FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/16 戦績

 2020/07/16 木曜日 戦績

USDJPY         +46,700円

EURUSD         +86,344円

GBPUSD        +107,423円

AUDUSD         +23,173円

NZDUSD         +18,613円

USDCAD         +90,460円

USDCHF         +83,282円

EURJPY         +63,300円

GBPJPY        +124,200円

AUDJPY         +14,600円

NZDJPY         +21,700円

CADJPY         +59,500円

CHFJPY         +71,300円

EURGBP          +9,947円

EURCHF         +73,558円

TOTAL         +894,100円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,100,222円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +14,480,735円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +282,386,555円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +476,480,044円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,856,480,059円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後8時45分、欧州中央銀行ECBが今後の金融政策を発表しまして、政策金利は事前の市場予想通りの据え置き、 

欧州中央銀行(ECB)
07/16 2045JST
現状 市場予想 結果
主要リファイナンスオペ金利
(政策金利)
  0.00%   0.00%   0.00%
限界貸付ファシリティー金利
(貸出金利)
+0.25% +0.25% +0.25%
預金ファシリティー金利
(預入金利)
 -0.50%  -0.50%  -0.50%

今後の金融政策運営についても、従来からの大規模な緩和政策を維持するとの決定をしまして、概ねこちらも市場参加者の皆さんが予想していた通りとなりました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

また、午後9半からのラガルド総裁による記者会見でも特に目新しい発言や発表はなく、 発言内容はいつもどおりにロイターがまとめてくれてます。便利な世の中になったものです(笑)。

jp.reuters.com

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ラガルド総裁の会見を見ておりました思ったんですが、ECB総裁がドラギ氏からラガルド女史になってから、欧州委員会の方針待ち、あるいは欧州委員会による政策を期待するような、悪く言えば他力本願の発言が多くなったような気がします。

政府と中銀が協力するのは大変結構な事ですし必要なことです。また、お互いに持っていない権限を相手に要求しながらより良い国や地域にしていく事は重要な使命なんですが、それは内部で調整する事であって公にする必要はありません。果てしなくFRBを攻撃している某国大統領はイレギュラー個体です(笑)。

他力本願発言と同じように、努力の評価を求めるように思えるような発言も見受けられまして、これもまた誰しもそう願っていても、努力だけが評価されるのは学生までだと分かっているかと思うんです。 

これ、「ラガルド総裁が悪い」と言いたいわけではありません。なにが悪いのか?悪いまで言うとどうかとは思うんですが、何が機能していなくてこのような発言や応答が出ているのかと言えば、明らかにスタッフのせいです。中銀総裁は秘書や広報のスペシャリストではありませんから「議事録に何を記載するのか、発言はどうするのか、質問への応答はどうするのか」そこを補佐するスタッフが大勢いるわけでして、上手くいっているのか少し心配なところです。私が心配しても仕方ないんですが。

 

そんで、この発表や会見を受けても外国為替市場はほとんど動くこともなく、中銀が金融政策発表とは思えない申しわけ程度の上下運動をしただけ⇩

金融政策発表から総裁会見が終わるまでの間にユーロドルが動いたのは上下に30pips弱でして、それも欧州時間に入ってからユーロが買われていた方向感のままでしたので、実質は「ただ時間が過ぎ去りっただけ」「チャートが右にズレただけ」と言う感じでした(主観)。イベント通過したってことで、今後に期待したいと思います。 

 

そんで(第二弾)、今後に期待していたところ、午後11時のニューヨークオプションカットあたりからドル売りが弱くなり始め、深夜0時のロンドンフィキシングあたりでドル買いに入る通貨が現れ、その後は急激にドル買い勢が頑張ってくれましてユーロドルなんて欧州時間からニューヨーク序盤までの上げを全て帳消しに⇩

最近は「週末のドル買い」もしくは「木曜日のドル買い」が定着しつつあり、またこのパターンかよ!と思わなくもありません(笑)。

まあ、動いてくれるなら何でもいいです。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(CPI)
(前比)
+0.8%  -0.5%  -0.5%
消費者物価指数(CPI)
(前比)
+2.5% +1.5% +1.5%
オーストラリア6月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数  -264,100人
 -227,700人
+100,000人 +210,800人
失業率  7.08%
 7.09%
 7.40%  7.45%
労働参加率 62.66%
62.85%
63.60% 63.97%
オーストラリア6月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数 フルタイム  -102,400人
 -89,100人
 +70,000人   -38,100人
雇用者数 パートタイム  -162,300人
 -138,600人
 +40,000人 +249,000人
中国第2四半期(4-6月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前同期比)
 -6.8%  +2.5%  +3.2%
中国第2四半期(4-6月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
季節調整済(前比)
 -10.0%
 -9.8%
 +9.6% +11.5%
中国年初来(1-6月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前同期間比)
 -6.8%  -2.4%  -1.6%
中国6月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.79% +1.34%
小売売上高(前比)   -2.8%  +0.5%   -1.8%
鉱工業生産(前比) +1.53% +1.30%
鉱工業生産(前比)  +4.4%  +4.8%  +4.8%
中国2020年(1-6月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) -13.5% -11.2% -11.4%
鉱工業生産(前比)  -2.8%  -1.5%  -1.3%
固定資産投資(前比)  -6.3%  -3.3%  -3.1%
中国6月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
都市部失業率調査 +5.9% +5.9% +5.7%
英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減  +56.64万人
 +52.89万人
 +25.00万人  -2.81万人
失業率(失業保険申請ベース) 7.4%
7.8%
7.4% 7.3%
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 3.9% 4.2% 3.9%
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+1.0%  -0.4%  -0.3%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+1.7% +0.5% +0.7%
フランス6月
1545JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
 -0.1%  -0.1% +0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.1% +0.1% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.1%  -0.1% +0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.1% +0.1% +0.2%
イタリア5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -11.31億ユーロ
 -11.57億ユーロ
 +6.00億ユーロ +55.84億ユーロ
貿易収支(EU内)  -9.77億ユーロ
 -10.04億ユーロ
+15.05億ユーロ
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +16億ユーロ
+12億ユーロ
+45億ユーロ +80億ユーロ
貿易収支(季節調整) +26億ユーロ
+29億ユーロ
+80億ユーロ +94億ユーロ
カナダ5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +490.26億加ドル
+490.35億加ドル
+224.06億加ドル
カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP雇用報告
(前比)
 -20.84万人  +30.00万人 +104.29万人
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +18.2%
+17.7%
 +5.0%  +7.5%
小売売上高コア※1(前比) +12.1%
+12.4%
 +5.0%  +7.3%
小売売上高コア※2(前比) +12.1%
+12.4%
 +4.2%  +6.7%
小売売上高コア※3(前比) +10.1%
+11.0%
 +3.6%  +5.6%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 +27.5 +20.0 +24.1
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  131.0万件
 131.4万件
 125.0万件  130.0万件
失業保険継続受給件数 1776.0万件
 1806.2万件
1760.0万件 1733.8万件
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比)  -1.4%
 -1.3%
 -2.3%  -2.3%
小売在庫(前比)  -6.1%  -6.1%  -6.2%
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 58 61 72

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(07/10分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)   +56Bcf   +47Bcf   +45Bcf

 


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