2019/09/09 戦績
USDJPY +32,200円
EURUSD +49,902円
GBPUSD +163,376円
AUDUSD +18,018円
USDCAD +3,429円
USDCHF +52,262円
EURJPY +70,900円
GBPJPY +195,000円
AUDJPY +23,600円
CADJPY +11,200円
CHFJPY +8,100円
EURGBP +36,299円
EURCHF +28,516円
TOTAL +692,802円
週間戦績(当週)
TOTAL +692,802円
月間戦績(09月)
TOTAL +8,131,156円
年間戦績(2019年)
TOTAL +218,864,517円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +112,782,074円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,492,782,089円
昨日、為替が動くであろう「そこそこの指標」 があったのは、午後5時半の英国集中指標発表くらいでしたが、ポンドは指標とかあまり関係なく、ちょうど欧州の主要株式市場がご開帳の日本時間で午後4時半から上がりっぱなしのご様子でした。
指標数字も割と良く、英国のジョンソン首相がアイルランドとの問題を解決する意欲を見せ、そしてアイルランド側もブリグジットが仮に延長するとしても正当性があれば受け入れる用意を示唆したと、割といい事ずくめの連続がポンド上昇の後押しになったようです。
昨日はポンドだけではなくユーロもそこそこ上昇したのですが、どうもドイツの財政支出拡大についての報道が元になっているようでして、
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これ、既に少し前にエコノミストの皆さんがこぞって「ドイツは財政支出を拡大すべし」と連呼していたものに反応し、ドイツの高官が可能性を示唆したと報道されていたのですが、昨日の件はそれを追認したくらいの事なんでしょうか。あるいは、以前の事はまるっきり無視で再度騒いでいるのでしょうか(笑)。
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
まあ実際のところ、MMTの略語の方が有名になってしまった現代貨幣理論まで言わなくても、財政支出を拡大するために借金してもGDP伸びますから全然大丈夫じゃないですかね?(笑)。むしろ、財政支出を拡大すると一般的には「金利上昇する」と言われてまして、その点がエコノミストの皆さんとしては、主要顧客である金融市場参加者の皆さんへの素晴らしい口上として「ドイツには財政支出拡大を~」と言っていたと言う部分も若干では無いほどかなと思うところもあったり。
実際やってみないと分からないのですが、日本ほど「物価上昇せず、実質マイナス金利」であると、財政支出を拡大しても金利少々圧力にならずむしろ低下するとか言ってるトンデモ理論扱いされる説を唱える教授もいるようですが、いや、私もそれ合ってるような気がします。⇦ 私もトンデモ認定決定(笑)。
指標はこんな感じで、もちろん日本の指標はスルーです(笑)。
1つ気になったのは、為替レートへの大きな影響は無かったのですが、豪州,オーストラリアの🚩住宅ローン関連の指標でして、ここ最近は政府方針で不動産価格上昇を抑制していたために住宅関連指標が軒並み下落基調だった豪州だけに、この伸びは豪州のインフレ上昇の原因の一つになるのではとの可能性を考えてしまいます。あくまで可能性としてです。イメージ的に豪州は不動産を誰でも買えるように思えるかもしれませんが、実は豪州って不動産を自由に買えないんです。日本やアメリカのように、誰でも、何国人でも、自由に好きなところに好きな不動産を買える国は珍しく、当然ですが豪州で住宅ローンを組むのはオーストラリア人又は永住権者がほとんどで、その驚異的な伸びは無視できません。
それと午後5時半に発表になった英国の指標、貿易収支の結果があまり芳しくないのにも関わらず、製造業やサービス業の実績は悪く無いというより、むしろ良い結果になってます。英国は人口が7千万人に届かない程度しかおりませんので十分とは言えませんが、それでも比較的、内需が大きな国の一つです。ブリグジットでの最悪を想定して、若干でも内需に転換できているとも見えなくもない指標結果となっております。まあ、十分に希望的なバイアス掛かってる考え方ですけど。
日本国第2四半期(4-6月) 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP)確定値 (前期比) |
+0.4% | +0.3% | +0.3% |
国内総生産(GDP)確定値 (年率換算・前期比) |
+1.8% | +1.3% | +1.3% |
GDP個人消費・確定値 (前期比) |
+0.6% | +0.6% | +0.6% |
GDPデフレーター・確定値 (前年比) |
+0.1% | +0.4% | +0.4% |
日本国7月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +7593億円 | -240億円 | -745億円 |
