FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/09/05 戦績

 2018/09/05 水曜日 戦績

USDJPY         +73,800円

EURUSD        +157,199円

GBPUSD        +475,606円

AUDUSD         +30,595円

USDCAD         +62,776円

EURJPY        +184,100円

GBPJPY        +703,200円

AUDJPY         +41,500円

CADJPY         +92,900円

EURGBP         +47,208円

TOTAL       +1,868,884円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,986,680円

 

月間戦績(09月)

TOTAL       +3,740,492円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +248,455,374円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,148,783,690円

 

昨晩「さて、今日も微妙な動きだったし、明日のブログはカナダの金利の件でも書いてお茶濁しておけばいいかな」と思っていた午後10時ちょっと過ぎの事です⇩

www.bloombergquint.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

www.nikkei.com

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あれだけEU離脱する英国に文句タラタラだったドイチェさんが、突如態度を軟化させまして、英国とドイツが一緒に無慈悲なワガママ合戦だった主要な要求を取り下げたと言うんでさあ大変!

為替市場参加者の常に寝不足で回っていない頭をもってしても「まさか、本当に英国がEUから離脱するのか?」と、一般市民から遅れること2年ちょっとで、ようやくブリグジットへの実感が湧いてきたわけです(笑)。その結果⇩

私の昨日の数字も、ポンド絡みが構成の約65%を占めてまして、最近はこのような結果論的に上手く行ったと言う取引が非常に多くて、少し気を引き締めないとなりません。持っているポジションの傾いている側に急激に動いているから、ある意味では異常値の利益が出たわけで、逆だったらどうなった事やら。 

いつも言います「ストップロスは忘れずに」ですが、今回のこのような動きの場合、あのスイスフランショックと同じ感じですから、動き始めた初動で対処できていなければ、その後一気に急変した時には途中でストップロスなんて絶対に入りません。もしかしたら、FXブローカーによっては善意でストップロスを確定してくれるところもあるかもしれませんが、それを期待してはいけません。個人の方々が出来る対策と言えば、追証無しゼロカットの海外ブローカーを使うくらいしか究極の対応策は無いんですが、日本の金融庁への無登録だったりオススメするのには微妙なところでもあります。

この追証なしゼロカットの海外ブローカーですが、恐ろしく急変しそうな通貨ペアを住所まで異なる友人同士でロング・ショートの同数で全く別の口座で擬似的に両建てし、仮に思惑通りに急変したとしたら、片方の口座は莫大な利益、片方の口座は莫大な損失だけど追証なしのゼロカット、長期持った時の損失はスワップの差分払いとなりますが、どうなんでしょうかね?名字と住所が同じだと、イチャモン付けられる可能性がありますが、名字と住所が違って口座にアクセスする端末や回線まで変えていたら、文句の付けようが無いと思うんですよね~ 


 

そんで、カナダの政策金利発表のお遊戯会の結果ですが、皆さんご存知でしょうが据え置き決定です。クソつまんねえ(笑)。 

カナダ銀行
(中央銀行)

2300JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
1.50% 1.50% 1.50%

 

私、月曜日のブログで、こんな講釈してまして⇩

オーストラリアの金利発表に関して

9月4日火曜日午後1時半に豪中銀RBAがキャッシュターゲット(政策金利)の現状維持を発表します ~中略~ 市場は全く反応せず高レベルスルー耐性発揮と思われます。

 

カナダの金利発表に関して

9月5日水曜日午後11時には、カナダ銀行(中央銀行)が政策金利を発表します ~中略~ その時に行かれる雰囲気の方向に一気に50pips以上は振れるだろうと思っております

 

fxse.hatenablog.jp

結果は、一昨日のオーストラリアの金利発表時には 50pips くらい値が動き、昨日のカナダの金利発表時にはスルー状態に近く、全く逆でした。が、こんな事はよくある事です(笑)。

 

はい、次は指標ですが、ずらっとサービス業購買担当者景気指数(PMI)が並んでおりまして、そう言う日でした。凄い大雑把なんですが、そう言う日でした。 

スペイン8月
1615JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
52.6 52.1 52.7
イタリア8月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
54.0 53.2 52.6
フランス8月
1650JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
55.1 55.1 54.9
ドイツ8月
1655JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
55.2 55.2 55.0
ユーロ圏8月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
54.4 54.4 54.4
英国8月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
53.5 53.9 54.3

 

一見するとPMIよりまともそうな指標のユーロ圏の小売売上高ですが、特に反応なしでして、この発表がありました何十分か後にはユーロ買いが始まるほどスルーされた感じです。

ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.3% -0.2% -0.2%
小売売上高(前比) +1.5% +1.3% +1.1%

 

カナダとアメリカの貿易収支が同時に発表になり、カナダは赤字幅が一気に減少したところで、政策金利発表待ちとNAFTA交渉への懸念材料になってしまった事からカナダドルに対する市場の反応は薄く、アメリカに関しては事前の市場予想通りだったため同じく米ドルに対する市場の反応は限定的だったのですが、重工業に対する安心材料になったのか直後からダウ先物が上昇し、米国債価格が下落し利回り上昇と言う方向で反応があったようです。そっちは全く専門では無いので、なぜなぜどうしてと言われても分かりませんが。

カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -6.3億加ドル -11.3億加ドル  -1.1億加ドル
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -457億ドル -503億ドル -501億ドル

 


 

台風21号が去って、関西ではまだ回復の糸口すら掴めないような場所も多いとの報道ですが、さらに次なる台風の警告が、米軍合同台風警報センター(Joint Typhoon Warning Center)から出ております。

この⇩ 98W って奴です。

Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
上に掲示した写真のある時点でのアーカイブ ⇨ アーカイブ 

 

台風22号にならず、このまま勢力が弱まって消滅するか、あるいは人里離れたと言うのか絶海の方に向かって進んで欲しいと祈ってます。 


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