2019/05/09 戦績
USDJPY +260,900円
EURUSD +104,325円
GBPUSD +411,291円
AUDUSD +34,070円
USDCAD +31,514円
USDCHF +86,133円
EURJPY +121,100円
GBPJPY +564,200円
AUDJPY +41,600円
CADJPY +125,200円
CHFJPY +162,200円
EURGBP +59,619円
EURCHF +41,771円
TOTAL +2,043,923円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,825,057円
月間戦績(05月)
TOTAL +9,593,675円
年間戦績(2019年)
TOTAL +115,676,118円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +9,593,675円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,389,593,690円
今週に入り、とにかく米中通商協議の先行き不透明感から円が買われドルも売られ、そうかと言ってユーロやカナダドルのように、個別にアメリカとの貿易問題を抱えている国の通貨は買われずと言った状況になってます。日本もアメリカと交渉中なんですが、トランプ大統領の口撃に直面していないため、現状では蚊帳の外、逃避通貨としての利用価値がまだあるのでしょう。
あらためて、4月中旬以降のドル円を見てみますと、ほんと歪な値動きです。4月15日の月曜日以降パタッと動かなくなり、月曜日ごとを追ってもほとんど変化しない動きが3週間、そして今週の月曜日5月6日以降はだだ下がり(笑)。
やっと動き始めてくれたので文句は言うまい。と言うのが正直なところではあります。それにしても、できれば一斉にボラティリティ高くなるのは無く、順番にボラが上がってもらえますと資金効率がいいのですけど。
そんな多くの通貨ペアのボラが急上昇している中で、値動きが抑え込まれていた感じのユーロドルですが、昨晩特に何も無かった午後10時半、ニューヨーク証券取引所のオープン時刻の現地午前9時半からジリジリとドル売りが入り始め、1.12の攻防戦をほとんど行う事なく一気に急上昇、
午後11時のニューヨークオプションカット時間以降は買い勢いが急激に無くなった様子ですので、恐らくはオプション絡みのユーロ買いだったんだとは思います。
日付変わってからも円買いが進む中で、トランプ大統領が突如⇩
トランプ氏は9日、中国の習近平国家主席から「素晴らしい書簡」を受け取ったと明かし、「習主席とおそらく電話で会談するだろう」と発言。また米中通商協議が今週合意に達する可能性があるとの見方を示した。
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当然、記事にありますようにニューヨーク株式相場も下げ幅を縮小し、円も若干安くなるなどしておりました。とは言えこの非常識な展開で、普通に考えたら株式市場は大幅高に、円は大幅に売り戻されてもおかしくないのに、下げ幅縮小や若干の戻し程度で終了。この程度の事ではあまり驚かなくなっている自分や市場に驚いております。
昨日は、日本でおなじみの通貨を発行する国で今後の金融政策発表があったりしました。私は取引していないのですが、ブラジルの高金利と最近のノルウェークローネだだ下がりはチラ見しておりました。
あと、フィリピンはリアルでお好きな日本人(特に男性)がおられるので(笑)。いや、それは半分冗談ですが、フィリピンの金利によっては、今後のフィリピンでの不動産の行方が変化してくる、特に新築マンションの販売時のプリセールスの状況が大きく変化してくる可能性があるので意外と気にはしてます。実際に買ったりしているのではなく、単に興味レベルの話しですけど。
ブラジル中央銀行 (BCB) 05/09 0600JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
SELICターゲット (政策金利) |
6.50% | 6.50% | 6.50% |
ノルウェー銀行 (中央銀行) 05/09 1700JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
キーポリシーレート (政策金利) |
1.00% | 1.00% | 1.00% |
フィリピン中央銀行 (BCB) 05/09 1700JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
翌日物リバースレポ金利 (政策金利) |
4.75% | 4.50% | 4.50% |
純粋な数字だけの指標では、昨日は中国の指標も多かったんですが、いつものように豪ドルが振られる事もなく落ち着いてました。もっとも、あまり変化しない数字でしたので、何でもかんでも反応すると言う事では無いのでしょうけど。
あまり市場には影響がない日本の消費者態度指数なんですが、一般的にニュースなどで報じられる「季節調整済み二人以上世帯」とは別に、季節調整されていない現数値の「単身世帯」や「全世帯」を見ると 40を切っている状況が出てきました。別段「ここ数年出ていなかった」とか言う事でも無いのですが、マクロ経済的な経済状況と、庶民が感じる経済状況の差が再度拡大してきているようにも思えます。人間、感覚と言うのはあやふやな物なので、外から駄目駄目と言われるとそう思ってしまう部分もあり、ニュースなどで不景気な話題ばかり見聞きしていると、アンケート調査などではこのようになりがちではあるのですが。
