2020/07/02 戦績
USDJPY +66,200円
EURUSD +74,293円
GBPUSD +469,356円
AUDUSD +18,709円
NZDUSD +43,620円
USDCAD +57,782円
USDCHF +38,011円
EURJPY +88,300円
GBPJPY +257,100円
AUDJPY +24,400円
NZDJPY +49,300円
CADJPY +65,000円
CHFJPY +33,300円
EURGBP +21,691円
EURCHF +16,582円
TOTAL +1,323,644円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,903,192円
月間戦績(07月)
TOTAL +3,081,920円
月間戦績(06月)
TOTAL +29,843,801円
年間戦績(2020年)
TOTAL +270,987,740円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +465,081,229円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,845,081,244円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
昨日午後9時半、待ちに待ったほどではありませんがアメリカの雇用統計が発表されまして、発表された数字も値動きも、なんもかんも予想していた通りと言う感じに終わりました。
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門雇用者数 | +269.9万人 +250.9万人 |
+300.0万人 | +480.0万人 |
失業率 | 13.3% | 12.3% | 11.1% |
雇用統計の前日にあった米ADP社の全米雇用レポートでも上向きな数字が出ておりまして、雇用統計でも「プラスへ数百万人規模の振れがあるものかと思われます」と書いたところお見事な感じの結果となりました。
また、そんな数百万人の上振れが出たとしても「アメリカが連休前と言う事や、ここ最近の市場全体の値動き、ADP社の発表を受けた市場反応なんかを見てますと、今日の雇用統計はあまり期待できないのかな?とか思ってしまいます。」と書いたところ、為替市場の動きは私がここでチャートを貼る事もないほど皆さんご存知かと思います。でも一応貼っておく(笑)。
いくら前月比で非農業部門の雇用者数が大幅上昇したとこで、失業率は11%超えと恐ろしく悪い事は否めず、毎週発表されている失業保険に関する指標では、まだ新規で140万件を超えて申請されており、現在継続して受給されている数も2,000万件をようやく下回ったところです。
米国 週次 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 148.2万件 148.0万件 |
135.5万件 | 142.7万件 |
失業保険継続受給件数 | 1923.1万件 1952.2万件 |
1900.0万件 | 1929.0万件 |
雇用環境が悪いと長期的に見た時に企業業績にも当然大きく影響してきますから、この状況が長くは続かないと言うのが株式市場の皆さんの現時点での判断でしょう。
今回、各国の政府や中央銀行が取った対策は確かに素晴らしいんですが、同時に、平時であれば問題になるほどの資金を投下しました。過去数十年、下手すると100年以上かかって蓄えた信用を一気に放出したレベルです。そう、別に蓄えたお金を放出したわけではなく信用をちぎり投げただけでして、その返済は将来していかなければなりません。
ニュースなどでは財政問題とかが取り上げられますが、でも金融市場の皆さんはあまりその点は気にしてませんよね?「気にしても仕方ない」と言う楽観派の方と、「どうせ今の額面で将来返せばいいだけだろ?」と言うMMT実践派の方、両方ともおられるのでしょう(笑)。私もMMT実践派の方でして、ここ数年MMTが持て囃される前からプライマリーバランスが極端に悪く無ければGDP成長している限り財政破綻は生じないと言う、いわるゆドーマー条件を支持してまして、日本の場合このGDPもプライマリーバランスも悪いため「じゃ財政破綻するんじゃないのか?」と言う事に対しては、赤字であろうが国債の引き受け手がいる限り「信用の蓄積」を取り崩す事で対処できると考えてます。当然、自国通貨建てで国債が発行できませんとマクロ経済で処理できず、国債償還がミクロ経済の領域となってしまうため、借金取りが国債持って財務担当の省庁に取り立てにやって来ますので対処出来ませんけど(笑)。
ここ数日、随分とポンドが買われております。困った時はいつもポンドが助けてくれるバリにポンド様々状況となってます。先週まで、頑張って 1.2250ラインを割ろうとしていた勢いはどこに行ってしまったのでしょうか。
ここで1.2550ラインで跳ね返され、また1.2250ライン突破を目指すのか、それともこのまま上昇を続けるのか?別にどっちでも構わないので、止まる事だけは無いようにお願いします。⇦ 正直な気持ち
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
日本国6月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
マネタリーベース(前年比) | 3.9 | 5.7 | 6.0 |
マネタリーベース 季節調整済(前月比) |
32.4 | - | 33.6 |
マネタリーベース(月末残高) | 543兆4307億円 | - | 565兆2339億円 |
オーストラリア5月 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +78.30億豪ドル +88.00億豪ドル |
+90.00億豪ドル | +80.25億豪ドル |
スイス6月 1530JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI |
0.0% | +0.1% | 0.0% |
消費者物価指数(前年比) CPI |
-1.3% | -1.2% | -1.3% |
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準) |
-0.2% | 0.0% | -0.1% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準) |
-1.0% | -1.2% | -1.3% |
ユーロ圏5月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前月比) | -2.0% | -0.5% | -0.6% |
生産者物価指数(前年比) | -4.5% | -4.8% | -5.0% |
ユーロ圏5月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業率 | 7.3% | 7.6% | 7.4% |
カナダ5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -42.66億加ドル -32.51億加ドル |
-22.00億加ドル | -6.77億加ドル |
米国5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -497.56億ドル -494.08億ドル |
-530.00億ドル | -546.01億ドル |
米国 週次 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 148.2万件 148.0万件 |
135.5万件 | 142.7万件 |
失業保険継続受給件数 | 1923.1万件 1952.2万件 |
1900.0万件 | 1929.0万件 |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門雇用者数 | +269.9万人 +250.9万人 |
+300.0万人 | +480.0万人 |
失業率 | 13.3% | 12.3% | 11.1% |
平均時間賃金(前月比) | -1.0% | -0.7% | -1.2% |
平均時間賃金(前年比) | +6.7% | +5.3% | +5.0% |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門民間雇用者数 | +323.2万人 +309.4万人 |
+290.0万人 | +476.7万人 |
製造部門雇用者数 | +25.0万人 +22.5万人 |
+31.1万人 | +35.6万人 |
週間平均勤務時間 | 34.7 | 34.5 | 34.5 |
U6失業率 | 21.2% | - | 18.0% |
労働参加率 | 60.8% | 61.0% | 61.5% |
=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新07/02 Updated
カナダ6月 07/02 2230JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
製造業購買担当者景気指数 (IHS Markit発表) |
40.6 | 47.8 |
=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計
米国 EIA週間天然ガス在庫集計 (06/26分) 2330JST |
前回値 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
天然ガス在庫(前週比) | +120Bcf | +78Bcf | +65Bcf |
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