FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/05/23 戦績

 2019/05/23 木曜日 戦績

USDJPY        +169,100円

EURUSD        +120,382円

GBPUSD        +145,737円

AUDUSD         +19,914円

USDCAD         +95,425円

USDCHF         +66,219円

EURJPY        +247,600円

GBPJPY        +501,900円

AUDJPY         +29,800円

CADJPY        +162,300円

CHFJPY         +81,700円

EURGBP         +25,128円

EURCHF        +120,066円

TOTAL       +1,785,271円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,494,916円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +26,090,584円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +132,173,027円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +26,090,584円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,406,090,599円

 

昨日は、朝から英庶民院(下院)議長の辞職や、メイ首相が翌日にでも辞任するとの観測報道で賑わってましたが、 

www.bloomberg.co.jp

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為替の値動き的には限定的でして、市場としては既に既定路線のメイ首相辞任は織り込み済みと言う事のようです。メイ首相自身観測でポンドが買われると言う事でないところを見ますと、市場の皆さん的にはブリグジットのまとまらない現状はメイ首相に大きく原因があるわけでは無いと考えているのでしょう。

前日以前からのポンドダラダラ売りには変化がありませんでしたが、それでも午後3時半になり欧州の皆さんが参戦してきますと一時的には若干の売りが入りましたが、テクニカル的な 1ドル1.26ポンドを割る事もなく終了したようです。

 

対ドルでは、どの通貨も本当にダラダラと売られ続けていた感じですが、流れが急速に変わったのが午後10時45分にありましたアメリカの購買担当者景気指数(PMI)が非常に悪かった事でした。どの指数も軒並み2~3ポイント落とし、好不況の分岐点と言われる50ポイントちょうどまでギリギリの数字まで急落し、それを受けてドル全面安の展開となりました。

米国4月
2245JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(加重平均ベース)速報値
52.6 50.6
製造業購買担当者景気指数
(生産ベース)速報値
52.7 50.8
サービス業購買担当者景気指数
速報値
53.0 50.9
(複合)購買担当者景気指数
速報値
53.0 50.9

 

一番分かりやすいのがユーロドル⇩のチャートでしょう。 

ニューヨーク時間開始と同時にユーロ売りドル買いが加速し、特に目立った指標も無かった事で30pipsほど順調に値を落とし落ち着いたところでPMIで急反発、その後、ドル買いが止まらずと言う流れです。最近のユーロ売り傾倒もあったので、余計に買い戻しが入っていたのもあるのでしょう。

 

ただし、そんなドル買いの流れを無視していた通貨が2つ、一つは円、もう一つはスイスフランです。特に円に関しては、世界中の通貨で円を買ってるのでは無いかと思うくらいクロス円はどれを見ても美しく円高方向に向かってまして、為替市場において円を中心に値動きしてると言っても過言じゃ無い状態、言い換えると、円は今だけ基軸通貨な感じです。まるで大阪のオバちゃんがトイレに急いでいる時に言う、今だけ男のようなものです(笑)。

だからクロス円だけ数字がどんどん積み上がる事になってまして、いや、別に文句言ってるわけじゃなく、むしろ非常にありがたいのでこのままで、どうぞよろしくお願いします。 


 

指標的にはアメリカさんの指標以外は不発で、ドイツのGDPは確定値なので無視するとして、午後5時にあったドイツのIfo企業景況感が不発、午後9時半にあったカナダの卸売売上も特に反応が無い感じでした。

その後、上にも書いた午後10時45分のアメリカのPMIが悪いのを受けてドル売りスイッチが入り、15分後の午後11時新築住宅関連指標もすこぶる悪くてドル売り加速器として機能しておりました。たま~に、こう言うのがあるのでPMIも馬鹿にできず注意が必要です。 

ドイツ第1四半期(1-3月)
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
+0.4% +0.4% +0.4%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
+0.7% +0.7% +0.7%
国内総生産(GDP)確定値
季節調整前(前比)
+0.6% +0.6% +0.6%
フランス5月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
INSEE企業景況総合指数 106
105
105 106
スイス第1四半期(1-3月)
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前同期比)
+4.3%
+5.1%
 -0.3% +4.3%
ドイツ5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数  99.2  99.1  97.9
Ifo企業現況指数 103.4
103.3
103.5 100.6
Ifo企業期待指数  95.3
 95.2
 95.0  95.3
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売売上高(前比) +0.2%
+0.3%
+0.9% +1.4%
米国 週次
05/23 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 21.2万件 21.5万件 21.1万件
失業保険継続受給件数 166.4万件
166.0万件
167.0万件 167.6万件
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅販売件数(年換算) 72.3万件
69.2万件
67.5万件 67.3万件
新築住宅販売件数(前比) +8.1%
+4.5%
 -2.8%  -6.9%

