FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/01/12 戦績

 2019/01/12 土曜日 戦績

USDJPY         +36,600円

EURUSD        +121,187円

GBPUSD         +43,214円

AUDUSD         +14,906円

USDCAD         +59,422円

USDCHF         +33,570円

EURJPY         +26,300円

GBPJPY         +80,400円

AUDJPY          +8,900円

CADJPY         +46,100円

CHFJPY         +30,600円

EURGBP         +61,732円

EURCHF         +43,269円

TOTAL         +606,200円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,230,978円

 

月間戦績(01月)

TOTAL       +6,230,978円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL       +6,230,978円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,280,148,550円

 

この一週間の金融市場の状況は、もう、いいや(笑)。

 

今晩10時半からアジアカップのオマーン戦です。この、日本時間で午後10時半からと言う華麗な時間帯を獲得するために、日本のテレビ局は果たしてどれだけの資金を使ったのでしょうか(笑)。

既に、グループ内でトルクメニスタンに1勝しておりますが油断は出来ません。なぜ日本は、トルクメニスタン、ウズベキスタン、オマーンなんてところと同じグループになったのでしょうか。

 

つい先日、オマーンチームのスタッフと思われる人物が日本の練習風景を撮影していると言う記事がありました。オマーンの監督は否定しておりますが、恐らくは直前の選手毎の仕上がり具合を確認してるのでしょう。

監督は「今は2019年だ。すべての情報はどこからでも手に入る。日本の試合はコスタリカ戦もパナマ戦も見た。日本について十分な情報は手にしている。スパイをする必要はない」と言っておりますがそんな事は百も承知でして、選手のコンディションや、場合によっては未発表の怪我など故障状態なんかは、こうやって直前に情報入手するしかありません。 

 

不思議に、金融取引とチームスポーツ、特にサッカーには共通点が見られまして、情報によって結果が天と地ほど変わってくると言う事です。この高度に情報化された世の中の情報化が進めば進むほど、足で稼いだ情報が生きてきております。

一昔前なら、図書館に行き百科事典で調べなければならなかった事が、現代ではパソコンでカチャカチャっとするだけで手に入ります。図書館に行かなくても情報が手に入るので便利にはなったのですが、図書館に行く時代と比べて市民が情報を手にするためのコストにはさほど変化はありません。

一方で、百科事典を作っていた出版社としては、人々が百科事典を図書館で見なくなりますと図書館でも百科事典の購入を少なくするでしょうから、年々と売上が下がって行くため情報の更新頻度が下がったり、あるいは出版を停止するところも出てくるでしょう。でも、そんな事は困りませんかね?どうでしょう。

ネットがあるから、世界中のボランティアが編集してくれる wiki Pedia があるから困らないと言う人もいるかもしれません。でも、人が極端に少ない地域の情報や、紛争地域の問題など恣意が入りそうな情報は、その客観性にボランティアの編集じゃ疑問を持ちませんかね?実際、日本語版の wiki Pedia と韓国語版、中国語版では、内容に大きく違いがある記事も多く存在してます。

 

ネット上の情報元としては、通信社や新聞社の記事もあります。新聞、そんなもん買わなくてもネットで見ればいいですよね?(笑)。ネット上の皆さん、よく有料記事があると「金取るのかよ!」と、よくブチ切れております。

別に、百科事典作ってる出版社や新聞発行してる新聞社が潰れようが、私には利害関係が無いのでいいと言えばいいんです。ただ、恐らく出版社や新聞社は潰れません。現時点でも、既に百科事典や新聞が売れなくても潰れないようにビジネスを転換し始めて、あるいは転換完了しているところもあるでしょう。

どうするのかと言えば、

「今まで以上に、情報を高く買ってくれる人にだけ情報を売る」

それだけです。つまり、今まで毎月3,000~4,000円の新聞購読料や、図書館に足を運ぶことで無料で得られていた情報が、一般の人には手の届かない価格設定にシフトし出しているんです。

 

過渡期には、今まで有料で手にしていた情報も無料で手に入ったかもしれません。それが、有料記事と言う時代を経て、遂には手が届かないところに行こうとしております。古くなった情報は無料記事として降りて来るでしょうから、情報量としては変わらないかもしれませんが、金融取引で必要となるような速報性のある情報は、確実に高額化しております。

よく、ブルームバーグを個人に契約する方法を検索している方が、このブログにもお越しになられているようで、2016年3月15日の記事がいつでもアクセス上位記事になっております。毎年、端末利用料が値上がりしておりますが、仕方なく更新しているユーザーがほとんどでしょう。皆さん、情報が手に入らなくなるのが怖いのです。

 

そう言えば、昨年から金融メッセンジャーサービスの symfony が日本語での展開を開始しました。一番安いプランで、ユーザー当り月額20ドルなんで個人でも・・・・・・、なんですが!ミニマムユーザーが50人なんですね(笑)。

symphony.com

以前、日本でサービスインする前には個人なら無料でメッセンジャーだけ使えるエッセンシャルダメージケアと言う会員ランクがあったのですが、無くなってしまいました。しかも昔は月額15ドルでしたし。巷で言われるようにブルームバーグキラーとして、このサービスも今後はメッセンジャーから情報端末へと更に進化しながら、料金もどんどん上昇していくんでしょうね。

 

情報化社会が進めば進むほど情報の価値が上昇し、本当に必要な情報は足で稼ぐしかないと言う時代から遡行しているような状況になりつつあります。

大衆(マス)を対象としたマスコミュニケーション = マスコミは、プロフェッショナル対象のプロフェッショナルコミュニケーション = プロコミに進化し、そのビジネスモデルが終焉の時を迎えるのかもしれません。今までマスコミが担っていた大衆への情報発信は、プロコミから流れるディレイ情報をSNSなど個人向けメディアと言われる、パーソナルコミュニケーションが受け持ち、商品販売など消費社会と同じく二極化が進むのではないでしょうか。

 

と、オマーンのスパイ疑惑から、こんな事を考えていた昨日土曜日でした(笑)。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立っております、が、だがしかし今週お休みでした。

 

理由はこちらどうぞ⇩

fxse.hatenablog.jp

 

いつになったら無くした未来を私ここでまた見ることできるの?、IMMポジションは見られるのでしょうかね。そのうち、「CFTC、IMMポジションやめるってよ」って言う日が来るような気がしてきました(笑)。


 

明日は成人式で3連休の方も多かと思います。天気が悪くなるような予報だったのですが、東京はどうにか寒いだけ+若干の雨だけでやり過ごせそうです。

3連休の方でも、お正月休みの疲れを取るために何もせずゴロゴロと言う方もおられるでしょう。実に有意義な過ごし方です。我が家も特に3連休だから出掛けるとかは無いのですが、明日だけはちょこっと、いつもの日帰り温泉にでも行こうかなと。

皆さんも、良い週末、良い3連休をお過ごし下さい。 


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