FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/06/16 戦績

 2020/06/16 火曜日 戦績

USDJPY         +69,300円

EURUSD        +151,263円

GBPUSD        +310,595円

AUDUSD         +29,642円

NZDUSD         +37,866円

USDCAD         +65,142円

USDCHF         +43,397円

EURJPY        +170,600円

GBPJPY        +485,400円

AUDJPY         +62,900円

NZDJPY         +54,300円

CADJPY         +82,000円

CHFJPY         +36,400円

EURGBP         +35,223円

EURCHF         +40,431円

TOTAL       +1,674,459円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,279,184円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +19,586,289円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +257,648,308円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +451,741,797円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,831,741,812円

 

昨日午前11時33分、日銀が2日間にわたる金融政策決定会合を終え、決定した今後の金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り据え置き、 

日本銀行(BOJ)
(中央銀行)

06/16 1133JST
現状 市場予想 結果
補完当座預金制度適用利率
(政策金利)
-0.10% -0.10% -0.10%
長期金利誘導目標
(10年物国債利回り)
 0.0%  0.0%  0.0%

また、今後の金融政策と同時に発表されました「日本銀行の新型コロナ対応」と言う資料におきまして、企業等の資金繰り支援として「コマーシャルペーパー(CP)買入れ・社債買入れ・新型コロナウイルス感染症対応金融支援特別オペ」の総枠を110兆円に拡大しました。


日銀公表資料 ⇨ PDFファイル

www.bloomberg.co.jp

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これを受け、外国為替市場ではほんの僅か円高に振れたものの反応は薄かったんですが、株式市場は前場終了直後の発表と言うこともあり日経先物から先に反応、現物も後場開始から値を上げた乖離スタートでした。外国為替市場のように、何でも伝聞の粗を探しながら裏を読み、あるんだかどうか分からないような花の山を探そうとするよりも、こう言う時には昨日の株式市場のように素直な市場っていいですよね。

その後、黒田総裁の会見があったわけですが、内容的にはロイターの記事がまとめてあるような感じです⇩ 

jp.reuters.com

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記事の最後に「*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。」とあるんですが、UPDATEが見つからないんですけど、私のブログと同じパターンで UPDATEは来ないんですかね?(笑)。

ところで、最近は日経がやたら細切れの記事をネットに上げてくる感じでして、細かい記事の大体はQUICKの記事なので転載しているだけなんでしょうが、クリック稼ぎたいだけなんじゃないかと勘ぐってしまいます(笑)。

「2022年度でも利上げ遠い」 日銀総裁、経済の厳しさ続く :日本経済新聞
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日銀総裁、新しい生活様式「物価が下がるわけではなさそう」 :日本経済新聞
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日銀総裁、感染第2波「起これば経済に悪影響、懸念は新興国」 :日本経済新聞
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まだ一週間が始まって2日目火曜日の週初なのに、今週の指標の中で一番の注目指標「最初からクライマックス」の指標だと月曜日のブログで書いておきましたアメリカの小売売上高発表が、昨日の午後9時半に発表されました。 

米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -14.7%
 -16.4%
 +8.0% +17.7%
やはり、こう来たか⇧

ただし、外国為替市場の皆様としては「オレもそう思ってた」「私もそう思ってた」「ミセス・ワタナベもそう言ってた」と言った感じでして、皆さんこのような結果になっても「やっぱりな~」でおしまい。一瞬だけチラチラっと対ドル通貨ペアが動いただけで、ほとんどスルー状態でした。

それでも、昨日の欧州時間以降は基本的にドル買いの様相だったため、指標発表から少し落ち着いた午後10時半からのニューヨーク株式市場オープンでのダウ前日比高値乖離スタートに合わせるようにドル買いが進み、その後、午後11時半過ぎにはダウが高値維持できず反落するもドルが急上昇という状態に。

 

パウエル議長による米議会委員会での議会証言なんてのもあったんですが、さすがに今回はうかつな事を言えないと引き締めていたのか、思った以上に目新しい事はありませんでした。

jp.reuters.com

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どちらかと言うと、議会への歳出積み増し注文の方が目立ちまして、

米議会には「FRBとともに追加対策の発動余地がある」と指摘し、歳出の一段の積み増しを求めた。共和党の財政保守派を中心に追加対策に慎重な意見もあるが「経済成長こそが将来の債務返済を手助けするものになる」と主張した。

www.nikkei.com

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「トランプ大統領によるFRB攻撃の意趣返しか?」のような発言もチラホラと見かけましたが、トランプ大統領=行政府と議会=立法府とは全く別ですから。しかもアメリカの場合は行政と立法が明確に分離されていて、大統領は法案提出もできず、議場に足を踏み入れるにも議長の許可が必要です。

日本のように本会議中に国家元首(安倍首相)に対して不敵な笑いをしながら話しかける財務大臣(麻生太郎ちゃん)のような画が報じられる事はありません(笑)。


 

昨日の夕方、こんな速報がありました⇩ 

jp.reuters.com

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何日か前に予告してた通りに南北連絡事務所と言われる施設を北朝鮮が破壊しまして、しかもパフォーマンスと言われないようにするためか、爆破と言う手段を用い完全に破壊したようです。 

www.nikkei.com

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こう言うのも有言実行と言ってもいいものなんでしょうか。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国4月
06/15 2900JST
(06/16 0500JST)
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対米証券投資 +3553億ドル
+3499億ドル
+1253億ドル
対米証券投資(短期債除く)  -1116億ドル
 -1126億ドル
 -1284億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

豪州第1四半期(1-3月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) +3.9% +2.7% +1.6%
住宅価格指数(前比) +2.5% +8.1% +7.4%
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減 +103.27万人
 +85.65万人
 +40.00万人  +52.89人
失業率(失業保険申請ベース) 6.3%
5.8%
7.5% 7.8%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 3.9% 4.5% 3.9%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+2.3%
+2.4%
+1.4% +1.0%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+2.7% +1.9% +1.7%
ドイツ5月
1500JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
 -0.1%  -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.6% +0.6% +0.6%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
  0.0%   0.0%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.5% +0.5% +0.5%
ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売物価指数(前比)  -1.4%  -0.6%
卸売物価指数(前比)  -3.5%  -4.3%
ドイツ6月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +51.0 +60.0 +63.4
ユーロ圏6月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +46.0 +50.0 +58.6
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資   -98.15億加ドル
  -97.80億加ドル
+490.35億加ドル
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -14.7%
 -16.4%
 +8.0% +17.7%
小売売上高コア※1(前比)  -15.2%
 -17.2%
 +5.4% +12.4%
小売売上高コア※2(前比)  -14.4%
 -16.2%
 +6.0% +12.4%
小売売上高コア※3(前比)  -12.4%
 -15.3%
 +4.7% +11.0%
米国5月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) -12.5%
 -11.2%
+2.9% +1.4%
設備稼働率 64.0%
64.9%
66.9% 64.8%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比)  -0.3%
 -0.2%
 -0.8%  -1.3%
小売在庫(前比)  -3.6%  -3.6%  -3.7%
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 37 45 58

 


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