経常収支・季節調整前 | +1兆2112億円 | +2兆0832億円 | +1兆9999億円 |
経常収支・季節調整済 | +1兆9419億円 | +1兆7006億円 | +1兆6470億円 |
🚩オーストラリア7月 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅ローン残高 (前月比) |
+0.6% +0.4% |
+1.5% | +4.2% |
住宅ローン残高 居住用物件(前月比) |
+4.1% +2.4% |
+1.0% | +5.3% |
住宅ローン残高 投資用物件(前月比) |
+0.9% +0.5% |
+1.5% | +4.7% |
日本国8月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
倒産件数 (前年比) |
+14.24% | - | -2.30% |
日本国8月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気ウォッチャー調査 現状判断DI |
41.2 | 41.3 | 42.8 |
景気ウォッチャー調査 先行き判断DI |
44.3 | 43.6 | 39.7 |
スイス8月 1445JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業率 | 2.1% | 2.1% | 2.1% |
失業率(季節調整済み) | 2.3% | 2.3% | 2.3% |
ドイツ7月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支・季節調整前 | +166億ユーロ +168億ユーロ |
+174億ユーロ | +214億ユーロ |
貿易収支・季節調整済 | +180億ユーロ +181億ユーロ |
+175億ユーロ | +202億ユーロ |
経常収支 | +209億ユーロ +206億ユーロ |
+164億ユーロ | +221億ユーロ |
スイス 週次(09/06分) 09/09 1700JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
当座預金残高(国内銀行のみ) | 4兆7554.3億スイスフラン | 4兆7696.2億スイスフラン |
当座預金残高(外国銀行含む) | 5兆9158.7億スイスフラン | 5兆9157.1億スイスフラン |
英国7月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP) (前月比) |
0.0% | +0.1% | +0.3% |
国内総生産(GDP) (前3ヶ月対比) |
-0.2% | -0.1% | 0.0% |
英国7月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -1.32億ポンド +17.79億ポンド |
-26.00億ポンド | -2.19億ポンド |
貿易収支(サービス除く) | -89.20億ポンド -70.09億ポンド |
-96.00億ポンド | -91.40億ポンド |
貿易収支(EU以外) | -17.71億ポンド -1.86億ポンド |
-30.00億ポンド | -19.32億ポンド |
英国7月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
-0.1% | -0.3% | +0.1% |
鉱工業生産指数 (前年比) |
-0.6% | -1.1% | -0.9% |
製造業生産指数 (前月比) |
-0.2% | -0.3% | +0.3% |
製造業生産指数 (前年比) |
-1.4% | -1.2% | -0.6% |
建設業生産指数 (前月比) |
-0.7% | +0.2% | +0.5% |
建設業生産指数 (前年比) |
-0.2% | +0.1% | +0.3% |
サービス業指数 (前月比) |
0.0% | +0.1% | +0.3% |
サービス業指数 (前3ヶ月対比) |
+0.1% | +0.1% | +1.4% |
ユーロ圏9月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
センティックス社 投資家信頼感指数 |
-13.7 | -14.0 | -11.1 |
早朝の台風による暴風雨がおさまってしまったら、昨日の昼間は気温上昇が凄くて大変でした。今回の台風15号、関東には電車を計画的に止めるほどの被害を出し、過ぎ去ってからも夏真っ盛りのような暑さをお土産に残して行きました。ほんと、いらないお土産に・・・・・・
それにしても、高圧線の鉄塔や街中の電柱、街路樹もなぎ倒す風の力は凄いなと再認識させられました。普段は少し無駄に思えるような事前準備も、ちょうど9月1日の防災の日に非常食の入れ替えを行った直後だっただけに、やっぱり無駄じゃ無いと言う事が身にしみるように分からさせられた台風でもありました。
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