2019/03/06 戦績
USDJPY +50,700円
EURUSD +66,328円
GBPUSD +111,907円
AUDUSD +43,169円
USDCAD +106,446円
USDCHF +83,113円
EURJPY +143,200円
GBPJPY +119,300円
AUDJPY +36,000円
CADJPY +126,900円
CHFJPY +99,700円
EURGBP +29,485円
EURCHF +22,851円
TOTAL +1,039,099円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,656,558円
月間戦績(03月)
TOTAL +5,519,575円
年間戦績(2019年)
TOTAL +57,260,992円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,331,178,564円
上の数字には入っていないのですが、昨日から本日に日付が変わった昨日24時(本日0時)にカナダの中央銀行でありますカナダ銀行が金融政策の発表を行いまして、政策金利は事前の市場予想通りに据え置き、
カナダ銀行 (中央銀行) 2400JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
翌日物金利誘導目標 (政策金利) |
1.75% | 1.75% | 1.75% |
声明文では「利上げに関して不確実性が高まる」との記述から、カナダドルが大廉売となっております⇩
正直言って、ここのところのカナダ指標の数値から、この状況は市場の皆さんの読みどおりで、声明文でハッキリと明記した事がボーナス的な動きを誘発したくらいで「ありがとうカナダ銀行さん」と言ったところでしょう。
世界的な景気減退への警戒感があるため、政策金利据え置きだけでもネガティブに判断されやすい状況になってきており、特にそれが見えたのは、同じく昨日政策金利が発表されたトルコリラ⇩
トルコ中央銀行 2000JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
1ウィークレポ入札金利 (政策金利) |
24.0% | 24.0% | 24.0% |
こちらの場合は、更にここから利上げするとなると好景気を制御する目的と言うよりも、ハイパーインフレ警戒と言う部分しか無いと言う事情もありますけど。それにしても、政策金利は据え置きで声明文の変更が無かったため、一瞬ではありますがトルコリラが買われた後に大きく売られる状況へと偏移しております。
その世界的な景気減退への警戒感は、昨日午後7時に発表になりましたこちら⇩
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経済協力開発機構(OECD)が余計なことをしてくれるんで発表した「Interim Economic Outlook 世界経済見通し中間報告」で「世界経済が鈍化」と余計なことを書いて指摘しているため、そりゃ市場もナイーブになるわけです。もっとも、世の中がポジティブな時にはOECDなど国際機関の発表なんて全く信用せず、完全無視するのも市場の皆様の特徴ですが(笑)。
さてもう一つ取り上げたいと思います。昨日の指標の中で、オーストラリアの国内総生産(GDP)がありました。
豪州第4四半期(10-12月) 0930JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP)速報値 (前期比) |
+0.3% | +0.3% | +0.2% |
国内総生産(GDP)速報値 (前年比) |
+2.7% +2.8% |
+2.5% | +2.3% |
正直言って、最近のマイナスばかりの指標発表を見ておりますと、この⇧豪州四半期GDPなんて「いい感じじゃないの?」と思えるんですが、最近のネガティブな豪州中銀RBAのご様子や「オーストラリアは成長以外は認めないの!!!」と言う中二っぽい感覚も相乗しまして豪ドル売り。なんとも不憫な通貨です。
それでも、一瞬で下落した後には少しは戻そうと頑張る健気な姿勢を見せたのですが、その後アメリカの投資銀行JPモルガンが「豪州中銀利下げするかもな~」と思いつきを発表したところ⇩
更にそこから売られまして、戻ろうとする気力も無くなったようです(笑)。⇦ いや、笑い事じゃないな。
他にも指標はありましたが、大きく反応したのかしないのか、発表が重なったりもありよくわかりません。アメリカのADP全米雇用報告が数字落としても反応鈍いのは、やはりFRBが雇用環境を重視していない事からでしょう。
ドイツ2月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
建設業購買担当者景気指数 | 50.7 | 51.5 | 54.7 |
米国2月 2215JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ADP全米雇用報告 (前月比) |
21.3万人 | 18.9万人 | 18.3万人 |
カナダ第4四半期(10-12月) 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
労働生産性(前期比) | +0.2% +0.3% |
-0.3% | -0.4% |
カナダ12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -19.8億加ドル -20.6億加ドル |
-28.0億加ドル | -45.9億加ドル |
米国12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -503億ドル -493億ドル |
-579億ドル | -598億ドル |
カナダ2月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Ivey購買担当者指数 | 54.7 | 52.0 | 50.6 |
こんなニュースが本日早朝にありました⇩
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このデジタル税、GAFAとまとめられる Google,Amazon,Facebook,Apple に対して主に課税しようとするものですが、超大企業の独占による商売の公平性と言う部分からの課税なわけでして、本来の税が必要とする公平性からしたら問題があると反対する国が多いのも確かです。
もう少し議論が必要かなとも思っていたので、個人的には「廃止」ではなく「見送り」となった事は良かったのかなと思っております。できたら、税と言う方法ではなく、中小も公平に参入できるような仕組みづくりに、GAFAのような超大企業にも加える方法があればいいのですが。
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