FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/03/18 戦績

 2020/03/18 水曜日 戦績

USDJPY        +713,900円

EURUSD      +1,195,357円

GBPUSD      +2,270,903円

AUDUSD         +85,328円

NZDUSD        +109,677円

USDCAD        +426,116円

USDCHF        +237,265円

EURJPY        +275,000円

GBPJPY        +955,900円

AUDJPY         +71,100円

NZDJPY         +92,300円

CADJPY         +80,900円

CHFJPY         +55,700円

EURGBP         +49,936円

EURCHF         +21,073円

TOTAL       +6,640,455円

 

週間戦績(当週)

TOTAL      +13,324,160円

 

月間戦績(03月)

TOTAL      +65,365,551円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +122,153,728円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +316,247,217円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,696,247,232円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

ドル買いが止まりません。おい!リスク回避の円買いはどこいったんだ?(笑)。

これ簡単な話しで、いつものようにマネーゲームでリスクオフだとか言ってるのではなく、新興国をメインにカントリーリスク回避行動(キャピタルフライト)で、短期筋の資金移動では無いので実需と同じように一方通行です。

ユーロは新興国を多く抱えた共同体ですので、いくらドルに次ぐ総量を持つ通貨だとしてもリスク回避は避けらないようです。また、ポンドはハードカレンシー四天王最弱(笑)。各国が新型コロナウイルスへの極限の対応をしている中で、英国の対応が後手なのも、投資家の心理が英国の株式やポンドの売りを加速させているようです。国土が限られている島国の英国で、他の国と同じだけの対応がどこまで必要なのか是非は別にして、表面的に見えている対策を他国に合わせないと心理的な売りはどうにもなりません。

冒頭で「リスク回避の円買いはどこいったんだ?」とか書きましたように、対ドルでは円も安くなってますがクロス円は全面高でして、実際には対ドルでしか下落しておりません。全体的には、十分にリスク回避の円買いは発生しております。

円が買われる理由としては、ドルが不足しているため円しか選択肢がない状況も出てきているようです。画面でポチポチFXをやっておりますと、外国為替は圧倒的な流動性でワンクリックでいつでも自由自在に売買できるような錯覚に陥りますが、実際の世の中では「外貨持ってなければ売れない、外貨持ってるところからしか買えない」と言うのが当たり前なわけで、プレミアムが付きつつある米ドルを回避し、米ドルでのリスク回避代替手段として円が選択される事も不思議ではありません。

と、何を言っても、どんな分析しても、システムトレードしてるのなら動くだけでいいんですけど(笑)。 


 

世界的な株価下落の中で、フィリピンが恐ろしいことをしました。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

「トレーダーや従業員の安全確保のため」と言っておりますが、これ以上の下落を防ぐためだと言うのは丸わかりでして、株式市場を閉めてしまえば取引できないから下落しないだろうと言う、まるで小学生のような理論です。

これ、今後も何かあれば同じ対応をされるカントリーリスクとなるため、非常に危険な政策と言え、将来世界的に新型コロナウイルスから回復して来たところで、フィリピンの株式市場に投資していた外国人投資家がどのような反応をするのか注目したいと思っております。 


 

昨晩はダウが2万ドルをバッチリ切りまして、日経先物は16,000円台でしたが比較的マシな方でしょう。原油なんて、およそ20ドルジャストまで下がりました。

20ドルか~

1バレル = 約160リットルですから、一般的なドラム缶200リットルサイズで約3/4ほどの容量で20ドル。特売で売ってる2リットルのペットボトルのミネラルウォーターが1本100円くらいですので、160リットル分で8,000円。

当然、原油はスーパーで買えませんから先物価格とミネラルウォーターを単純比較しても仕方ないんですけど、それでも貴重貴重と言われ、枯渇する枯渇すると言われている原油のクセに、目先の物量だけで20ドルになってしまっていいものなのかと考えてしまいます。 

それにしても原油(笑)


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

NZL第4四半期(10-12月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支
(前比)
 -63.51億NZドル  -29.56億NZドル  -26.57億NZドル
経常収支
(対GDP比)
 -3.3%  -3.1%  -3.0%
日本国2月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計
通関ベース・季節調整
 -1兆3126億円
 -1兆3126億円
  +9172億円 +1兆1098億円
貿易統計
通関ベース・季節調整済
  -2241億円   -5355億円   -億円
イタリア1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +50.07億ユーロ
+50.13億ユーロ
+28.13億ユーロ  +5.42億ユーロ
貿易収支(EU内)   -7.54億ユーロ
  -7.48億ユーロ
 +8.30億ユーロ
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +215億ユーロ
+222億ユーロ
+192億ユーロ +173億ユーロ
貿易収支(季節調整) +231億ユーロ  +39億ユーロ  +13億ユーロ
ユーロ圏2月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.2% +0.2% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.2% +1.2% +1.2%
ユーロ圏2月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.2% +1.2% +1.2%
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.3% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比) +2.4% +2.1% +2.2%
消費者物価指数コア(前比) +0.4% +0.7% +0.7%
消費者物価指数コア(前比) +1.8% +1.7% +1.8%
米国2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数(年換算) 162.4万件
156.7万件
150.0万件 159.9万件
住宅着工(前比)  +1.4%
  -3.6%
  -4.3%   -1.5%
米国2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設許可件数(年換算) 155.0万件
155.1万件
150.0万件 164.4万件
建設許可(前比)  +9.2%   -3.2%   -5.5%

 

=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(03/13分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +766.4万バレル   +195.4万バレル  
ガソリン在庫(前比) -504.9万バレル   -618.0万バレル  
中間留分在庫(前比) -640.4万バレル   -294.0万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +70.4万バレル   +56.3万バレル  
原油輸入量(前比) +91.8万バレル   -84.1万バレル  

 


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