FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/04/04 戦績

 2019/04/04 木曜日 戦績

USDJPY         +32,300円

EURUSD         +60,928円

GBPUSD        +153,602円

AUDUSD         +19,445円

USDCAD         +28,790円

USDCHF         +35,118円

EURJPY         +81,100円

GBPJPY        +127,600円

AUDJPY          +7,300円

CADJPY         +21,100円

CHFJPY         +45,000円

EURGBP          +5,414円

EURCHF         +22,346円

TOTAL         +640,043円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,763,134円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +3,763,134円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +87,828,113円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,361,745,685円

 

昨日の外国為替市場のご様子、ドル円を除き、とりあえず米ドルか円買っておけばOKな日でした。ただ、時期的にいつもの「雇用統計を前にした動意の薄い展開」でして、それが本当に雇用統計待ちなのか、あるいは、あまりにも複合要因が多すぎて積極的取引を手控えた結果なのかは分かりません。

 

ブリグジットに関しては、昨日もメイ首相側与党と最大野党労働党の党首会談を行っておりましたが、またしても何もまとまらずの状態⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

決まった事は、翌日も協議を継続すると言う事だけ。期限が差し迫ったと言うか、既に当初の期限は過ぎているブリグジット協議に進展を見い出せない中、市場の皆さんは米中協議に若干の期待感を持ち始めている感じで、某ツイッター大統領の発言に注視していたところ突如こんな発言⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

なんですかね?これ?(笑)。

政府と中銀と言うのは夫婦のようなもので、トランプ大統領の物言いは、まるっきりDV夫のそれと同じように思えます。この方のこんな発言はいまさら始まったものではありませんが、もし日本で安倍首相が日銀に対して同じような発言をしたらどうなるのか考えたら、ある意味ではアメリカの自由さと言うのか寛容さと言うのか、羨ましく思えたりもします。

市場の皆さんがお待ちかねでした米中協議に関しては⇩ 

中国との通商協議は順調に進捗しているとの認識を示した。ただ「素晴らしいディール(取引)」でなければ受け入れない姿勢を示した

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

こちらも進展なし。これでは、市場の皆さんがどこの通貨を買っていいのか分からないのも分かります。

 

英米がそんな状況ですが、いま日本はどんな感じかと言えば、昨日参院決算委員会で身内自民党ヤジ大将の西田昌司議員から「MMT(現代金融理論)の方が貨幣の本質を示していると思うがいかがでしょうか?」と言う忖度質問が登場しまして⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

日本の現状はMMT理論に近い運営では無いかと言う見かたに蹴りを付けるために、あえて質問して否定する、まるでマッチポンプのような質疑(笑)。

MMTなんてあまり聞かないかもしれませんが、超簡単に言えば「通貨コントロールを完全に出来る国なら、自国通貨建てて国債ジャブジャブ発行しても返済するお金は作れるんだから、税収に頼らず好きなだけ国家予算上げちゃえばいいじゃん」と言う事です。まるでどこかの国で聞いた事あるような政策ですが、金融屋さんの中では「結果として日本でMMTが実証された」と言われてます。

国家予算100兆円超えちゃった事だし、とりあえず否定しておかなければと言うところでしょうか。


 

指標ですが特に重要そうなものも無く、数的にもスッカスカな状態で、とりあえず市場が反応したものと言えば🌸マーク付けておきましたカナダのIvey購買担当者指数が良かったのでカナダドルがちょこっと買われた程度でした。ほんの一瞬10pipsくらいでしたけど・・・・・・

ドイツ2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  -2.1%
 -2.6%
+0.3%  -4.2%
製造業新規受注(前比)  -3.6%
 -3.9%
 -3.1%  -8.4%
米国2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
117.2%   0.4%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
7.68万人 6.06万人
米国 週次
04/03 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 21.2万件
21.1万件
21.6万件 20.2万件
失業保険継続受給件数 175.5万件
175.6万件
175.0万件 171.7万件
カナダ3月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🌸Ivey購買担当者指数 50.6 51.1 54.3

 


 

さあ、今晩は雇用統計ですが、どうなんでしょうかね?事前の市場予想では18万人程度の雇用者数増を予想する向きが多いようですが、前回値2万人増の修正がどの程度入るのかによって大きく違ってくるかと思います。

私の予想と言うか、適当な賭けとしては、前回値の2万人増を12万人増くらいに修正され、今回の結果は25万人増くらいじゃないですかね?2018年の月別平均22万人増に持っていくには、それくらいしないと(笑)。

極端な数字で市場が動いてくれる事を願ってます。本気です。


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら