FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/06/27 戦績

 2020/06/27 土曜日 戦績

USDJPY          +4,400円

EURUSD         +16,367円

GBPUSD         +47,089円

AUDUSD          +1,149円

NZDUSD           887

USDCAD         +34,529円

USDCHF          +2,215円

EURJPY          +9,600円

GBPJPY         +54,600円

AUDJPY         2,400

NZDJPY          +3,800円

CADJPY          +7,500円

CHFJPY          +1,900円

EURGBP         +12,742円

EURCHF               0円

TOTAL         +192,604円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,666,550円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +28,022,529円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +266,084,548円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +460,178,037円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,840,178,052円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

土日は主に金融の事から頭を遠ざけるようにしているのですが、それでも大きな発言などがありますと一般紙やテレビでも報道されてしまい、どうしても気になってしまうことがあります。ここしばらくはトランプ大統領の発言などもおとなしいため、土日に金融市場に影響が大きなニュースが出てくる事も少なくてありがたい感じです。

昨日も金融市場に大きな影響があるようなニュースは特に目につかなかったのですが、その代わりと言ってはなんなんですけど、こんなニュースがありました⇩

mainichi.jp

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これは~、これはダメでしょ?(笑)。⇦ 笑うしか無い状態。

これ、A社のハイオクガソリンも、B社のハイオクガソリンも、運んでる途中で同じタンクに入れてしまってるので、同じタンクから出荷したA社のハイオクガソリンも、B社のハイオクガソリンも、宣伝しているような「うちのハイオクガソリンは凄い」と言う事実が正確なのかどうか保証できません。「うちのハイオクガソリンは凄い」と宣伝しなければ、国が決めたハイオクガソリンと表示していいと言うオクタン価さえ超えていればいいだけで特に問題は無いんですが。

良く分からない方に別の物を例にして説明してみますと「スーパーで売ってる牛乳、A社のもB社のも、北海道から本州に運ぶ時は全部の会社の牛乳を混ぜて運んでるので実は中身はほとんど同じ」なのに「うちの牛乳は美味しいですよ」と宣伝して売っているようなものです。

実は、牛乳も⇧こう書いた通りの事をしてまして、北海道から本州に運ばれる牛乳の大部分は同じ船に混合して運ばれているため、ほとんど変わりません。全くの無加工では無いので若干の違いはあるんでしょうが、「牛乳」と表示するために制限が多くあるので、正直言ってほとんど同じようなものでしょう。スーパー行ったら、賞味期限と価格だけで買ってしまって良さそうに思えます。もちろん、高級な瓶入りの牛乳の中には北海道で加工してわざわざ空輸しているようなものもあるそうなので、そう言うのだと味は違うんですかね?違うんでしょう。

牛乳の場合、それでも北海道から運搬している牛乳自体は原材料として考える事もできるので私の中ではギリギリセーフなんですが、このハイオクガソリンは、製品として出荷したハイオクガソリンをタンクで混ぜてしまってるので私の中では完全にアウトです。国が決めた基準は当然クリアしているでしょうが、宣伝文句が全くの嘘になってしまいます。まるで「 ASUS の Zenfone も Samsung の Galaxy も同じ Android だから良いじゃん」くらい言われているような気分です。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年06月23日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 50,490 23,032 +27,458 +5,348
EUR (099741) 190,816 72,368 +118,448 +1,316
GBP (096742) 29,654 48,170 -18,516 -2,518
CAD (090741) 22,852 43,686 -20,834 +4,652
CHF (092741) 11,739 10,291 +1,448 -158
AUD (232741) 35,974 40,784 -4,810 +1,722
NZD (112741) 16,174 16,189 -15 +1,917
RUB (089741) 14,881 2,813 +12,068 -442
VIX (1170E1) 45,918 109,044 -63,126 -11,313
金Gold (088691) 308,459 56,502 +560,883 +14,611
パラジウム(075651) 2,655 1,974 +681 +4
原油 (067651) 711,257 150,374 +251,957 +27,609

 

IMMポジション(2020年06月16日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 43,126 21,016 +22,110 +4,648
EUR (099741) 187,120 69,988 +117,132 +21,483
GBP (096742) 29,378 45,376 -15,998 +8,050
CAD (090741) 19,695 45,181 -25,486 -657
CHF (092741) 9,150 7,544 +1,606 -160
AUD (232741) 31,685 38,217 -6,532 +30,043
NZD (112741) 14,452 16,384 -1,932 +9,309
RUB (089741) 15,350 2,840 +12,510 +1,728
VIX (1170E1) 49,032 100,845 -51,813 +15,640
金Gold (088691) 277,395 53,047 +224,348 +15,735
原油 (067651) 706,483 160,211 +546,272 -21,637

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

どうも最近気になってる商品がありまして、パラジウムなんですが、今週からパラジウムも一緒に集計してみる事にしました。ゴールドやプラチナさんと違い2012-13年頃の高騰は来てないのが特徴で、それ以降の上昇はまるでゴールドの移動平均のような感じの美しい上昇を見せておりました。この新型コロナウイルスの影響でダウやSP500など株式市場が崩壊するまでの事です。ゴールド、そして少し譲ってプラチナくらいまでの資産価値として持つ貴金属とちょっと違いまして、近年の高騰は自動車の排気ガス浄化の触媒としての価値によるもとだと言われてます。ただ、ここに来て金属全般が資産として見られるようになってきており、先物市場に上場している金属と言うものは流動性が高いため、評価は高めになるのかな?と思ったりします。

で、ぶっちゃけ、ゴールドは若干乗り遅れた感がありまして、一度値を下げているパラジウムくらいだったらいいかな~みたいな(笑)。IMMポジションで何かをするわけでは無いんですが、気になったものは何でも情報を集めてみたいため、せっかくだから一緒に集計しておこうと言う事です。集計してみて気がついたのは、随分と市場規模が小さいんだな~って事でして、でも、それに気がついた事でもIMMポジションの集計をしてみて良かった事だと言えます。投資って、こう言った細かい事の積み重ねで、たくさん調べてそのうち1つでも対象に出来たら御の字ですから。

ちなみに、何故かたまに聞かれるプルトニウムの先物は市場に存在してません。元ネタ自体は存じ上げております(笑)。 


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