FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2020/08/03 月曜日

2020年第32週の月曜日です。

本日の早朝オセアニア時間は円だけ若干の高め開始となったようでしたが、それにしても商いが薄い感じの始まり方で、単に月末を乗り切って皆さんお疲れなのか、あるいは警戒感からなのか判断が難しいところです。 


 

さて、今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で8月4日火曜日午後1時半、豪州中銀RBAが金融政策委員会を終え今後の政策金利と金融政策を発表予定です。

6日木曜日午後3時、英中銀イングランド銀行(BOE)が金融政策委員会(MPC)の最終会議を終え今後の金融政策を発表します。最近、英国の指標発表などが今までの午後5時以降から午後3時台に変更になる事が多いんですが、表向きの理由としては「金融安定性報告書の発表に合わせる」と言ってますが、だったら報告書の発表をMPCの発表に合わせたらいいんじゃないかと誰もツッコまないんでしょうか。だって、日本時間の午後3時って、英国夏時間で午前7時ですよ?ブリグジットで欧州での影響力が低下する英国の発言力を維持するため、午前8時から始まる欧州株式市場開始前に発表時間を変更しようとしているのは容易に想像つくんですが、午前7時から金融政策発表をするために頑張っちゃう大勢の皆さんは大変じゃないんかな~?と心配してしまいます。

肝心な金融政策については、豪州も英国も特に目立った動きは無いと思われ、豪州に関しては市場での短期国債価格の上昇とかなんとか先週話題になってましたが、ロー総裁が「想定内」との発言をしており、その辺りも金融政策に影響は無いかと思われます。それ以外では、最近伸びに伸びているポンドが金融政策発表前に「待ち」になるのかどうか少々気になってますが、あえて言うならその程度でしょう。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、ほとんどがエキゾチックカントリーになるんですが、3日月曜日ホンジュラス、4日火曜日ブラジル、5日水曜日タイ王国,ジョージア(グルジア),アルバニア,ルーマニア、6日木曜日インド,チェコ共和国などが予定されております。

ジョージアは、いつもカッコ書きで(グルジア)と入れているんですが、ジョージア自体が自らの日本語表記を「グルジアではなくジョージアにしてくれ!」と強く希望しているために日本の外務省が呼称を変更したんですが、正直言ってまだまだジョージアでは通じない事が多く、突然ジョージアとか言うと「えっ?缶コーヒー?」とか言われてしまうため、とりあえず暫定的に書きものについてはカッコ書き入れてる感じです。話す時はもっとややこしく「え~、あの~、前にグルジアって呼ばれてたジョージアって国あるでしょ?」から始まりまして、これでも一応、グルジアがジョージアに呼称を変えたってことを広めようと頑張って協力しているつもりでおります。特にアフィリエイトとかステマとかではありません(笑)。ちなみに、なんで呼称を変えたのかと言うと、この国は旧ソ連から独立してまして、グルジアはロシア語読み、反ロシア国家共同体GUAM加盟国でして、あとはお察しください。

また、7日金曜日午前10時半に豪州中銀RBAが四半期金融政策報告を公開します。世界中で急激に落ち込んでいるGDPが、豪州で今後どのようになると予想されているのか、4日火曜日の金融政策発表やロー総裁会見でもある程度は語られるでしょうが、RBAが現状でどのような認識をしているのか詳細な資料として、この四半期金融政策報告の方が金融政策発表よりも重要かもしれません。もしかしたら、金融政策発表時よりも市場での値動き的な反応としては大きくなる可能性が高そうな気もします。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日8月3日月曜日、この日はマークイット社が発表する製造業購買担当者景気指数(PMI)確定値の集中発表日となっております。ユーロはこのPMIに反応する事が最近は多くありますので、確定値とは言え速報値との差異が大きいと思わぬ値動きになるかもしれません。午前8時50分に日本の四半期国内総生産(GDP)の発表がありますが、最近各国で恐ろしいほどの落ち込みが話題になっている4~6月の第2四半期の数字ではなく、1~3月の第1四半期の確定値の発表です。特に目立った数字の変化が無ければスルーだと思うところなんです、が、最近はやけに "GDP" が注目を浴びてしまっているので、GDPと言うだけで過剰反応がある可能性も若干あります。値動きを狙うと言うよりも、思わぬ値動きで刈られないように注意しておいた方がいいかもしれません。午後11時にアメリカのISM製造業景況指数がありまして、これも言い方が違うだけで ISM(全米供給管理協会)が集計している製造業購買担当者景気指数(PMI)なんですが。既に50ポイント台を前回で回復しており、前回は 52.6 でした。事前の市場予想では 53ポイント台となってますが、伸び方によっては大きく金融市場でも反応がありそうです。

