FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/06/26 戦績

 2020/06/26 金曜日 戦績

USDJPY         +62,900円

EURUSD         +81,116円

GBPUSD        +156,282円

AUDUSD         +18,549円

NZDUSD         +14,139円

USDCAD        +109,608円

USDCHF         +24,738円

EURJPY         +71,200円

GBPJPY        +122,300円

AUDJPY          +7,700円

NZDJPY         +19,900円

CADJPY         +42,100円

CHFJPY         +13,700円

EURGBP         +35,623円

EURCHF         2,919

TOTAL         +776,936円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,473,946円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +27,829,925円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +265,891,944円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +459,985,433円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,839,985,448円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

アメリカでの新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。

www3.nhk.or.jp

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当初新型コロナウイルスが猛威を振い始めた頃のように今回の感染拡大を受けアメリカの株式市場は大きく値を下げておりますが、一時は3万ドルを付ける目前から1万9千ドルを切るまで落ちたダウにとっては、まだこの程度では調整の域すら出ていないかもしれません。

世の中が変わりつつある中で、この先をあまりにも悲観し「株価が上昇するのはおかしい」と言う方たちもおられます。それも、一つの金融商品に対する意見として考えてみたら「だから株ではなく安全資産を持つ」と言う選択肢とも言え、絶対に間違っているものでは無でしょう。ただし、あくまでも短期的に株を金融商品としてだけ見た時の話しでして、非常に長い期間で見た時の「株の本質=インフレで勝手に上昇する」と言うものを考えますと、あまり極端な見方をするのはちょっとモッタイナイかな?とも思うところです。

この非常に長い期間と言うのは2年や5年と言うスパンではなく、少なくても四半世紀25年、半世紀50年と言った単位で私は見ております。それだけ長期間となりますと、個別株ではなくダウ平均や日経平均のような指数では、銘柄の入れ替えなんてのも行われております。例えばダウで言えばアップルなんかは50年前には企業そのものが存在しておりません。日経平均で言えば、ソフトバンクやファーストリテイリングなんてのもそうですし、よく言われる値嵩ハイテク銘柄の代表格のアドバンテストなんかも50年前には中小企業の域を出ない状況でした。

ちょっとズルいんですが、ダウや日経平均など株式指数は銘柄入れ替えする際に係数と言うマジックで調整しておりまして、単純に採用銘柄の株価を足したものが指数ではありません。ダウは比較的係数が小さく設定されているので、採用前に株式分割させてワザと単価を落とさせたりしておりますが、逆に言えば、株価分割させて単価を落としても上昇率は変わらず、むしろ一般的には分割後に上昇率があがる事が多いかと思います。また、係数大好きな日経平均では、やたらと個別株に係数掛けまくって計算してますんで、正直言って人手でパッと計算するのは難しいレベルです。

で、何が言いたいのかと言いますと、この新型コロナウイルスによる世界的な生活様式の変化により、今後事業継続する困難な企業が登場するでしょう。それがダウや日経平均に組み込まれていたとしても、銘柄入れ替えと言うマジックで排除され、また、係数と言うマジックで新規に組み込まれた将来有望な企業の株価も調整されてダウや日経平均が計算されますので、そう言う仕組みだけは理解しておいた方がいいかな?と言う事です。

為替?為替は~、ほら?国と国のバランスなだけなんで、デフォルト勃発を頻繁に繰り返したりでもしない限りは何とでも(笑)。

 

そして、昨日は特に為替相場で大きな動きはありませんでした。本当は為替相場で大きな動きでもあって「きた~、きた~、きた~~~」って書きたいんですけどね(笑)。午後9時半に発表されたアメリカの個人所得・個人支出なども数字だけ見たら大きくブレているようにも見えるんですが、前回の数値と比べますと「個人所得が下がったのは前回が上昇しすぎ、個人支出が上昇したのは前回が下がりすぎ」と言った事くらい、さすがの市場の皆さんでも分かっているのでしょう。この発表を受け反応は限定的で終わり、いや、むしろ無反応=スルーと言っていいくらいでした。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国6月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
+0.4% +0.3% +0.3%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
+0.2% +0.2% +0.2%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.5% +0.4% +0.4%
ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  -1.8% +0.4% +0.3%
輸入物価指数(前比)  -7.4%  -6.9%  -7.0%
フランス6月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数  93  95  97
ユーロ圏5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM3
(前比)
 +8.2%
 +8.3%
 +8.6%  +8.9%
マネーサプライM1
(前比)
+11.9% +12.5%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人所得(前比) +10.8%
+10.5%
  -6.0%   -4.2%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出(前比)  -12.6%
 -13.6%
 +9.0%  +8.2%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コアPCE価格指数
(前比)
  -0.4%  +0.2%  +0.1%
コアPCE価格指数
(前比)
 +1.0%  +0.9%  +1.0%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
PCEデフレーター
(前比)
  -0.5%   -0.1%  +0.1%
PCEデフレーター
(前比)
 +0.6%
 +0.5%
 +0.3%  +0.5%
米国6月
2300JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
確定値
 78.9  79.0  78.1

 


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