FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/05/18 戦績

 2019/05/18 土曜日 戦績

USDJPY         +58,900円

EURUSD         +33,685円

GBPUSD        +293,146円

AUDUSD         +14,759円

USDCAD          +5,383円

USDCHF          +9,002円

EURJPY         +25,300円

GBPJPY         +80,700円

AUDJPY          +6,200円

CADJPY         +19,100円

CHFJPY         +28,200円

EURGBP         +28,818円

EURCHF          +4,677円

TOTAL         +607,870円

 

週間戦績(当週)

TOTAL      +10,066,616円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +21,595,668円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +127,678,111円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +21,595,668円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,401,595,683円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

週末になると何か言い出すトランプ大統領です。

www.bloomberg.co.jp

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ちょろちょろっと伝わっていた内容が正式に指示されたと言うだけなんですが、それにしても月曜日のオセアニア時間から動く材料を探している向きには、追い風になるのかもしれません。週末にポジション持ち越している皆さんは、さぞ、眠れない週末を過ごしているのではないかと思ってます。案外、ウハウハだったりして(笑)。

これ、例えば海外の業者で追加証拠金なしのいわゆる0カットのところで、マージンギリギリのロングとショートを両建てしていたらどうなんですかね?最大レバレッジが888倍のところですと、ドル円が110円くらいのレートでは約13pipsで証拠金と同額の利益となるので、窓あけ状態になった場合にロングとショートの片方がロスカットとなっても、どちらか一方に13pips以上動いた時に利益確定できたらプラスになるわけです。あっ、書いてて難しいような気がしてきた・・・・・・

 

FF金利先物から計算するFF金利織込度ですが、6月19日のFOMC終了後に 25bpの利下げ織り込みが 9.5%となってまして、一週間前の 6.2%から随分と上昇しております。また、7月31日のFOMC終了後に 25bpの利下げ織り込みは 22.4% 50bpの利下げ織り込みも既に 1.5%となっております。

私としては、まださすがに利下げまでは無いとは思っておりますが、最近のFOMCでの会合結果だけでなく、FRBや連銀関係者からの発言、アメリカの指標などから利下げ観測が進んでまして、ドル円が米国10年債利回りに非常にシンクロしている状況で、もうすぐ前回分のFOMC議事録公開もあることですし、ドル円だけでなく、金融市場全体の流れとして米国債価格や利回りの変動に気を付けないとならない時期なのかなと、この一週間の取引を見ながら思っておりました。 

 

オーストラリアの選挙も事前に伝わっていた通りシビアな戦いだったようですが、なんとか現政権が信任を勝ち取ったようです。

www.sankei.com

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月曜日からの相場で荒れる要素が減ったとも言えますが、この結果が長期的に見てオーストラリアにポジティブな結果なのかどうかは、今後しばらくの様子を見ていかないと分からないかと思います。経済政策を柱に掲げてますので、その点で我々にも直接影響してくるかもしれません。選挙の争点になっている事への公約って、日本じゃまるで意味が無いようなものの様に思われてますが、むしろ本来は選挙が終わったあとに重要な事になるわけで、公約通りに今後も経済政策に力を入れていく事になれば、おのずと豪州株式市場や豪ドル相場に影響があるハズです。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年05月14日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 35,915 97,495 -61,580 +30,137
EUR (099741) 150,681 245,982 -95,301 +10,804
GBP (096742) 49,332 52,650 -3,318 +3,561
CAD (090741) 18,457 66,045 -47,588 -1,473
CHF (092741) 7,646 47,656 -40,010 -431
RUB (089741) 40,249 4,450 +35,799 -790
VIX (1170E1) 96,950 186,646 -89,696 +60,611
金Gold (088691) 226,361 101,825 +124,536 +49,125
原油 (067651) 607,979 120,171 +487,808 -6,528

 

IMMポジション(2019年05月07日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 25,869 117,586 -91,717 +7,882
EUR (099741) 152,633 258,738 -106,105 -561
GBP (096742) 45,232 52,111 -6,879 -2,211
CAD (090741) 20,117 66,232 -46,115 +630
CHF (092741) 12,383 51,962 -39,579 +167
RUB (089741) 44,853 8,264 +36,589 +2,995
VIX (1170E1) 92,273 242,580 -150,307 +30,359
金Gold (088691) 185,801 110,390 +75,411 +9,192
原油 (067651) 616,789 122,453 +494,336 -29,767

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

円やユーロが売買差引が前週とくらべて増加している分に関しては、為替市場の値動きとも、ほぼ合っているような感じもします。VIXが極端に下がっているのは、これはもうあたり前だのクラッカーでしょう(笑)。むしろ、まだ(前週の火曜日現在ですが)ショート積み重なってることのほうが驚きです。

ほとんどの主要通貨で、前週のロングとショートの合計(取組高)より今週の方が少なくなっておりまして、私が集計している中でもある1通貨だけ除いて全てそのようになってます。その、ある1通貨なんですがポンドです。先週のあのポンドだだ下がりの状況の中で、いくら火曜日現在とは言いながら売買差引は前週比プラスになってまして、ここまで山師が多いとは(笑)。まあ、正確なところは次回の結果を見るまで分かりませんが、ここで来週も売買差引が前週比プラスになり、取組高も増えているようでしたら、中長期的にポンドは現状より上昇すると大口の皆さんはお考えなのかもしれません。もっとも、大口の皆さんよく予想ハズしますけどね(笑)。


 

「風邪などひかぬように、風邪などひかにように」と言い続けていたのに、ついに数日前にやらかしてしまいましたが、どうにか動けるようには復活してきた感じです。この時期、気温が高い日と低い日が交互にやってきたりして、なかなか侮れない気温変化です。

ゴールデンウィークに体調不良にならなかったのだけは良かったのですが、せっかくの土日を無駄にしてしまいそうで実に惜しい。何をするのにも体が資本ですので、皆さんも体調管理には十分にお気をつけください。


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