FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/06/09 戦績

 2020/06/09 火曜日 戦績

USDJPY         +74,300円

EURUSD         +97,172円

GBPUSD        +132,488円

AUDUSD         +29,038円

NZDUSD         +32,692円

USDCAD         +46,345円

USDCHF         +82,274円

EURJPY        +243,500円

GBPJPY        +314,900円

AUDJPY         +43,900円

NZDJPY         +47,300円

CADJPY        +113,600円

CHFJPY         +85,000円

EURGBP         +33,722円

EURCHF         +51,081円

TOTAL       +1,427,312円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,891,648円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +11,074,097円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +249,136,116円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +443,229,605円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,823,229,620円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

FOMCを前に取引が手控えられるのか、あるいはポジション精算の動きで動意が出るのか注目しておりました昨日はドル全面安の展開となり、対ドルではどの通貨ペアも比較的一方通行的な展開をしておりました。

FOMCを前にしたリスクオフのためのポジション精算の向きが多かったのか、あるいは、FOMCを前にしたリスクオンのためのポジション生産(増産?)だったのかは分かりませんけど(笑)。だいたい、こう言った掛詞(かけことば)となる同音異義語で遊んでいると世の中では「オッサン」と言われる風潮ですが、もともと日本では言葉遊びとして掛詞を和歌に散りばめるのは上流階級の嗜みとすら言われていたもので、掛詞でオッサン呼ばわりしている若い子たちには百人一首からでも学んでいただきたいと思います。

そう言えば、何年か前にブログ書くのが面倒になった時に、毎日毎日ここで百人一首を紹介してお茶濁してた事がありましたが、あれ百首終わってないんです。どこまで紹介したかチェックリストには残っているので、そのうちブログ書くの面倒になった日にでも、突然再開するかもしれません(笑)。

 

最近、政治や実体経済会からは、新型コロナウイルス収束がしてきた感じのポジティブな発言が多く出てきておりますが、各国中銀、特に欧州の中銀高官からは厳しい現状の発言が続々と発せられてます。

今週に入ってからでも色々出ておりまして、

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

など、他にも貼り付けきれないほど発言がありました。

気をつけないとならないのは、「経済回復が遅い」あるいは最悪の場合「元に戻らないかもしれない」からと言って株価上昇や商品価格上昇が間違っているわけでは無いと言うことです。当然、為替レートはニカ国の間でのバランスによって決まってますから、それぞれの国の経済情勢と言うのは為替レート決定の一つの要因でしかありません。

昔はテレビや新聞でしか得られなかったニュースが、今では個人が発信したものまで世界中に即時に伝わる時代です。いい意味で、昔はマスメディアが掛けたフィルターを通してニュースを見ていたわけで、いまはその、いい意味でもフィルターも掛からずに世界中の国家元首や政府高官の発言が直接我々の目や耳に届きます。

よく、「マスコミは事実だけを伝えろ」と言う声を聞きますが、今はかなりのレベルで事実だけを見聞きする事ができるようになってきてます。特にこれからアメリカの大統領選挙が本格的になり、文字通り高度な情報戦となるでしょう。何が必要な情報なのか、何をフィルタリングしないとならないのか、しっかり考えないとならない時期になってきました。

まず、明日の早朝にあるFOMCの発表を見て、政治や選挙を考えなくていいFRBが現状を本当にどう思っているのか、よく考えたいと思います。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

英国5月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比) +5.7% +4.2% +7.9%
日本国4月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
+0.1%  -1.0%  -0.6%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
 -0.3%  -0.7%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
 -1.2%
 -1.5%
 -3.7%
日本国5月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
 +3.7%  +4.0%  +5.1%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +9.3% +22.4%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
 +3.0%  +3.1%  +4.1%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +7.5% +17.1%
マネーストックCD(速報値)
季節調整なし(前比)
  -0.2%
  -1.0%
  -8.3%
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +2.4%
 +2.7%
 +3.0%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
  -1.1%
  +2.0%
 +8.8%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1843兆1千億円
1851兆1千億円
1856兆1千億円
ニュージーランド6月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数
(速報値)
-41.8
確定値 -45.6
-33.0
ANZ 業況指数
(速報値)
-38.7
確定値 -42.0
-29.1
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAB企業信頼感(先行判断) -45
-46
-20
NAB企業景況感(現況判断) -34 -24
スイス5月
1445JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 3.3% 3.5% 3.4%
失業率(季節調整済み) 3.3% 3.6% 3.4%
ドイツ4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +174億ユーロ +116億ユーロ  +35億ユーロ
貿易収支・季節調整 +128億ユーロ
+127億ユーロ
+100億ユーロ  +32億ユーロ
経常収支 +256億ユーロ
+244億ユーロ
+141億ユーロ  +77億ユーロ
フランス4月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -32.23億ユーロ
 -33.43億ユーロ
 -30.00億ユーロ  -50.21億ユーロ
経常収支  -27.53億ユーロ
 -33.48億ユーロ
 -23.00億ユーロ  -53.81億ユーロ
ユーロ圏第1四半期(1-3月)
1800JST
前回値
(改定値)
市場予想
(中心値)
結果
圏内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -3.8%  -3.8%  -3.6%
圏内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -3.2%  -3.2%  -3.1%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(先行発表値)
結果
卸売在庫(前比)  -1.1%
 -0.8%
+0.4% +0.3%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想 結果
卸売売上高(前比)  -5.1%
 -5.2%
 -4.0% -16.9%

 


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