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
05/23 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) +100Bcf +104Bcf +100Bcf

 

=別表= 購買担当者景気指数・主要国速報値

オーストラリア5月
0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
速報値
50.9 51.1
サービス業購買担当者景気指数
速報値
50.1 52.3
(複合)購買担当者景気指数
速報値
50.0 52.2
日本国5月
0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
速報値
50.2 49.6
フランス5月
1615JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(加重平均ベース)速報値
50.0 50.6
製造業購買担当者景気指数
(生産ベース)速報値
48.3 49.8
サービス業購買担当者景気指数
速報値
50.5 51.7
(複合)購買担当者景気指数
速報値
50.1 51.3
ドイツ5月
1630JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(加重平均ベース)速報値
44.4 44.3
製造業購買担当者景気指数
(生産ベース)速報値
45.6 47.6
サービス業購買担当者景気指数
速報値
55.7 55.0
(複合)購買担当者景気指数
速報値
52.2 52.4
ユーロ圏5月
1700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(加重平均ベース)速報値
47.9 47.7
製造業購買担当者景気指数
(生産ベース)速報値
48.0 49.0
サービス業購買担当者景気指数
速報値
52.8 52.5
(複合)購買担当者景気指数
速報値
51.5 51.6
米国5月
2245JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(加重平均ベース)速報値
52.6 50.6
製造業購買担当者景気指数
(生産ベース)速報値
52.7 50.8
サービス業購買担当者景気指数
速報値
53.0 50.9
(複合)購買担当者景気指数
速報値
53.0 50.9

そうそう、購買担当者景気指数(PMI)ですが、事前の市場予想ってのが結構いい加減でして、実際に予想している会社と言うのが他の指標と違って少なく、市場予想の「中心値」と言うのもナンダカナ~と言った感じなんです。前回値も集計する会社によって、速報値の値だったり確定値の値だったり、確定値が出ない項目だけ速報値を使ったりバラバラなので、ちょっと前くらいから「PMIは市場予想を貼らず、前回値は公式発表の前回値」にしました。

PMIを調査してるIHSマークイット社の発表って、表ではなく文章で発表されるのでなかなか見にくくて、今後「PMIの結果だけは、FX専業のところで一覧になってて見やすい」と言う方向性にしていこうかと思ってます。

まあ、金融端末叩いたら簡単に出てくるんですけど(笑)。ちなみに、ブなんとか社の金融端末からデーター引っ張って資料にするとお金取られるんで、ちゃんと公式サイトから拾ってきてます。ちゃんと公式サイトから~


 

最近、全然物欲が刺激されず、な~んにも欲しい物が無かったんですが、久しぶりに「これは~」と言う物が登場しました。富士フイルムから出ます1億画素、100MP(メガピクセル)のデジカメ⇩です。 

dc.watch.impress.co.jp

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同じく1億画素の素子を持つハッセルブラッドだと安いもので350万円、高いもので700万円くらいしますので、これはいい!しかも、見た目が一般的なデジタル一眼レフと同じような感じなので、ホールドもしやすそうです。あまり、これ使って手持ち撮影しないでしょうけど(笑)。

発表された製品写真をパッと見て、昔のニコンF3を彷彿とさせられました。凄いマニアックなんですが、F3のハイアイポイントでは無いノーマルのF3の方です。もし買ったら、グリップに赤ライン入れたい気分です。100MPですからね、ローパスフィルタ抜いて冷却しながら星雲でも撮影したら、一体どんな感じになるのでしょうか。想像しただけでワクワクしますが実行はできません。さすがに122万のカメラ、分解するのは私でも躊躇します。

どうせ、買ったとしても所有欲を満たすだけってのは分かってますし、買ってしまったら満足してしまうんでしょうから、欲しい欲しいと言う思いだけにとどめておいた方がいいのかもしれません。そのうち後継機が出て、ハッセルブラッドのように6回撮影で疑似400MPとかやるんでしょうから、それ待ちます。まだ発売前の今から後継機待ちます(笑)。


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら