,700円

CHFJPY         +21,300円

EURGBP         +16,604円

EURCHF                -

TOTAL         +980,595円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,150,216円

 

月間戦績(3月)

TOTAL       +2,150,216円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +43,322,250円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +668,572,656円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,048,572,671円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただし、早朝に大きなイベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

昨晩午後11時ころ、「明日は朝4時にベージュブックだし」と言う事でブログの下書きをチャッチャと作って寝ようと思い、⇩この下書きしたところ・・・・・・ 

昨日、ドル円は「107円行かせるだろ?」とは思っていたんですが、結構強引な展開でワンタッチだけで終了だったようです。

FXブローカーの配信するレートで107.02近辺を BIDで付けてたようですが、アレだと銀行によってはスプレッドの大きさから107円超えを認めないんじゃないですかね?ロイターも、ん?ロイターは 107.02マークしてるんだ?

ニューヨーク時間が始まった午後11時半からドル円がグ~ンと上昇しました。私への嫌がらせです(笑)。

ええ、そりゃもう対円だけ動いてましたから、完全に天城越え107円越え狙いだったのでしょう。まあいいや(笑)。

 

で、本日早朝4時に米FRBから米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されました。次回3月16~17日(日本時間で18日早朝まで)に開催されます米連邦公開市場委員会(FOMC)において議事のたたき台となるものです。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

全国の概要(National Summary)に書かれているポイントは3点。

①全体的な経済活動(Overall Economic Activity)については、

Most businesses remain optimistic regarding the next 6-12 months as COVID-19 vaccines become more widely distributed. 新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い、大半の企業は今後6~12ヶ月間を楽観視している。

 

②雇用と給与(Employment and Wages)については、

Most Districts reported that employment levels rose over the reporting period, albeit slowly. 大半の地区では、ゆっくりとではあるが調査期間中の雇用水準が上昇したと報告している。

 

③物価(Prices)については、

On balance, nonlabor input costs rose moderately over the reporting period, with steel and lumber prices increasing notably.  総合的には、非労働コスト(労働に関するコストを除く全てのコスト)は調査期間中に緩やかに上昇し、特に鉄鋼と木材価格では大幅に上昇した。

 

f:id:fxse:20210304060917p:plain

その中でも②の雇用に関する部分の記述から、前回まで必ず含まれていた「slow」の記述が無くなった事が特に重要なところかと思います。

ただ、地区別の全体的な様子を鳥瞰すると、まだまだ厳しい状況も散見されてまして、ロイターのように厳しい感じの報道をするところもありました。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

そんなベージュブックの公開を受けまして、外国為替市場では⇩


とりあえず、不動の様子見(笑)
またしても、朝っぱらから起きなくて良かった回だった模様

FRBが雇用状況の見方を若干でも改善傾向へと変えた事で、明日5日金曜日の雇用統計は、事前の市場予想を下回ると「FRBがっかりしてるんじゃね?」的な観測から、金融緩和政策の終了が伸びる可能性によって米株が売られ為替市場に波及と言った感じになりそうかと予想しております。逆に、前回値や事前の市場予想を上回っても、大した反応は無いのではないでしょうか。ただ、こればっかりは市場の皆さんの気分ですしね(笑)。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド1月
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比) +5.1%
+4.9%
+2.1%

───── ニューヨーク時間終了 ─────

英国2月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売価格指数(前比)  -2.2%  -2.4%
豪州第4四半期(10-12月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+3.4%
+3.3%
+2.5% +3.1%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
 -3.7%
 -3.8%
 -1.9%  -1.1%
スイス2月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 +0.1%  +0.4%  +0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.5%  -0.3%  -0.5%
イタリア第4四半期(10-12月)
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)改定値
(前比)
 -2.0%  -2.0%  -1.9%
国内総生産(GDP)改定値
(前比)
 -6.6%  -6.6%  -6.6%
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.9%
+0.8%
+1.2% +1.4%
生産者物価指数(前比)  -1.1%  -0.4%   0.0%
米国2月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
+19.5万人
+17.4万人
+17.7万人 +11.7万人
カナダ1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比)  -4.4%
 -4.1%
 -4.1% +8.2%
米国2月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 58.7 58.7 55.3
ISM非製造業雇用指数 55.2 54.4 52.7

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新03/03

オーストラリア2月
03/03 0700JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.6 53.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.9 53.7
日本国2月
03/03 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.1 46.3
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.1 48.2
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計17ヶ国・地域

米国2月
03/03 2345JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.3 59.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.7 59.5
グローバル(全世界)2月
03/03 2500JST
(03/04 0100JST)
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.6 52.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.3 53.2

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新03/03

シンガポール2月
03/03 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.9 54.9
香港2月
03/03 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.8 50.2
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計14ヶ国・地域

ガーナ2月
03/03 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.2 52.5

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(02/26分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +128.5万バレル   +2,156.3万バレル  
ガソリン在庫(前比) +1.2万バレル   -1,362.4万バレル  
中間留分在庫(前比) -496.9万バレル   -971.9万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +280.7万バレル   +48.5万バレル  
原油輸入量(前比) +24.9万バレル   +165.6万バレル  

 


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら