FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/01 戦績

 2020/07/01 水曜日 戦績

USDJPY        +130,400円

EURUSD        +107,963円

GBPUSD        +317,452円

AUDUSD         +33,608円

NZDUSD         +35,007円

USDCAD        +122,149円

USDCHF         +85,766円

EURJPY        +155,800円

GBPJPY        +373,600円

AUDJPY         +41,000円

NZDJPY         +37,700円

CADJPY        +111,600円

CHFJPY         +74,200円

EURGBP         +59,403円

EURCHF         +72,628円

TOTAL       +1,758,276円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,579,548円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +1,758,276円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +29,843,801円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +269,664,096円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +463,757,585円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,843,757,600円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただ、さすがに明日のブログ更新で「昨日、FOMCが~」とか書いても随分と古いネタになってしまいます(笑)。早朝にFOMCのような金融イベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

本日早朝3時、米FRBが6月9~10日に開催ました連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。特に目新しい部分はなく、正直言って午前3時に起きていた価値があったとは思えません(笑)。「もちろん」と言っていいほど為替相場への影響はなく、いや、むしろFOMC議事要旨公開で静かになっていまったくらいです。

今回の議事要旨を見ますと、真っ先に目に付きましたのは、参加者の人定に次いでアメリカで問題になっております人種差別についての議長からの発言でした。


これ、FOMC終了後の記者会見でもお話しされておりました。

最近のアメリカ社会を新型コロナウイルス以上に騒がせている差別に対するFRB議長としての立場を示しまして、強い口調で発言しておりました。実は過去にパウエル議長は差別主義者とか報じられた事もありまして、その辺りも今回の発言の切っ掛けになったのかもしれませんが。

日本で日銀総裁と言う立場以上に、アメリカではFRB議長の立場と言うものは非常に強く、また尊敬される地位でもあります。実効的に意味があろうがなかろうが、立場が高い人物からの発言と言うのは大きな意味がありますので、今回のパウエル議長の発言と言うか、宣言は、私としては評価しております。

fxse.hatenablog.jp

 

今回の議事要旨公開でロイターが発した速報では、

新型コロナウイルス感染拡大に起因する景気後退(リセッション)からの回復に向け、FRBがあらゆる手段を行使することに広範な合意があったことが分かった

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

との事ですが、うん知ってた(笑)。

この「あらゆる手段を行使」も、FOMC終了後の記者会見で話してましたし、「広範な合意」も、FOMC終了直後に公開された声明文で全会一致でしたので分かってました。合意得られなかった反対する委員が登場しそうなものですから。

そんな感じで、私が議長メッセージを取り上げたり、ロイターが⇧このような内容で速報を出すくらい、今回の議事要旨は注目するところが無かった感じです。


 

 昨日午後9時15分に公開されました、アメリカの給与計算アウトソーシング最大手であるADP社の全米雇用レポートですが、事前の市場予想通りマイナスからプラスになった上で数百万人規模の上昇と言う結果になりました。

米国6月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
 -306.5万人
 -276.0万人
+300.0万人 +236.9万人

前回値の修正がマイナス30万人程度入りましたので、プラス300万人予想としたら「ほぼ、いいラインだった」と言ってもいいのではないでしょうか。

本日発表予定の米雇用統計でも、同じようにプラスへ数百万人規模の振れがあるものかと思われます。アメリカが連休前と言う事や、ここ最近の市場全体の値動き、ADP社の発表を受けた市場反応なんかを見てますと、今日の雇用統計はあまり期待できないのかな?とか思ってしまいます。良い意味で裏切ってもらい、発表直前までの値動きと同じ方向にびゅ~んと飛んでくれると嬉しいのですが(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド5月
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)   -9.9%
  -6.5%
+35.6%
日本国4-6月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業製造業業況判断DI
  -8  -24  -34
日銀短観
大企業製造業先行き
 -11  -19  -27
日銀短観
大企業製造業設備投資
(前年度比)
 +4.3%  +8.0%  +6.5%
日本国4-6月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業非製造業業況判断DI
 +8   -7  -17
日銀短観
大企業非製造業先行き
  -1  -15  -14
日銀短観
大企業非製造業設備投資
(前年度比)
 +0.3%  +0.4%  +1.2%
日本国4-6月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業全産業業況判断DI
   0  -16  -26
日銀短観
大企業全産業先行き
  -6   -9  -21
日銀短観
大企業全産業設備投資
(前年度比)
 +1.8%  +2.7%  +3.2%
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -2.1%
 -1.8%
 -7.8% -16.4%
住宅建設許可件数(前比) +6.1%
+5.7%
 -2.5% -11.6%
日本国6月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
24.0 28.0 28.4
消費者態度指数
(二人以上世帯)
24.1 28.5
消費者態度指数
(単身世帯)
26.0 30.5
消費者態度指数
(総世帯)
24.7 29.2
ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)   -6.5%
  -5.3%
 +3.9% +13.9%
小売売上高(前比)   -6.4%
  -6.5%
  -3.5%  +3.8%
英国6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
 -1.7%  -0.7%  -1.4%
全国住宅価格指数
(前比)
+1.8% +1.0%  -0.1%
ドイツ6月
1655JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数(増減) +23.70万人
+23.80万人
+12.00万人  +6.90万人
失業率 6.3% 6.5% 6.4%
米国6月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
+577.8% +305.5%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
397,016人 170,219人
米国6月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
 -306.5万人
 -276.0万人
+300.0万人 +236.9万人
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 43.1 49.5 52.6
ISM製造業雇用指数 32.1 43.0 42.1
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -3.5%
 -2.9%
+1.0%  -2.1%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新07/01

オーストラリア6月
07/01 0700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
44.0 51.2
アイルランド6月
07/01 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
39.2 51.0
日本国6月
07/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
38.4 40.1
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計38ヶ国・地域

グローバル(全世界)6月
07/01 2400JST
(07/02 0000JST)
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
42.4 47.8

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(06/26分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +144.2万バレル   -719.5万バレル  
ガソリン在庫(前比) -167.3万バレル   +119.9万バレル  
中間留分在庫(前比) +24.9万バレル   -59.3万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -99.1万バレル   -26.3万バレル  
原油輸入量(前比) -79.7万バレル   -50.6万バレル  

 


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