FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/10/06 戦績

 2020/10/06 火曜日 戦績

USDJPY         +34,900円

EURUSD         +51,486円

GBPUSD         +85,066円

AUDUSD         +17,213円

NZDUSD         +13,194円

USDCAD         +16,533円

USDCHF         +37,262円

EURJPY        +114,000円

GBPJPY         +85,200円

AUDJPY         +16,300円

NZDJPY         +18,500円

CADJPY          +9,900円

CHFJPY         +12,200円

EURGBP         +27,569円

EURCHF          +7,919円

TOTAL         +547,242円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,173,281円

 

月間戦績(10月)

TOTAL       +3,320,489円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +356,914,311円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +551,007,800円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,931,007,815円

 

昨日のお話しは一旦おいておきまして、本日早朝3時48分、アメリカのトランプ大統領がツイッターにおいて、「大統領選挙が終了するまで追加景気対策法案の協議を停止する」と発表しまして、

www.bloomberg.co.jp

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ダウ急落の、円買いドル買いの嵐⇩ 

ドル円も一瞬15pipsほど円高に振れたんですが、その後ドル買いの流れでドル円だけは円買いが続かず、かと言ってドル買いの流れにも飲まれず⇩

リスク回避の円買いと同時に、この手のイベントが起きると近年多い「円の代替基軸化」の一環でしょう。市場がこの動きをする時は、いつもボラが低下しやすく、逆に言えば、ボラが低下している時に大きなニュースがあると発生しやるいとも言えます。明日早朝にありますFOMC議事要旨は期待薄なんですが、明日の夜にあります欧州中銀ECBの議事要旨発表は私としては期待しているので、ぜひ外国為替市場に刺激を与えて動かない状況を脱して欲しいと願ってます。

欧州中銀ECBの議事要旨発表に期待している理由⇩(今週月曜日のブログ)

この理事会があった頃はユーロ高についてEU高官やECB高官からの発言が相次いでいた時なんです。理事会終了直後のラガルド総裁会見では「ユーロについて話し合った」程度の発言で終わっておりますが、もしかしたら、声明文やラガルド総裁会見での「話し合った」以上の突っ込んだ内容について議事要旨に記載がありますと、ユーロ相場に大きな影響が出そうです。場合によっては、ユーロの急激な売りが入る可能性もありますので注意が必要でしょう。 

fxse.hatenablog.jp

 


 

昨日お昼過ぎの午後0時半、豪州中銀RBAが政策金利と今後の金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り据え置き、

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

10/06 1230JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

www.bloomberg.co.jp

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発表された声明文にも、パッと見たところ大きな変更が無さそうだったため、「この状況で政策金利の変更も大きな金融政策の変更も無い=今後も変更は軽微であろう」と言う観測から、発表直後には瞬間的に豪ドルが買われたんですが⇩ 

声明文最終段にて「雇用状況の改善が見られない場合には追加での金融緩和もありえる」との見解を示したため、

jp.reuters.com

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声明文を全部読み終わった皆さんから急激に豪ドル売りが始まりまして、僅か15分の間に片道20pipsの壮大な行って来いを繰り広げてくれました(笑)。いや、20pipsだって言って笑っちゃいけないですよね。対米ドルでのレート比がユーロやポンドなんかと比べて小さいので、ユーロドルだったら6割増の30pipsくらい、ポンドドルだったら9割増の40pis弱くらい動いたのと同じです。運用上の資金効率からしたら、それぞれ元本(または保証金や証拠金)が多く必要になるため、値動きがいいから儲かりやすいと言うわけではありませんが。

 

今週期待のポンドさんですが、昨日も色々と思惑に基づくニュースだけで翻弄されてまして、こんなニュース⇩が出てポンドが売られるも、

www.bloomberg.co.jp

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こんなニュース⇩が出て買い戻されたり、

jp.reuters.com

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振り回されていると言うのか、一進一退と言うのか、

昨日の外国為替市場は全体的には全然動く気配が感じられず、果たして既にFOMC議事要旨発表待ちだったんでしょうか? 

まあ結局は、全部トランプ大統領が持っていく(笑)


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア8月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  +46.52億豪ドル
 +46.07億豪ドル
 +51.54億豪ドル  +26.43億豪ドル
ドイツ8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比) +3.3%
+2.8%
+2.6% +4.5%
製造業新規受注(前比)  -6.9%
 -7.3%
 -3.5%  -2.2%
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -25.34億加ドル
 -24.51億加ドル
 -20.00億加ドル  -24.46億加ドル
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -633.70億ドル
-635.56億ドル
-665.00億ドル -671.02億ドル
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
求人労働移動調査(JOLTS)
速報値(前比)
669.7万人
661.8万人
668.5万人 649.3万人
求人倍率(JOLTS)
速報値(前比)
4.6
4.5
4.4

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新10/06

ドイツ9月
10/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.0 45.5
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計5ヶ国・地域

英国9月
10/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.6 56.8

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 追加10/06

インド9月
10/06 1400JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
41.8 49.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.0 54.6

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 追加10/06

モザンビーク9月
10/06 1500JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.1 46.6
ナイジェリア9月
10/06 1745JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.6 52.5

 


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