FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/18 戦績

 2020/07/18 土曜日 戦績

USDJPY         +15,700円

EURUSD         +26,637円

GBPUSD         +28,959円

AUDUSD          +2,163円

NZDUSD          +3,881円

USDCAD          +4,926円

USDCHF         +27,655円

EURJPY         +17,500円

GBPJPY         +41,000円

AUDJPY               0円

NZDJPY               0円

CADJPY          +4,400円

CHFJPY         +32,200円

EURGBP          +1,115円

EURCHF          +5,384円

TOTAL         +211,520円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,141,944円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +15,522,457円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +283,428,277円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +477,521,766円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,857,521,781円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

欧州理事会で話し合われている新型コロナウイルスに対する復興基金(Recovery fund)の成立が、どうやら今回は厳しい情勢のようです。

www.bloomberg.co.jp

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大規模な国家連合のいい部分も当然あるのですが、未曾有の事態が発生した際には、やはり素早い判断をし実行できる単独国家には敵いません。もっと言えば、大権を持つ王がいる絶対君主制の国家なんてのは、非常事態にだけスポットを当てると最高かもしれません。もっとも優秀な統治者でなければ、どの政治形態においても全く意味をなしませんが。

この復興基金の成立に反対を表明している首脳たちの意見を見てみますと、その多くが「加盟国ごとの不公平感」のようでして、これは今さら始まった事ではないため、なかなか難しいところです。財政的な理由で反対しているところが少ないのは、それでも通貨と言う本質をそれなりに理解できているであろう国家元首たちの集まりだからなのでしょうか。

大体が7500億ユーロの支出なんて、英国がEUを抜けて人口が減って現状で約3.8億人、EU加盟国の1人あたり2,000ユーロ弱です。パパっと決めて、サッと実行に移りませんと、どんどん対策に必要な費用が上昇していってしまいます。不公平感を無くすためなら、もういっそ各国の国民1人あたり2,000ユーロで分配してしまうか、もうちょっと頭使って、半分は人口比もう半分は面積比で分配するとか、被害状況に応じて按分していたら不公平感はどうにしても払拭できません。

 

EUが大変だと言うのは想像に難くないわけですが、アメリカや英国も州やカントリーの権限が強くなかなか大変です。

医療や科学技術的に乗り越えるすべを持つ、あるいは近い将来に開発が可能であろう先進国かつ、経済政策を自国だけで完結できる発券国で、即断即実行が可能な権限が中央政権に集中しているこの日本は、やり方次第では今回の新型コロナウイルスによる経済危機をトップレベルで収束できるハズです。まあ、そのやり方が問題なわけですが。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年07月14日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 45,111 26,785 +18,326 +1,514
EUR (099741) 194,252 83,340 +110,912 +7,315
GBP (096742) 43,175 56,761 -13,586 +2,822
CAD (090741) 27,642 47,417 -19,775 -2,957
CHF (092741) 16,526 9,469 +7,057 +3,279
AUD (232741) 45,543 41,293 +4,250 +4,944
NZD (112741) 16,973 15,856 +1,117 +1,434
RUB (089741) 13,250 2,149 +11,101 -5
VIX (1170E1) 49,360 137,728 -88,368 -9,912
金Gold (088691) 330,205 67,777 +262,428 -4,930
パラジウム(075651) 3,817 2,116 +1,701 +187
原油 (067651) 692,258 152,507 +539,751 +4,434

 

IMMポジション(2020年07月07日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 44,043 27,231 +16,812 -7,049
EUR (099741) 185,159 81,562 +103,597 +4,642
GBP (096742) 39,892 56,300 -16,408 +4,582
CAD (090741) 31,660 48,478 -16,818 +3,701
CHF (092741) 12,832 9,054 +3,778 -560
AUD (232741) 44,740 45,434 -694 +2,214
NZD (112741) 15,806 16,123 -317 -673
RUB (089741) 13,528 2,422 +11,106 -829
VIX (1170E1) 50,528 128,984 -78,456 -7,045
金Gold (088691) 337,030 69,672 +267,358 +688
パラジウム(075651) 3,251 1,737 +1,514 +395
原油 (067651) 686,543 151,226 +535,317 -8,509

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

ここまで米ドルが売られているのが分かりやすいIMMポジションの発表も、珍しいのではないでしょうか。カナダドルに対して以外は、主要な通貨すべてが前週比でプラスになってまして、アメリカの先物市場で海外の通貨を買っているため支払われる通貨は当然米ドルですから、全部ドル売って外国通貨買ってるわけです。原油も、あれだけ大騒ぎした割には、スポット価格も40ドル台前後まで回復してまして、やはり限月絡みの先物相場がある商品と言うのは、なかなか怖いな~と、改めて思うところです。


 

そろそろ梅雨明けはどうなんだ?と言う気持ちになってくる頃ですが、今年はまだ少し先になるようです。

weathernews.jp

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ところで、忘れていたんですが、この木曜日から4連休だったんです。東京オリンピックの開会式が行われる予定だった4連休、どうしろと?(笑)。

2018年の記事


www.asahi.com

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お出かけするのも微妙な感じですし、気になってた Ryzen 9 3900X の発売日が23日に変更になったみたいなので、久しぶりに新しいパソコンでも作ろうかどうか。

pc.watch.impress.co.jp

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