FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/02/24 戦績

 2021/02/24 水曜日 戦績

USDJPY         +88,400円

EURUSD         +38,732円

GBPUSD        +336,189円

AUDUSD         +24,262円

NZDUSD         +42,116円

USDCAD         +43,466円

USDCHF         +79,752円

EURJPY        +126,600円

GBPJPY        +444,300円

AUDJPY         +33,200円

NZDJPY         +58,600円

CADJPY         +52,200円

CHFJPY        +113,700円

EURGBP         +66,935円

EURCHF                -

TOTAL       +1,548,452円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,570,888円

 

月間戦績(2月)

TOTAL      +17,016,179円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +37,313,165円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +662,563,571円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,042,563,586円

 

昨日午前10時、ニュージーランド中銀のニュージーランド準備銀行が今後の政策金利と金融政策を発表しました。

政策金利は事前の市場予想通り据え置き、また、注目されておりました大規模資産購入プログラム(LASP)の資産購入枠も据え置きとなり⇩

ニュージーランド準備銀行
(中央銀行)

02/24 1000JST
現状 市場予想 結果
オフィシャルキャッシュレート
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%
LSAP資産購入枠 1000億NZドル 1000億NZドル 1000億NZドル

金融政策についても、声明文での記載自体は威勢がよかったものの、特に目立った変更も無く、世界中の他の中銀と変わらない「必要であれば躊躇せず(以下略) 」のいつものパターンでした⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

www.bloomberg.co.jp

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この発表を受け、発表直後から一瞬だけNZドルが売られたものの、声明文の「威勢がいい厳しい表現」とは違う前回とあまり代わり映えしてなかった内容に安堵したのか、あるいは金融系通信社さんの出した御高説によってなのか分かりませんが、売りが強かったのは当初3分程度で、その後は完全に反転⇩

半戻しどころか、開始3分で下げた倍以上の伸びを示すだけでなく、前週後半から続いておりましたNZドル買いの流れに戻った格好です。

 

それと時を同じくした午前10時すぎ、なぜかポンドが大暴騰⇩

正確なスタートは午前10時04分でして⇩

NZドルが売りから買いに反転したのも同じ午前10時04分でした⇩

これ以上チャートを貼り付けると見にくくなるので省略しますが、NZ中銀の金融政策発表時点では波及の無かった豪ドルが反応したのも同じく午前10時04分でして、加ドルも同じく午前10時04分から買いが始まってました。やっぱり、いつもの英連邦王国通貨です(笑)。いや、ここまで来ると笑っていられないかと。

最初、「月末最終営業日26日金曜日にポンド受け取りたい邦銀が、2営業日前の昨日一気買いしたんじゃないか?」と思ったんですが、ここまでキレイに対米ドルで揃っての上昇ですと、どうもその線とは違うのでしょう。結局この手の値動きの本当の理由は、仕掛けた人にしか分かりません。


 

それにしてもクロス円の上昇が凄くて、個別要因の強いポンドは除き、アメリカの大統領就任式直後からの一貫したクロス円の上昇⇩

どうせ、ゴニョゴニョな諸問題があって、円が余ってるのに邦銀が円キャリートレードに使われるであろう資金をヘッジファンドなどに貸し出すのは難しい状況だったろう、その諸問題が何かで解決したのかどうなのか? ⇦ 全部が全部憶測だけの陰謀論です(笑)。


 

昨日、こんなニュースがありました⇩ 

www.nikkei.com

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少し大きく揺れた程度の東京におりますと、既に10日以上前にあった比較的大きな地震程度の認識になっております先日の地震ですが、まだ大きな被害があった地域では復旧作業を頑張ってる皆さんがいることを思い出させてくれます。

夜には、トヨタの東北にある工場が再開するとのニュースもありまして、自然災害からの短期間での回復に関心すると同時に、自分たちも、自分たちでできる自然災害への備えをしていかなければならないと、改めて思うところです。

万一の大規模な災害が発生した時に、自分で備えていた事で自分さえなんとかなれば、公共のリソースを自分以外に使ってもらう事ができるようになり、最終的には他の人の役に立つわけです。非常の際には「自分だけ」「家族だけ」「友人知人まで」それだけでも、意外と世の中の役に立つものです。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

豪州第4四半期(10-12月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働賃金指数(前比) +0.1% +0.3% +0.6%
労働賃金指数(前比) +1.4% +1.1% +1.4%
日本国1月
1300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
食品スーパーマーケット売上高
全店(前比)
+4.6%
+4.7%
+6.9%
食品スーパーマーケット売上高
既存店(前比)
+3.6% +6.0%
日本国1月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀コア消費者物価指数
(前比)
 -0.3%  -0.3%  -0.3%
ドイツ第4四半期(10-12月)
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
+0.1% +0.1% +0.3%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -3.9%  -3.9%  -3.7%
国内総生産(GDP)確定値
季節調整前(前比)
 -2.9%  -2.9%  -2.7%
フランス2月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
INSEE企業信頼感指数  96.0
 98.2
 99.0  97.4
INSEE企業景況総合指数  91.4
 91.6
 92.0  90.2
スイス2月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW/期待指数 +43.2 +55.5
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅販売件数(年換算)  88.5万件
 84.2万件
 85.5万件  92.3万件
新築住宅販売件数(前比) +5.5%
+1.6%
+2.1% +4.3%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(02/19分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -725.7万バレル   +128.5万バレル  
ガソリン在庫(前比) +67.2万バレル   +1.2万バレル  
中間留分在庫(前比) -342.2万バレル   -496.9万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -302.8万バレル   +280.7万バレル  
原油輸入量(前比) -120.4万バレル   +24.9万バレル  

 


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