2019/12/06 戦績
USDJPY +41,400円
EURUSD +166,235円
GBPUSD +249,914円
AUDUSD +6,642円
USDCAD +151,062円
USDCHF +71,763円
EURJPY +73,500円
GBPJPY +280,600円
AUDJPY +29,300円
CADJPY +99,200円
CHFJPY +48,100円
EURGBP +33,473円
EURCHF +12,806円
TOTAL +1,263,995円
週間戦績(当週)
TOTAL +6,135,130円
月間戦績(12月)
TOTAL +6,135,130円
年間戦績(2019年)
TOTAL +285,312,504円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +179,230,061円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,559,230,076円
昨日、待ちに待ったアメリカの雇用統計の発表がありました。待ちに待った理由、一昔前なら雇用統計自体の値動きに期待してでしたが、今のご時世ですと雇用統計を前にして動かなくなった相場がやっと終わる安堵感で(笑)。雇用統計を前にして動かない相場と言うのも、一昔前なら雇用統計のある週の月曜日、場合によっては前週から全く動かないと言う事もしばしばでしたが、最近では前日くらいからの短い期間しか雇用統計待ちモードに入らない事も多くなってきまして、今回もそんな感じでした。
今週に入ってからの相場、先週までと打って変わってかなりシステムトレードフレンドリーな相場でした。ところが、雇用統計を前にして動意がなくなってくるため、雇用統計への期待感と言うより、雇用統計が早く終わってくれる事への期待感の方が高くなるのは仕方ありません。
その雇用統計ですが、もう皆さんご存知のように非常に良い結果でした。
米国11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門雇用者数 | +15.6万人 +13.6万人 |
+18.0万人 | +26.6万人 |
失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.5% |
当然、この結果を受けてドル買いがどびゃ~~~~っと入ったわけですが、雇用統計の結果がFOMCでの利上げ期待に直結していた頃は、この結果であれば100pipsでも済まない勢いで上昇し、一旦収まった後にも第二弾上げがあっても驚かないくらいの数字でしたが、一番値動きの大きかったドル円で40pipsにも届かない上昇からの、ダラ下がりで終了と言った感じでした。
これ、失業率の 0.1%変動でも金融市場では大騒ぎするような数字の変化だったりするんですが、実際に発表している米労働統計局的に言いますと「気にするな」と言ったところです⇩
Both the unemployment rate, at 3.5 percent, and the number of unemployed persons, at 5.8 million, changed little in November. 失業率 3.5%、失業者数 580万人と、11月の時点では両方とも大きな変化はなかった。
だいたい、雇用者数の変動と失業率を並べて比較しているところが金融市場の不思議なところで、本来であれば新しく雇用された人数より失業している者の人数だけ気にしていたらいいハズなんです。それでも新規に雇用された人数を気にするのであれば、雇用者数(変動)と失業者数(変動)を比べるべきでしょう。じゃなんでそうしないのかと言えば、米労働統計局が雇用統計の発表文の大見出しで、雇用者数の変動と失業率を書いているから(笑)。重要な数字である事にかわりはないので、別にいいんですけど。
今月はアメリカの雇用統計と同時に発表になりましたカナダの雇用関連指標ですが、こちらはアメリカの雇用統計と比べて燦々たる結果でした。私としたら、値動きが大きくなるので極端な数字が出るのは嬉しかったりもするのですが、それでもカナダ好きとしては若干残念な気もします。
カナダ11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩就業者数 | -0.18万人 | +1.00万人 | -7.12万人 |
🚩失業率 | 5.5% | 5.5% | 5.9% |
アメリカと言う理不尽な要求をしてくる隣人に耐え、でも経済的に依存している事も間違い無いので極端に強くは出られず、その上さらに世界的な景気減速の波は先に数字にあらわれてくるのです。
そして、非常に良かったアメリカの雇用統計との合せ技で加ドルが大きく反応しました。初動5分で60pipsくらい加ドルが売られ、このうち半分くらいはアメリカの雇用統計が良かった分が含まれるかと思われます。残り半分くらいの加ドルが売られた分と、その後値を戻さずに売られたままになったところが、カナダの雇用関連指標が悪かった事を示している部分となるんでしょう。
さて、みんな大好き原油、私も大好き原油のニュースがありました。OPEC総会の結果、追加で1日あたり50万バレルの減産合意に達したそうです。
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原油価格はちょこっと上昇しました。今回はWTIで60ドル乗るかと思ってたんですが、やはり、ど~しても「減産するって言ってもしないじゃん」と、資源屋の皆さんは思っているようです(笑)。
昨日の米加雇用関連指標以外の指標は、お飾りみたいなものです(笑)。
最近、購買担当者景況指数PMI以外の欧州の指標で、ユーロが動くところ見た記憶が無いんですが、それでいいのか欧州の官製指標。指標一覧をパッと見て「官製指標なのか民間指標なのか分かるような指標一覧」って無いなって思い、自分でやろうとも思ったんですが、それ自分で分類するのも面倒なのでやめました。官製指標っぽい名称で怪しい指標には、既にマウスロールオーバーで表示させる注釈に、発表している団体を入れてあるんですが。
日本国10月 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
