2020/12/19 戦績
USDJPY +17,800円
EURUSD +32,184円
GBPUSD +72,441円
AUDUSD +3,372円
NZDUSD +4,048円
USDCAD +8,305円
USDCHF +2,166円
EURJPY +19,300円
GBPJPY +31,100円
AUDJPY +7,200円
NZDJPY +5,300円
CADJPY +3,800円
CHFJPY +6,200円
EURGBP +10,347円
EURCHF +1,535円
TOTAL +225,098円
週間戦績(当週)
TOTAL +6,102,583円
月間戦績(12月)
TOTAL +18,512,911円
年間戦績(2020年)
TOTAL +424,149,296円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +618,242,785円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,998,242,800円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。
この一週間は、FOMCがあり、その後スイス中銀・イングランド銀行・日本銀行が立て続けに金融政策発表を行ったわけですが、どの中銀も為替相場に影響のあるような金融政策変更はなく、為替屋さん的にはあまり面白く感じることなく終わりました。
他の市場は、株屋さんも似たりよったりと言ったところで、ダウは3万ドル、日経平均は26,700円台をどうにかキープして終了。S&P500だけは採用銘柄がよろしかったのか最後に粘って伸ばして終わっていたようでして、クリスマスを控えた週末としては立派なものだと思います。原油、そして金属や穀物など商品先物は総じて上昇しているようでして、今年の相場は「いつもの~」とか「例年の~」とか「アノマリー」は通用しないご様子です。
ところで、この「アノマリー anomaly 」ですが、本来の英語の意味では異常を指す言葉でして、穀物などで収穫サイクルでの価格上下は予定されているものであり異常でもなんでも無いのですがアノマリーと言われてまして、ちょっとモヤモヤするところです。むしろ最近の、収穫サイクルを無視した穀物価格の一方的な上昇の方がアノマリーなわけで「繰り返す事がアノマリー」だと間違って覚えないようにして頂きたいと思うところです。もちろん、会話と言うのは伝わるのが重要なので、既に日本語でアノマリーの定義がされている以上「英語では」と言って自分だけ正しい主張しながら使っても意味はありませんので、飲み会での話題程度でお使い下さい(笑)。
ニュースなどでは業績不振で「マイナス何十パーセント」とか言うヘッジファンドや機関投資家の話題が多いんですが、アレはインパクトがあるからニュースになっているだけで、今年は好調なところをよく聞きます。
大口の皆さんが好調ですと、クリスマス休暇なんかは長くなる傾向があり、もうお休みになっているところもあるのでしょう。そんな事情も、最近の値動きのなさに若干は影響を与えているのかもしれません。
で、英EU通商協議はどうなった?
この動かない相場、ブリグジットと、新型コロナウイルスへのワクチンとか、あとアメリカの大統領引き継ぎなどもあるでしょう。ワクチンの経過や米大統領の件については、年内にどうのこうのは難しいところなので、とりあえずブリグジットだけはクリスマス前になんとかして頂きたいところです。
さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 65,376 | 21,413 | +43,963 | -4,203 |
EUR (099741) | 218,710 | 76,877 | +141,833 | -14,596 |
GBP (096742) | 35,128 | 31,060 | +4,068 | -1,642 |
CAD (090741) | 39,856 | 55,572 | -15,716 | +5,022 |
CHF (092741) | 17,177 | 7,886 | +9,291 | -1,132 |
AUD (232741) | 45,786 | 55,111 | -9,325 | +782 |
NZD (112741) | 28,739 | 14,546 | +14,193 | +3,643 |
RUB (089741) | 8,115 | 10,742 | -2,627 | +2,041 |
VIX (1170E1) | 45,477 | 158,659 | -113,182 | -13,364 |
金Gold (088691) | 340,610 | 69,026 | +271,584 | +2,364 |
パラジウム(075651) | 5,292 | 2,701 | +2,591 | -20 |
原油 (067651) | 664,557 | 150,753 | +513,804 | -825 |
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 63,585 | 15,419 | +48,166 | +663 |
EUR (099741) | 222,521 | 66,092 | +156,429 | +16,535 |
GBP (096742) | 39,344 | 33,634 | +5,710 | +13,609 |
CAD (090741) | 34,713 | 55,451 | -20,738 | +505 |
CHF (092741) | 16,693 | 6,270 | +10,423 | -4,228 |
AUD (232741) | 50,650 | 60,757 | -10,107 | +693 |
NZD (112741) | 34,730 | 24,180 | +10,550 | +1,492 |
RUB (089741) | 6,740 | 11,408 | -4,668 | -1,486 |
VIX (1170E1) | 50,656 | 150,474 | -99,818 | -8,864 |
金Gold (088691) | 338,271 | 69,051 | +269,220 | +8,906 |
パラジウム(075651) | 5,474 | 2,863 | +2,611 | -413 |
原油 (067651) | 671,096 | 156,467 | +514,629 | -2,536 |
過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp |
見事に、ハードカレンシー+スイスフランだけ売買差し引きが前週比でマイナスとなってます。積み上げていたものを崩しているのかと思えば、個別事情があるポンドを除けば取引自体は増えている上での前週比マイナスですから、簡単に言えば「ドル買い戻し」と言う事です。たしかに、この集計日15日火曜日付近を見ますと、そこまで上昇一方だったユーロなんかは、上昇が止まっているようにも思えます⇩
あと付けの結果論なんで、いくらでも出せるんですけど(笑)。
クリスマスまで一週間を切りました。毎年、このクリスマスまでの期間が一番楽しい時期でして、街なかに出たら何処も彼処もクリスマス・クリスマスと、クリスマスを謳歌できる時期のハズなのに、今年は新型コロナウイルスによる影響で、満身から楽しめない微妙なところです。
毎年この時期になりますと、クリスマスのお楽しみとは別に「年末はいつまでトレードをするのか?」の問題が出てきます。特に今年はクリスマスに当たる24日が木曜日25日が金曜日と言う素晴らしい連休モード、そして、それに伴い12月最終週が比較的平日が残る年になってます⇩
2020年12月 | |||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
クリスマス前は23日でトレードを止めるのか24日までするのか、最終週は全くトレードをしないのか、あるいは通常通り始めて止めるのはいつにするのか。裁量トレードをしている方でしたら「雰囲気で決める」とか出来るんでしょうし、それも「やり方=ルール」なんでしょうけど、システムトレードをしている者としては「やる or やらない」を事前に決めるのも重要なトレードの一つなので毎年悩みます。
悩む理由は一つ、なるべく儲けたいから(笑)。深追いしすぎて最後にマイナスでボロボロになっても面白くありませんし、結果的に値動きがよく、システム動かしておいたら取れた数字をみすみす逃すのも癪に障ります。クリスマスまでの動きを見て、年末最終週をどうするのか決めたいと思っております。
本日も気温が低いところが多くなってますが、クリスマス前に風邪などひきませんよう、十分ご注意ください。
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