2020/07/29 戦績
USDJPY +182,300円
EURUSD +133,923円
GBPUSD +297,176円
AUDUSD +27,263円
NZDUSD +21,736円
USDCAD +39,477円
USDCHF +56,315円
EURJPY +114,400円
GBPJPY +160,300円
AUDJPY +16,700円
NZDJPY +11,100円
CADJPY +24,600円
CHFJPY +30,700円
EURGBP +54,884円
EURCHF +21,831円
TOTAL +1,192,705円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,662,854円
月間戦績(07月)
TOTAL +24,801,689円
年間戦績(2020年)
TOTAL +292,707,509円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +486,800,998円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,866,801,013円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
日付が本日に変わり早朝午前3時、米連邦公開市場委員会FOMCが2日間の会期を終えまして、決定した議事内容(Statement = 声明文)を公開しました。政策金利については、事前の市場予想通りに据え置きの 0.00~0.25%レンジ、FRBが事実上の上限金利として見ている超過準備預金金利(IOER)も据え置きの 0.10%維持となりました。
連邦準備制度(FRS) (中央銀行制度) 07/30 0300JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
FF金利誘導目標 (政策金利) |
0.00~0.25% | 0.00~0.25% | 0.00~0.25% |
超過準備預金金利 (IOER) |
0.10% | 0.10% | 0.10% |
政策金利自体は変更が無いと予想されておりましたので、正直言って今回も政策金利についてはどうでもいいです(笑)。
発表されました声明文を見ますと、日経の記事タイトルにありますように、ほんと「ウイルス次第」と言った感じでして、
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
よく言えば「人事を尽くして天命を待っているところだから今は静観」ってなご様子、悪く言えば八方塞がり(笑)。笑い事では無いんですが、そんな感じです。実際に発表された声明文を見てみますと⇩
The path of the economy will depend significantly on the course of the virus. The ongoing public health crisis will weigh heavily on economic activity, employment, and inflation in the near term, and poses considerable risks to the economic outlook over the medium term. In light of these developments, the Committee decided to maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent.
景気動向はウイルスの動向に大きく影響される。現在進行中の公衆衛生危機は、短期的には経済活動、雇用、インフレにとって大きな影響を及ぼし、中期的には経済見通しにとって深刻なリスクをもたらす。これらの状況をふまえ、委員会(FOMC)は政策金利の誘導目標レンジを0~0.25%に据え置くことを決定した。
政策金利の決定は、実に、どれだけコロナ(笑)。
まあ、これも本当は笑い事では無いんですけど。
早朝3時半からありましたパウエル議長の会見でも特に目新しい発言もなく、現状の経済状況の認識を繰り返し、また、質問であった「イールドカーブ・コントロールの導入予定」についても明言は避けておりました。
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この一連の流れを受けた外国為替市場ですが、発表直後に多少のドル買いにブレたものの、基本的にはパウエル議長の会見が終わるまでは静観と言った感じで、ここ最近の流れの中で若干のドル売り。
会見中、パウエル議長の説明が終わり記者からの質問タイムに入りますと、もうコレ以上新しいネタが出てこないと諦めたのか徐々にドル買い戻しの流れになるものの大きく買うわけではなく、リスク回避で手放していたドルを買い戻したのかな?と思う程度の値動きでした。⇦ そんなの本当は分かりませんけど(笑)。
FOMC終了後、ダウもNASDAQもSP500も仲良く上がって終わりました。CMEの日経先物は若干寂しい感じの上げ幅でしたが、それでも前日の東京終値より上げて終わりました。
昨日、大した材料も無い中としては割と大きく外国為替市場は動いてくれてましたが、FOMCと言った大きなイベントを通過したことで、更に大きく動意を持ってくれることを願っております。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
英国7月 0801JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
BRC小売価格指数(前年比) | -1.6% | - | -1.3% |
豪州第2四半期(4-6月) 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(CPI) (前期比) |
+0.3% | -2.0% | -1.9% |
消費者物価指数(CPI) (前年比) |
+2.2% | -0.4% | -0.3% |
ドイツ6月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
輸入物価指数(前月比) | +0.3% | +0.5% | +0.6% |
輸入物価指数(前年比) | -7.0% | -5.1% | -5.1% |
フランス7月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
INSEE消費者信頼感指数 | 96 97 |
99 | 94 |
スペイン6月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | +19.4% +19.3% |
- | +17.8% |
小売売上高(前年比) | -18.9% -19.0% |
- | -4.7% |
スイス7月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW/期待指数 | +48.7 | - | +42.4 |
イタリア6月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(PPI) (前月比) |
-0.1% | - | +0.5% |
生産者物価指数(PPI) (前年比) |
-5.3% | - | -4.5% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者信用残高 | -45.42億ポンド -45.97億ポンド |
-20.00億ポンド | -0.86億ポンド |
住宅ローン貸付残高 | +12.75億ポンド +12.24億ポンド |
+18.00億ポンド | +18.93億ポンド |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
BOE住宅ローン承認件数 | 9,273件 | 33,900件 | 40,010件 |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
マネーサプライM4 (前月比) |
+2.1% +2.0% |
- | +1.0% |
マネーサプライM4 (前年比) |
+11.9% | - | +13.1% |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
先行貿易収支 (前月比) |
-752.58億ドル -743.38億ドル |
-720.00億ドル | -706.41億ドル |
先行卸売在庫 (前月比) |
-1.2% | -1.2% | -2.0% |
先行小売在庫 (前月比) |
-6.2% -6.1% |
-2.7% | -2.6% |
米国5月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
中古住宅販売留保(前月比) | +44.3% | +15.0% | +16.6% |
中古住宅販売留保(前年比) | -5.1% | -1.0% | +6.3% |
=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計
米国 EIA週間燃油在庫集計 (07/24分) 2330JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
原油在庫(前週比) | +489.2万バレル | -1061.1万バレル |
ガソリン在庫(前週比) | -180.2万バレル | +65.4万バレル |
中間留分在庫(前週比) | +107.4万バレル | +50.3万バレル |
クッシング原油在庫(前週比) | +137.5万バレル | +130.9万バレル |
原油輸入量(前週比) | -7.6万バレル | -101.3万バレル |
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