明日4日火曜日、午前10時30分に豪州の貿易収支と小売売上高が発表予定です。この日、午後1時半にRBAの金融政策発表が予定されているので、恐らくはRBAの金融政策発表待ちモードでスルーになるかとは思いますが、指標数字が極端に前回値や事前の市場予想と乖離してますと、金融政策への影響懸念から豪ドル相場に影響があるかもしれません。

5日水曜日、マークイット社によるサービス業購買担当者計指数(PMI)確定値などの集中発表日になっております。午前7時45分にニュージーランドの第2四半期(4~6月)失業率など雇用関連指標の発表があります。2016年6月のブリグジットが決定した住民投票のゴタゴタの際に持ったニュージーランドドルのポジションをいまだに精算できない私としては、ニュージーランドの指標が気になって仕方有りません(笑)。そりゃ、ほとんどの期間を損益自体がプラスで経過し、しかもやたらスワップポイントがたまってるポジション、なかなか精算する気持ちになれませんよね?ポジション持った口座で、当時はできなかったNZドルの現引きもできるようになった事ですし、そろそろ現引きして思い出に昇華しようとは思っているのですが、なかなか4年以上温めたポジションを精算できずにおります。午後9時15分に米ADP社による全米雇用レポートが発表されます。雇用統計の先行指標と言う意味では既に注目されなくなっている指標ですが、雇用統計の正確性が疑問視されている現状では「むしろ、こっちの方が正しいんじゃないか?」的な感じにもなってまして、市場の皆さんによる突然の評価とかありえますから、しばらくは注意しておいた方が良さそうです。午後9時半にアメリカとカナダの貿易収支が同時に発表になります。両国とも前回値より赤字幅の減少が予想されてますが、私の期待はアメリカとカナダの貿易収支の入り繰りによるカナダドルの値動きです。午後11時にISM非製造業景況指数の発表もあります。

6日木曜日午後9時半にアメリカの週次失業保険申請件数の発表がありますが、雇用統計を前にした最後の雇用関連指標ではあるものの、雇用統計は前月の中旬の集計数字でありハッキリ言って直接は関係ありません。それでも、やはり雇用関連指標と言う事で、なにか大きく数字変化があれば動いてしまう可能性もあるのは仕方が無いのでしょう。もっとも、雇用統計にそこまで市場を動かす力が今現在あるのかどうかと言う疑問もあるわけですが。

7日金曜日午前11時半頃に中国の貿易収支が発表になります。また、午後3時にドイツ、午後3時45分にフランス、午後5時にイタリア、他にも多くのEU加盟国が貿易収支を発表予定となっております。が、たぶん外為市場では何もおこりません(笑)。午後9時半にアメリカの雇用統計、同じく午後9時半にカナダの失業率など雇用関連指標の発表があります。一応は今週の一番の注目指標と言うことで太赤字にしてありますが、果たしてどこまで注目されているのかはイマイチ分かりにくいところで、最近のGDP偏重な雰囲気からしますと、極端に大きな変動がないとスルーのような気がしてなりません。そろそろ、あまりにも数字の変動が大きな雇用者数の増減は飽きてきている感じもしまして、メインは失業率なのかな?とも思います。アメリカの失業率、前回が11.1%で今回の市場予想の中心値が10%台半ばくらい。カナダの失業率、前回が12.3%で今回の市場予想の中心値が11%台半ばくらい。この前回値と市場予想中心値のレンジから上振れ、下振れしますと、あるいは大きな値動きする可能性も高そうです。この指標が終わりますと、残りは細かい雑魚指標だけですので、この指標で今週は終わりとしていいかと思います。


 

いよいよ8月に入りまして、旧暦でのイベントをいわゆる「月遅れ」で開催する地域では7日に七夕まつり、15日にはお盆などがあります。いつも不思議なんですが、なぜ七夕は新暦メインで、お盆は月遅れメインになったのか?そして、双方とも本当に旧暦にこだわるのなら、毎年対応する新暦での日付は異なり、今年は旧暦7月7月が新暦8月25日、同じく旧暦7月15日は9月2日となります。完全な旧暦の日程でイベントをする地域と言うのもあまり聞きません。

ハッキリ言ってどうでもいいんですが、なにか理由をつけてイベントをする機会があるのでしたら、もういっそ、新暦・月遅れ・旧暦の全部でイベントやっちゃったらいいのかな?みたいな(笑)。外出しないで家だけで出来る事があるのなら、子供たちにそんなウンチクを語りながら、楽しく過ごすのもいいかと思います。

梅雨が明けて暑くなってきましたが、暑さに負けず、今週も一週間がんばってまいりましょう。


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