アメリカ・カナダも貿易収支など比較的重要そうな指標もあったのですが、あまり反応する様子は見られませんでした。やはり、政治的な絡みが前面に出てきますと、細かい指標のブレまで反応しても仕方ないと言う雰囲気になってきます。
英国4月 0801JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
RICS住宅価格指数 (前月比) |
-23 -24 |
-22 | -23 |
中国4月 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | -0.4% | +0.1% | +0.1% |
消費者物価指数(前年比) | +2.3% | +2.5% | +2.5% |
中国4月 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前月比) | +0.2% | +0.2% | +0.3% |
生産者物価指数(前年比) | +0.4% | +0.6% | +0.9% |
中国4月 1101JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
人民元新規貸出 | 1兆6900億CNY | 1兆2000億CNY | 1兆0200億CNY |
ファイナンス規模 | 2兆8593億CNY 2兆8600億CNY |
1兆6500億CNY | 1兆3600億CNY |
中国4月 1101JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
マネーサプライM0(前年比) | +3.1% | +3.0% | +3.5% |
マネーサプライM1(前年比) | +4.6% | +4.3% | +2.9% |
マネーサプライM2(前年比) | +8.6% | +8.5% | +8.5% |
日本国4月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者態度指数 季節調整済(二人以上世帯) |
40.5 | 40.3 | 40.4 |
消費者態度指数 (二人以上世帯) |
40.5 | - | 40.0 |
消費者態度指数 (単身世帯) |
40.2 | - | 39.7 |
消費者態度指数 (総世帯) |
40.4 | - | 39.9 |
南アフリカ11月 1830JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
金生産 (前年比) |
-20.6% | -17.7% |
カナダ3月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新築住宅価格指数 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
カナダ3月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -34.2億加ドル -29.0億加ドル |
-24.5億加ドル | -32.1億加ドル |
米国4月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数 最終需要(前月比) |
+0.6% | +0.2% | +0.2% |
生産者物価指数 最終需要(前年比) |
+2.2% | +2.3% | +2.2% |
生産者物価指数 コア(前月比) |
+0.3% | +0.2% | +0.1% |
生産者物価指数 コア(前年比) |
+2.4% | +2.5% | +2.4% |
米国3月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -493億ドル -494億ドル |
-502億ドル | -500億ドル |
米国 週次 05/09 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 23.0万件 | 22.0万件 | 22.8万件 |
失業保険継続受給件数 | 167.1万件 | 167.0万件 | 168.4万件 |
米国3月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
卸売売上高(前月比) | +0.3% | +0.2% | +2.3% |
卸売在庫(前月比) | +0.4% +0.2% |
0.0% | -0.1% |
=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計
米国 EIA週間天然ガス在庫集計 05/09 2330JST |
前回値 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
天然ガス在庫(前週比) | +123Bcf | +87Bcf | +85Bcf |
しつこいようですが、こんな政治的な絡みで一喜一憂する相場では、ある時突然一気に持っていかれる事が多いので、とにかく生き残るために、技術的にはポジション持ったら必ずストップロス、指値でエントリーを入れる時には必ず一緒にIf Done (IFD)でストップオーダーを入れるように、強くおすすめします。これだけやっておけば最悪でも致命傷全財産無くして追証なんて可能性は低くなります。
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