FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/10/01 戦績

 2020/10/01 木曜日 戦績

USDJPY         +38,500円

EURUSD        +114,635円

GBPUSD         +77,303円

AUDUSD         +36,841円

NZDUSD         +35,423円

USDCAD         +46,294円

USDCHF         +22,550円

EURJPY        +144,300円

GBPJPY         +93,600円

AUDJPY         +61,600円

NZDJPY         +53,900円

CADJPY         +85,000円

CHFJPY         +30,400円

EURGBP          +7,529円

EURCHF         +17,663円

TOTAL         +865,538円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,889,704円

 

月間戦績(10月)

TOTAL         +865,538円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +30,774,966円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +354,459,360円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +548,552,849円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,928,552,864円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、株屋さんは大騒動だったご様子⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

まるまる一日の取引停止は珍しいんですが、東証に限らず世界中の証券取引所でもシステム障害による売買停止はたまに発生しております。

確かに、この時世でシステム障害による売買停止は、せっかく戻りつつある金融市場へ悪影響となりかねないんですが、こんな記事がありまして⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

そこに「海外の信頼失う」と海外を前面に出して言われますと、私としては疑問に思います。言いたい事は分からないでも無いんですが、東証はほとんど日本の企業を中心とした、日本円による株式の取引の場ですし、海外の信頼や信用より先立って、日本人に対する信頼を得る必要があるのではないでしょうか。これが、海外の企業を中心として上場で、外貨建てでの取引としている証券取引所なら別ですけど。

ただ、海外云々は全く別にしても、システム障害に対する耐障害性向上には注力して欲しいとお願いしたいところです。

ニューヨーク証券取引所がいまだに立ち会いをしているのも、緊急時対応計画(コンティンジェンシープラン = Contingency plan)の一環でして、電子システムは必ず障害が発生すると言う前提で組織を作っているのでしょう。さすがは、システム障害発生を前提としたインターネットと言う仕組みを作ったアメリカだけあると言えるかもしれません。また、日本の証券取引所は、ほぼ東証にまとめられてしまった感じですが、アメリカには全国10ヶ所以上の証券取引所があり、また日本以上に私設市場(PTS)が多くあります。効率化だけでなく、証券取引全体と言う国家の事業継続性(BCP)からしても、それらを議論していく切っ掛けにはなったんじゃないかと思います。


 

外国為替市場さんはと言えば、円やユーロなどハードカレンシーやスイスフランは対ドルで動きづらい展開に比べ、資源国通貨は軒並み対ドルで上昇と言った典型的な逃げ相場でして、そんな中ポンドだけはブリグジットに関するニュースが伝わる度に下に上にと激しい展開⇩

さすがポンド(笑)。

 

昨日、毎週恒例アメリカの失業保険関係の発表がありました。

米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  87.3万件
 87.0万件
 85.0万件  83.7万件
失業保険継続受給件数 1274.7万件
1258.0万件
1225.0万件 1176.7万件

一時期は、あれほど一般紙のマスコミすら賑わわせていたこの指標ですが、最近では全く見向きもされないような指標へと戻りました。わざわざブログで取り上げて何が言いたいのとかいえば、前回値の修正が今回も前回も全く同じなんです。

今回発表の前回値修正ですが、1258.0万件から1274.7万件に修正されてまして、先週の発表で行われた前回値修正も、1262.8万件から1274.7万件への修正で、同じ値への修正となってます。発表値が数万件で同じ値への修正なら分かるのですが、これが1274.7万件などと言う都合5桁の同じ修正値なんてのは非常に低い確立でしょう。しかも、これ、季節調整値ですから、何かの値から修正した値が2週連続で1274.7万件となるんですかね?

と、思いまして、発表元の資料を確認しました。もしかしたら、ブルー△バーグさんが間違っている可能性もあります(笑)。その結果⇩ 

f:id:fxse:20201001233400p:plain

どうやら、季節調整をした結果、両方とも偶然にも1274.7万件になったらしい。もっとも、本当に間違いが無いのかどうか、この表からはハッキリしませんけど。いずれにせよ、発表文のコピペミスと言う事は無さそうです。なんでも疑問に思ったら調べてみるものです。 

 

本日は米雇用統計もありますし東証も朝から稼働するんでしょうし、世界的に言えば第4四半期の開始週、日本では下期の開始週、素晴らしい開始週として終われますようボラ高めでお願いします。ポンドの変なボラは勘弁して下さい(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国7-9月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業製造業業況判断DI
 -34  -22  -27
日銀短観
大企業製造業先行き
 -27  -16  -17
日銀短観
大企業製造業設備投資
(前年度比)
 +6.5%  +4.4%  +3.5%
日本国7-9月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業非製造業業況判断DI
 -17   -9  -12
日銀短観
大企業非製造業先行き
 -14   -5  -11
日銀短観
大企業非製造業設備投資
(前年度比)
 +1.2%  +0.5%  +0.1%
日本国7-9月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業全産業業況判断DI
 -26  -16  -21
日銀短観
大企業全産業先行き
 -21  -11  -14
日銀短観
大企業全産業設備投資
(前年度比)
 +3.2%  +2.0%  +1.4%
スイス9月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
  0.0%   0.0%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.9%  -0.8%  -0.8%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -1.4%  -1.1%
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)   0.0%
+0.7%
 -1.9%
小売売上高(前比) +3.6%
+2.5%
+2.5%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.7%
+0.6%
+0.1% +0.1%
生産者物価指数(前比)  -3.1%
 -3.3%
 -2.7%  -2.5%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 8.0%
7.9%
8.1% 8.1%
米国9月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
+116.5% +185.9%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
115,762人 118,804人
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人所得(前比)  +0.5%
 +0.4%
 -2.4%  -2.7%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出(前比)  +1.5%
 +1.9%
 +0.8%  +1.0%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コアPCE価格指数
(前比)
 +0.4%
 +0.3%
 +0.3%  +0.3%
コアPCE価格指数
(前比)
 +1.4%
 +1.3%
 +1.4%  +1.6%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
PCEデフレーター
(前比)
 +0.4%
 +0.3%
 +0.2%  +0.3%
PCEデフレーター
(前比)
 +1.1%
 +1.0%
 +1.0%  +1.4%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  87.3万件
 87.0万件
 85.0万件  83.7万件
失業保険継続受給件数 1274.7万件
 1258.0万件
1225.0万件 1176.7万件
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比)  -1.6%
 -3.0%
+0.7% +1.7%
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 56.0 56.3 55.4
ISM製造業雇用指数 46.4 47.0 49.6
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比) +0.1% +0.8% +1.4%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新10/01

オーストラリア9月
10/01 0700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.6 55.4
アイルランド9月
10/01 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.3 50.0
日本国9月
10/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.2 47.7
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計37ヶ国・地域

グローバル(全世界)9月
10/01 2400JST
(10/02 0000JST)
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.8 52.3

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(09/25分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)   +66Bcf   +79Bcf   +76Bcf

 


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