FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/05/11 戦績

 2019/05/11 土曜日 戦績

USDJPY         +24,900円

EURUSD         +30,612円

GBPUSD         +75,113円

AUDUSD            +979円

USDCAD          +4,971円

USDCHF         +42,313円

EURJPY         +49,300円

GBPJPY         +70,600円

AUDJPY         +11,100円

CADJPY         +26,800円

CHFJPY         +88,500円

EURGBP         +14,490円

EURCHF          +6,333円

TOTAL         +446,011円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,760,434円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +11,529,052円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +117,611,495円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +11,529,052円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,391,529,067円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

ここに来て、米中協議に暗雲が立ち込めております。

www.bloomberg.co.jp

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トランプ側は、もう解決させるつもりが無いのではないかと言う感じもしまして、金融商品の値動きだけ見たら「徹底的にお願いします」と言うところではあるんですが、値動きだけではなく経済的な方向性からすると「株価は上昇して欲しい」とかありまして、このまま徹底的に行き過ぎるとどうなるのか心配な部分はあります。

トランプ大統領側としては、通商協議を隠れ蓑にして安全保障上必用な措置を進めている部分も大きいでしょうから「中国との簡単に交渉がまとまるような事は、しない、できない」んだとは思いますが、カナダやメキシコなどNAFTA、欧州や日本との貿易問題はそろそろなんとかしてもらえますと、金融商品の値動きも、経済的な方向性からしてもありがたくは思います。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年05月07日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 25,869 117,586 -91,717 +7,882
EUR (099741) 152,633 258,738 -106,105 -561
GBP (096742) 45,232 52,111 -6,879 -2,211
CAD (090741) 20,117 66,232 -46,115 +630
CHF (092741) 12,383 51,962 -39,579 +167
RUB (089741) 44,853 8,264 +36,589 +2,995
VIX (1170E1) 92,273 242,580 -150,307 +30,359
金Gold (088691) 185,801 110,390 +75,411 +9,192
原油 (067651) 616,789 122,453 +494,336 -29,767

 

IMMポジション(2019年04月30日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 20,578 120,177 -99,599 -5,185
EUR (099741) 153,821 259,365 -105,544 -126
GBP (096742) 51,577 56,245 -4,668 -2,833
CAD (090741) 19,445 66,190 -46,745 +748
CHF (092741) 14,239 53,985 -39,746 -2,210
RUB (089741) 42,690 9,096 +33,594 -2,479
BTC (1330E1) 1,298 2,341 -1,043 +100
金Gold (088691) 177,275 111,056 +66,219 +28,824
原油 (067651) 638,298 114,195 +524,103 -23,256

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

まずビットコインなんですが、CBOEでの先物取引が停止になりまして、いくら書き続けたくても続行不可能になりました。新規上場から見ておりましたので少々寂しい気もするのですが、やはりCBOEの後から上場してきました本命CMEでの取引量に敵わず、取引停止と言う事になったようです。CMEに比べて小口での取引が可能でしたのでそれなりの需要はあったかとは思うのですが、もともと大口しか取引しない市場で、CBOEが1Bitcoin単位、CMEが5Bitcoin単位とかあまり関係無かったようです。

表のブログでは触れなかったのですが、実は私も2017年にはビットコインに参戦しておりまして、参戦とは言っても価格上昇を狙うのではなく内外価格差(日本と海外での価格差)を使ったアービトラージに近い取引をしていたため、興味のあったビットコイン先物のIMMポジション集計を入れてみたわけです。2017年12月10日に上場し、12月19日のIMMポジションから集計結果が表示され始めました。なかなか、IMMポジションの集計で、上場から取引停止または上場廃止までリアルタイムで見られるなんて事はありませんから、貴重な体験でした。

ビットコインの集計がなくなり、空白として埋めてしまうのも寂しいので、同じCBOE先物の集計で出ていた VIX を今後は書いていきたいと思います。実は、CBOEの先物取引所(CFE)と言う別口で今までビットコインとVIXを扱っていたのですが、ビットコインが取引停止になってしまったのでVIXだけになってしまいました。と言うか、以前はVIXだけだったところにビットコインが入ってきて出ていったと言うだけで、もとに戻ったとも言えます。ですので、ビットコインとVIXのIMMポジションを確認する先は同じところで、ビットコインの集計からVIXの集計に変更するのはスクリプトの変更も簡単だったと言う理由もあります。いや、むしろ、今までビットコインとVIXの2つの商品からビットコインを選択して集計していたのに、商品がVIXだけになってしまったのでエラーの結果として1つしかないVIXを今週から勝手に集計してた(笑)。

IMMポジションの内容なんですが、円が極端に売買差引がプラスに、ロシアンルーブルもたくさん買われ、VIXも凄い買われた、そんな感じです。円の動き、VIXの動きを考えたらそこら辺りは分かるのですが、決して極端にルーブル高になるわけでは無いのにポジション膨らんできてるルーブルの理由が気になります。


 

本日は母の日です。まあ、いろいろと理由を付けて消費させようとしているのは明らかなんですが、母の日は「感謝されたいお母さん」の心に訴求するなかなか上手な戦略だと思います(笑)。

この母の日のような◯◯の日って、公共の場所にあるような「優先席」と同じで、究極的に言えば優先席なんて作らなくても必用度合いが高い人に席を使ってもらえるような社会になればいいのと同じように、◯◯の日なんて作らなくても常に感謝できればいいのですが、人ってなかなか出来ないんですよね。

そんな事を言っても、せっかくの母の日ですから、上手に乗って楽しい母の日をお過ごし下さい。


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