家計調査・消費支出 (前年比) |
+9.5% | -3.0% | -5.1% |
家計調査・実収入(実質) (前年比) |
-0.4% | - | -0.5% |
日本国10月 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
毎月勤労統計調査・速報値 現金給与(前年比) |
+0.5% +0.8% |
+0.2% | +0.5% |
毎月勤労統計調査・速報値 実質賃金指数(前年比) |
+0.2% +0.6% |
- | +0.1% |
毎月勤労統計調査・速報値 総実労働時間(前年比) |
-0.6% -0.5% |
- | -2.3% |
日本国11月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
外貨準備高 | 1兆3245億米ドル | - | 1兆3173億米ドル |
日本国10月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気先行指数(CI)速報値 | 91.9 | 92.0 | 91.8 |
景気一致指数(CI)速報値 | 100.4 101.1 |
101.5 | 94.8 |
ドイツ10月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産(前月比) | -0.6% | +0.1% | -1.7% |
鉱工業生産(前年比) | -4.5% -4.3% |
-3.6% | -5.3% |
フランス10月 1645JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -54.18億ユーロ -55.51億ユーロ |
-50.00億ユーロ | -47.30億ユーロ |
経常収支 | -29.0億ユーロ -27.0億ユーロ |
-4.0億ユーロ | -24.0億ユーロ |
スイス11月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
外貨準備高 | 7794.65億CHF 7791.37億CHF |
- | 7828.66億CHF |
英国11月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ハリファックス社住宅価格指数 (前月比) |
-0.1% | -0.7% | +1.0% |
ハリファックス社住宅価格指数 (前年比) |
+0.9% | +1.0% | +2.1% |
イタリア10月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | +0.6% +0.7% |
-0.4% | -0.2% |
小売売上高(前年比) | +0.8% +0.9% |
+1.0% | +1.0% |
米国11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩非農業部門雇用者数 | +15.6万人 +13.6万人 |
+18.0万人 | +26.6万人 |
🚩失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.5% |
平均時間賃金(前月比) | +0.4% +0.2% |
+0.3% | +0.2% |
平均時間賃金(前年比) | +3.2% +3.0% |
+3.0% | +3.1% |
米国11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門民間雇用者数 | +16.3万人 +13.1万人 |
+17.5万人 | +25.4万人 |
製造部門雇用者数 | -4.3万人 -3.6万人 |
+3.8万人 | +5.4万人 |
週間平均勤務時間 | 34.4 | 34.4 | 34.4 |
U6失業率 | 7.0% | - | 6.9% |
労働参加率 | 63.3% | 63.3% | 63.2% |
カナダ11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩就業者数 | -0.18万人 | +1.00万人 | -7.12万人 |
🚩失業率 | 5.5% | 5.5% | 5.9% |
労働参加率 | 65.7% | 65.7% | 65.6% |
カナダ11月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
フルタイム雇用者数 | -1.61万人 | +1.00万人 | -3.84万人 |
パートタイム雇用者数 | +1.43万人 | +0.50万人 | -3.28人 |
米国10月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
卸売在庫(前月比) | -0.4% | +0.2% | +0.1% |
卸売売上高(前月比) | -0.1% 0.0% |
+0.1% | -0.7% |
米国12月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ミシガン大消費者信頼感指数 速報値 |
96.8 | 97.0 | 99.2 |
米国10月 2900JST (12/07 0500JST) |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者信用残高 | +95.8億ドル +95.1億ドル |
+160.0億ドル | +189.1億ドル |
=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計
米国 EIA週間天然ガス在庫集計 (11/29分) 12/06 0030JST |
前回値 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
天然ガス在庫(前週比) | -98Bcf | -20Bcf | -19Bcf |
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