FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/12/14 戦績

 2019/12/14 土曜日 戦績

USDJPY         +42,700円

EURUSD         +75,018円

GBPUSD        +310,497円

AUDUSD          +3,949円

USDCAD          +6,381円

USDCHF          +2,227円

EURJPY         +62,400円

GBPJPY        +633,700円

AUDJPY         +16,000円

CADJPY         +20,800円

CHFJPY         +41,100円

EURGBP         +47,673円

EURCHF            +908円

TOTAL       +1,263,353円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,071,386円

 

月間戦績(12月)

TOTAL      +15,627,679円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +294,805,053円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +188,722,610円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,568,722,625円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

英国の総選挙も終わりまして、結果としたら「明確なビジョンを示せず、反対、反対、何でもかんでも反対」を叫んでいた党は自沈、党首も辞任せざるを得ない状況になったわけでして、混迷の時代には国や民族は関係なく、誰しも「今までの野党に一度任せてみよう」と言う心理が働くのでしょうが、その信託に応えてもらえないと分かると即見切りをつけられるのは、与党の失策時なんてもんじゃ無いのも、どの国でも同じ事です。

2016年に行われた英国のEU離脱を決定した住民投票は、EU離脱と言う他国との交渉を必要とする事を決めたため、国内での方針確認にとどまらず、関係する他の国や国際社会への意思表示となりました。そのため、絶対にやりなおしはできず、やり直しで方針を転換する事にでもなれば条約や協定を一方的に破棄するのと同じで「約束を守らない国」と言うレッテルを貼られる事になります。

今回の英国総選挙、ジョンソン首相が率いる保守統一党(保守党)が大勝した結果は、ジョンソン首相を信託したと言うよりも、英国民がEU離脱と言う方針を再確認し、国際社会に対して行った意思表示を実行する事で責任を果たす覚悟を決めた選挙であったように思えます。 

 

2016年の住民投票は、住民投票の名が示すように英国籍を持つ者以外にも、EU国籍や英連邦国籍を持ち英国に住む者も投票できました。逆に、英国籍を持っていても私のように海外に住む者は投票できませんでした。今回の総選挙は、英国庶民院(下院)の選挙ですので、当然ですが英国籍を持つ者しか投票できません。当然、海外に住む英国籍者も投票できました。

当時の与党が決めた住民投票の投票権を持つ者、つまり英国籍者以外の者も含めて意思決定した内容を、英国籍者、英国民が責任を持つための選挙だったわけです。

 

寄らば大樹の陰、英国は大樹であったEUの影から出ていくわけですが、その大樹自体が今後どうなるかわかりません。大樹であるEUを支えているのは、ごく一部の大国だけであり、多くの国は陰に守られているだけです。

今後EUを離脱して英国がどうなっていくのか、もともとEUに加盟しなかった場合と比べてどうだったのかなどは、歴史を分岐して確認する事はできませんから何とも言えませんが、結果としたらEUに加盟していない英国と言う状況は同じだとも言えます。どうなろうと、自国は自国として、英国が生きていくしかありません。

 

米中通商競技は、全くわかりません(笑)。えっ?漢字が違う?いや、もうあれは、協議じゃなく競技でしょ?(笑)。アメリカ対中国の壮大な口撃合戦と言う競技でしかなくなってきました。最終的には軍事力の強い方が勝つ口撃合戦 ⇦ ワラエナイ


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2019年12月10日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 41,843 85,525 -43,682 +4,141
EUR (099741) 164,732 232,375 -67,643 +1,406
GBP (096742) 51,920 74,599 -22,679 +7,371
CAD (090741) 55,285 34,544 +20,741 -730
CHF (092741) 10,182 31,047 -20,865 +1,422
RUB (089741) 33,175 5,985 +27,190 -767
VIX (1170E1) 65,785 248,813 -183,028 +16,284
金Gold (088691) 329,169 58,249 +270,920 -19,785
原油 (067651) 577,216 81,677 +495,539 +67,504

 

IMMポジション(2019年12月03日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 48,312 96,135 -47,823 -8,232
EUR (099741) 164,392 233,441 -69,049 -7,633
GBP (096742) 47,755 77,805 -30,050 +6,526
CAD (090741) 64,040 42,569 +21,471 +1,127
CHF (092741) 15,119 37,406 -22,287 -1,312
RUB (089741) 33,196 5,239 +27,957 +623
VIX (1170E1) 75,209 274,521 -199,312 +11,387
金Gold (088691) 346,525 55,820 +428,035 -42,901
原油 (067651) 531,120 103,085 +290,705 +19,071

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

原油の増加は、OPEC総会の次の火曜日であった10日の集計で伸びるとは思っていたのですが、案の定でした。だからどうしたと言う事もありません(笑)。WTIの原油価格は、いまはトランプ大統領が示したレンジ上限60ドルギリギリ水準で、もし本当にトランプレンジが有効なのであれば、WTI価格は60ドル前後から下がるしかなくなるわけです。OPECだ~、OPECプラスだ~、などいろいろ言いますが、結局はトランプ大統領の気分によって牛耳られているのかと考えると、少々微妙なとこではありますが。とりあず、60ドル超えたらショート入れとこ(笑)。 


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